福島の農家さんにあうたび。米作り(田植え編)無事終了!

5月13日から1泊2日で、福島県で農家や地元の皆さん、神社の宮司さんにあうたび(二本松米作り企画)「田植え編」を無事に開催いたしました。ゴールデンウィークからずっと晴天続きでしたが、この週末だけ朝からあいにくの雨模様。現地到着までに雨が上がることを期待して福島へ向かいました。

各自昼食を済ませてから田植えを行う予定でしたが、予定より早く現地に到着できたので、二本松市内にある「蔵カフェ 千の花」で郷土料理のランチを食べることに。味噌や醤油を醸造されている会社が蔵を改装して、伝統料理「ざくざく」などを提供しているお店です。ちょうどこの日は、「能面・木彫作品展」を隣の蔵で開催していたのでそちらも見学をさせていただきました(とても貴重なモノだと伺ったのですが、時間がなくてゆっくり拝見できなかったのが残念)。


美味しいランチを満喫して田んぼに到着すると地元関係者の皆さんが、雨よけのテントを張ったり、いろいろと田植えの準備を整えてくれていました。隠津島神社62代目安部宮司によるご祈祷から「お田植え祭」が始まりました。私の普段の行いが悪いのか、雨脚は強くなることはあっても止む気配はありません。

降りしきる雨の中、参加者の皆さんは、カッパに長靴、足袋、裸足など思い思いの格好で田植えに没頭されていました。手植えをしたり、田植え機に乗車したり。皆さん、もともと田んぼに入るので、濡れたり汚れたりするのは想定していたようで、雨は全然気にならなかったそうです。


田植えの後は、お楽しみの「こじはん」です。こじはんとは、福島の方言で農作業の合間に食べるおやつのこと。おやつと言っても、スナック菓子を食べるのではなく、お茶を飲みながら、おにぎり、たくあんなどを食べます。お昼を食べてから2時間しか経ってないのですが、皆さんおにぎりを2つ3つと食べ大好評でした。ウドのきんぴらも最高でした。


汗と泥と雨にまみれた後は、近くの岳温泉へ。温泉に入ってさっぱりしたら、農家民宿へ移動して地元の方を交えた懇親会。地元の農家さんが作った地ビール、地元ワイナリーのワイン、二本松の地酒などをたっぷりと楽しみました。地産地消の田舎料理に舌鼓を打ちながらあっという間の3時間。日頃の仕事や会社の事を忘れて、田舎の人々交流し楽しい時間を過ごしました。


翌日も相変わらずの小雨模様。昨日、お田植え祭のご祈祷を担当していただいた、今年で1248年を迎える隠津島神社を訪ねました。宮司さんの奥様(権禰宜)の案内で、境内を散策。小雨の中、モヤがかかりとても幻想的な風景を楽しむことができました。


神社参拝の後は、地元農家さんが出資して立ち上げた「ふくしま農家の夢ワイン」へ。今年で6年目となるワイナリーですが、様々な活動が実を結び、最近ではJALの機内誌で紹介されたり、高級クルーズトレイン「四季島」でも採用されました。こちらの会議スペースをお借りして、田植えのご指導をいただいた、高野幸三さんによる米作りや兼業農家のお話。夢ワインの齋藤社長から、ワイナリーの立ち上げ秘話、震災当時のお話しなどを伺いました。


旅の締めくくりは、美味しいワインと共に沢山のご馳走をいただきました。山菜の天ぷら(ウド、たらの芽、ネギ坊主、藤の花、コシアブラ)、たけのこご飯、山菜汁、手作りピザなど。澄んだ空気の中で頂くワインや里山料理は、どれも素晴らし味わいで、まるで作り手の人柄がそのまま反映されているようです。2日目もたっぷり食べて飲んで大満足でした。


今回のあうたびは、地元二本松の方々にお手伝いをいただき実現しました。田植え、懇親会、座学など地元の方との触れ合いをとても楽しんで頂けたようです。終了後のアンケートでも、かなりの高評価をいただきました。内容の一部ですが、ご紹介をさせていただきます。

【参加者アンケート抜粋】
◎時間的にも、懇親会にも大勢参加していただいたということもあり、全体的に地元の方とコミュニケーションを取る機会が多かったので満足感が高かった。
◎懇親会で交流する、勉強会で真面目にお話を伺う、とメリハリがあったのもとても良かった。
◎地元の方との交流では、想像してた以上に親睦が深められ、自分の世界観も広がりました!
◎地元の人達と濃い交流できて良かったです。
◎「人に会う」というコンセプト通りの企画で、小生は感性が刺激され大変楽しかった。ありがとうございました。
◎意見するなら、これからも今回のように「客」「もてなし側」の垣根はない旅行が出来る事を望む。
◎今この時間を共有出来るコミュニティ感を大切にして欲しい。
◎アンケート結果にめりはりをつけようと思いましたが、減点するのが難しくて全部”大変満足”にしてしまいました。今回の企画がいろいろな人の善意で成り立っていることを感じたからでしょうね。
◎地元の人とこれだけ交流できるのはすばらしいことです。

ツアーにご参加をいただいた皆様をはじめ、田植え主催の「一般社団法人いのちまるごと輝く」の片平代表、田植え指導の高野幸三さん、隠津島神社 安部宮司さん、ふくしま農家の夢ワインの齋藤社長、料理担当の武田みどりさん他、本当に多くの方に支えられて実現しました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。皆様本当にありがとうございました。

秋にはお米の収穫ツアーを予定しております。田植えにご参加頂けなかった方でもどなたでもご参加可能です。

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