江戸時代の流れを汲む山形の窯元で弟子入り体験取材

先日、旅ブロガーの西村愛ちゃんにご同行いただき、体験ツアーの取材へ行ってきました。

最初に訪れたのは、山形県白鷹町にある深山焼の工房です。
今年の雪は少ないとは言え、白銀の世界にはしゃぐ愛ちゃん。

こんにちは!いつも笑顔の深山工房つち団子の金田さん登場。
師匠なんだからもっと怖い顔してください。と唐沢からの無茶振りにも笑顔!

今回は、弟子入り体験の取材なので厳しくお願い致します。
掃除でも何でもやらせてください。

それでは、作務衣に着替えてください。
それから百均で買ってきたタオルがあるので、頭に巻いた方がそれっぽいでしょ。(確かにそれっぽい笑)

まずは、陶芸の基本となる土練りから。
「土練り三年」と言われる大切な工程で、ここでサボると作品が割れてしまったりするそうです。
力加減が難しいけど、パン生地を練る感じでしょうか。

1時間ほど土練りを体験したことにして、師匠との昼食タイムの撮影。
弟子なのにお茶を入れてもらっちゃいました。笑

お昼を食べたら続いて電動ロクロによる作陶シーン。
師匠がやると簡単に見えるんだけど、これが難しい。。

本番では爪を短く切ってから来てください。愛ちゃんに伝えてなかった・・。

どうにかこんな感じで出来上がり!うまい!?じゃないですか。
乾燥させて、素焼き、釉薬、本焼きへ作業は続きますが、本日はここまで。

弟子なんですから、他にも色々やることありますよね。
という事で、登り窯で使用する薪割りもお手伝いすることに。
師匠的には、この仕事が一番大変とのこと。

割った薪は、登り窯の横へ積み上げ乾燥させます。
この積み方にもコツがあるので、師匠からしっかり教えてもらいました。

金田さんの最近のヒット作は、干支の置物だそうです。
あまりの人気で製作が追いつかず。。
昨年の最後の引き渡しが10月だったとか。。。

師匠のところへ行く前に最近できた人気のおにぎり店で昼食を購入。
山形の伝統野菜?青菜巻き(せいさいと読む)が絶品でした!
体験に行く前に是非立ち寄ってみてください。

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