本州で一番早い稲刈り&手作り塩の旅へ

こんにちは!あうたび唐沢です。
先週末「平釜焚きで究極の塩作りと本州一早い新米の旅」を開催しました。

週間予報では、雨の心配もありましたが、そこは自他共認める晴れ男。晴天となり最高のツアー日和になりました。

今回会いに行ったのは、静岡県沼津市井田地区の弓削美幸さん。昨年、父三樹夫さんが他界してから三姉妹の長女として家業である塩作りや稲作、民宿の仕事を仕切って家族の中心となって活躍しています。

ツアー初日は、春にツアーで田植えをした稲の収穫作業。今年の梅雨は雨量が多く心配でしたが、どうにか間に合い無事に収穫できる状態となりました。

しかし、8月下旬にこの状況!?早生品種ではなく、コシヒカリですよ!

前日に雨が降ったため機械による刈り取りはできないため、田んぼの縁に沿って手刈りによる作業(機械が田んぼに入りやすくするため)を行いました。

周りだけと言ってもかなりの重労働。約2時間をかけて稲刈りを行いました。みんな良い汗を流してたな〜。

刈り取った稲は天日干しにするため束ねなくてはなりません。通常は、藁で縛るのですが、今回ビニール紐で代用だったのでつるつる滑って大変っ!!

縛った稲を稲架掛け(はさがけ)にします。本来は、機械による乾燥を予定していたので、即席の稲架掛け場です。

たっぷり汗をかいた後は、みんなで戸田温泉へ。温泉の後は、弓削さんご夫妻も加わり懇親会!

肉体労働の後のビールはたまりません。乾杯〜♫(静岡限定伊豆の踊り子ラベル)


静岡に来たからには、静岡の酒でしょ〜。海の幸と静岡のお酒で乾杯です!

伊豆には、酒蔵が1つだけしかないので、県内の色々な地域のお酒を楽しみました。

夕食の後は、海辺で花火大会!おじさん、手持ち花火なんて何年ぶりだろ〜。


宿に戻って飲み直した人。お布団に入った人。皆さん、思い思いに井田の夜を過ごしました。

翌朝、弊社のマサが釣りに行くというので、興味のある人は眠い目をこすりながら釣り体験&見学に。

井田地区は、海のすぐ後ろに山があって集落全体が山で囲まれています。まるで秘密基地のような素敵なロケーション。海に山に景色が素晴らしい!早起きは三文の徳でした。

「おはようございます!」と案山子に声をかけるほど朝からハイテンション!

朝食後、井田ブルーと呼ばれる透明度の高い海水を使った塩作り作業へ。平窯で豪快に炊き上げる塩は甘みがあって絶品です。

宿から歩いて工場へ到着すると朝早くから私達のために準備をしてくれていて、すでに作業場からは煙がモクモクと立ち上っていました。

初めて見る塩づくりの現場に興味津々です。

作業工程としては、薪を割って平釜へひたすら薪を投入する単純な作業。本来だとこの作業を10時間以上続けて塩が出来上がります。

今回、その作業の一部をお手伝いさせていただきました。

薪をどんどん投入して、ひたすら海水を煮詰めていきます。

小屋の中はサウナ状態で、外に出るとまるでクーラーが効いているように涼しく感じます。

塩作りの事、地域の暮らしのことなど色々とお話しをしていただきました。弓削さんよく喋ります(笑)

10時間以上煮詰めてようやく海水が塩になります。4台ある窯のうち2台は、前日から煮詰めていた窯なのでいよいよ完成です。

熱いのでやけどに注意して下さいね。まずは、弓削さんのご主人がお手本。

恐る恐る塩すくいスタート!海水に触れるとやけどしま〜す。

脱水して冷ました塩を網で振るってゴミ(塩の結晶など)を取り除き、袋詰をしたら完成。お疲れ様でした!

春の田植えに参加した皆さんは、初参加の方が塩作りをしている間にアジの開き体験へ行ってきました。

戸田にある水産加工会社の社長さんと、ここで働く地元のお母さん3名にお世話になりました。品質とスピード(お母さんたちは、1分間に6匹開いちゃうそう)を両立できて、一人前といえるようになるには、だいたい3か月くらいかかるんだそうです。

最初に社長からお手本の捌き方を見せていただいた後は、すぐさま実践です。社長とお母さんたちが一人ひとりの横について、手取り足取り教えてくれます。

だから違うって!骨を感じながら、すーっと包丁を滑らせるイメージだよ。叱咤激励を受けながらひたすらアジを開きます。

捌いても捌いても終わらないアジの山〜。

開いた面がだんだんきれいになり上達を実感できる反面、えらとはらわたを一度に出すところが何度やってもうまくいかないもどかしさ。。。皆さん本気で熱くなってました!

開き終わった後は、水量豊富で清涼な地下水で、血合いや内臓が残らないようきれいに洗います。ここではすべてこの地下水を使っていて、癖やにおいがない干物に仕上がるんだそうです。

出来上がったアジの開きは、後日自宅へ届きます。楽しみですね!

全員揃ったところで最後の昼食。井田の塩を使った地元の幸が満載の贅沢ランチ。

塩むすびとジビエカレー、塩麹からあげ、自家製ところてん他、書ききれないほど満載メニューで全員食べ過ぎました。(あまりにも沢山のご馳走で、写真撮り忘れました〜)

気さくでとっても話しやすい弓削さんご夫妻。その独特のキャラクターで参加者の皆さんからも人気者。

今回も色々なお話しを伺うことができ、新しい気付きや刺激を沢山もらうことができました。

沢山の方にご参加をいただき賑やかで楽しい旅になりました。皆様、ありがとうございました!

旅行の後、参加した親子のお母さんから、沢山の大人と接するので子供にとってもすごく良い旅ですね。とお言葉をいただきました。正直、子供向けに企画を作っていないので、楽しんでもらえるか不安でしたが、今回小学生以下が4名。みんなとても良い笑顔でちょっと安心しました。

イベントお申込み

Pocket
LINEで送る