冬の雪国へ!会津の人々と地酒と郷土料理に出会いました

あうたび代表の唐沢です。
皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

先日、今年最初の出張で会津若松へ視察に行って参りました。
最初の目的地は、南会津にある湯野上温泉を目指し、乗りローカル線の旅。


湯野上温泉の宿の多くは、この地域(南会津下郷町周辺)で、昔からタバコや養蚕を生業としていた農家が自宅を民宿にしたものです。昔ながらの風情ある建物のほとんどに温泉が引かれているので、地元の方は毎日温泉に入っているそうです。

この日、お世話になったのは、「まごころの宿 星乃井」さん(もちろん源泉かけ流し)。名物のジャガイモ料理を目当てに、ほとんどの方がリピーターという超人気の宿です。(テレビに何度も紹介されてます!)
星乃井さんのホームページ:http://www.hoshinoi.com

ちょうどこの日は、星乃井冬の音〜バイオリンの夕べ〜というイベントが開催されており、宿泊客の皆さん、ご近所の皆さんが素敵な演奏を楽しまれて居ました。

宿のご主人は、星明(ほし・あきら)さん。演奏会のイベントを定期的に開催したり、「鶴ケ城夜桜ツアー(1年前から予約がはいる人気ツアー)」、「大内宿ナイトツアー」など、とにかくお客様に楽しんでもらえるように工夫されていて、とても勉強になりました。


翌朝、星乃井さんで朝食の後、冬の大内宿へ(星乃井さんから車で20分)。
40以上もある茅葺きの民家が、いずれも住居や商店として今も使われています。


通りすがりの家で雪かきをしていたので、少しの間お手伝いをさせていただきました。

都会の人間には、新鮮な体験で楽しみながら雪かきをさせていただきましたが、地元の方にとっては日常。毎年冬になると多くの時間を雪かきに費やす事になります。年配の方には、大変な重労働で頭が下がります。

雪かきを終えると、教えていただいた一番オススメのお店で名物ねぎそばを食べることに。ねぎを箸の代わりにしてそばと一緒にかじりながら食べる独特のスタイルです。ねぎ好きにはたまりません!!


翌日は、会津若松へ移動。商工会議所の方のご案内で、七日町のまちづくりのお話や実際に運営されている駅カフェ(JRから現役の駅舎を借りて運営)、商業施設、まちづくりの様子を見学させていただきました。

歴史ある建物や老舗の酒蔵、新しく生まれ変わった店舗やレストランなど。七日町通りは、20年前の歳月をかけて観光客も増え、着々と商店街の再生・復活が進んでいるそうです。


最後に会津の伝統会席料理の店「田季野」さんで、豪華なランチと美味しい地酒を楽しませて頂きました。女将さん素晴らしい料理の数々、ご馳走様でした。


会津若松は、3回目の訪問でしたが、戊辰戦争以後の会津には武家の文化と商人の町として栄えた文化があると知りました。北海道のニシンを北前船で新潟へ運び会津へ。新潟から会津までの道は、「にしん街道」と呼ばれたそうです。

会津若松であうたび。乞うご期待下さい。

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