10月22日 福島のすごい生産者に会いに行こう!

目次

【終了】10月22日(土)〜1泊2日間 モニターツアーのご案内

あうたび代表の唐沢です。
現在準備中のあうたびですが、紅葉が色づき始める福島でモニターツアーを行うことになりました。今回は、私があうたびを立ち上げるきっかけになった福島県で農業を営む関元弘さんに会いに行きます。それからもう1名関さんの仲間でコットンプロジェクト福島を運営している渡邉真紀湖さんにも参加していただきます。

お一人様、お友達と、ご夫婦で。どなたでもご参加いただけます。都会では味わうことのできない、里山での暮らし、農業の話、酒造りなどに興味がある方ならきっとご満足いただけるかと思います。もちろん、私もご一緒しますので是非ご参加下さい!あうたびは、人に会いに行く事をテーマにその土地ならではの体験や田舎料理、地酒を楽しむ旅です。

★お申込みはコチラから、お名前・ご連絡先・人数をご連絡下さい。

【夢は「農業のディズニーランド」】二本松市 関元弘さん
福島県は、浜通り、中通り、会津と3つの地域に区分されています。今回は、その中通りに位置する二本松市東和地区(旧東和町・人口約7000人)で暮らす有機農業家 関元弘さんに会う旅です。関さんは、元農水省のキャリア官僚。農水省時代に人材交流事業で東和町役場に2年間出向していました。その後、自ら農家になるべく、農水省を退職し東和へ移住。農業だけに飽き足らず、酒好きが高じてブルワリーやワイナリーまで立ち上げ地域に貢献しています。坊主頭に作業着がよく似合う関さんは、地元の人の信頼も厚く、全国各地のイベントに引っ張りだこの人気者です(2014年にNEWS ZEROにも取り上げられました)。夢は「農業のディズニーランド」と語る。震災を乗り越えてますます活躍する関さんの人生観に触れる旅です。

<最近のマスコミ掲載>
文芸春秋(2016.10月号)地方は消滅しない
中央公論(2016.8月号)地ビールで震災からの復興を
東北のすごい生産者に会いに行く(柴田書店)

関元弘さん
関元弘さん

【コットンプロジェクト福島】代表 渡邉真紀湖さん
福島県を拠点に「コットンプロジェクト福島」を運営されている渡邉真紀湖さん。震災後に始まったこのプロジェクトは、今年で5年目を迎えます。今回は、コットンプロジェクト福島が主催する日本では珍しい綿花収穫イベントにも参加させていただきます。

渡邉真紀湖さん
渡邉真紀湖さん

★詳しくは、お二人のプロフィールをご覧ください。

【今回の内容】
まずは、真紀湖さんの案内で、日本では珍しい綿花(オーガニックコットン)の収穫作業のお手伝いをさせていただきます。実りの秋を迎えたコットン畑で収穫作業です。収穫した綿花は、記念に少しもらえますので、持ち帰って種を取り出し春になったら種まきをしてみましょう。

収穫作業の後は、地元で人気の穴場スポット「名目津温泉(なめつ)」へご案内します。(ご希望される方のみ。入浴料は500円です。)泉質は「単純弱放射能冷鉱泉」ラドン含有量が多く特殊成分を含む「療養泉」です。

温泉のあとは、お待ちかねの懇親会です!懇親会の会場「ゆんた」は、2014年に沖縄出身の仲里忍さんが開いた農家民宿です。何故沖縄出身の仲里さんが福島で農家民宿?それには色々なドラマがありました・・。沖縄の人らしい、優しくのんびりとした人柄です(会えばわかります!)。

懇親会からお酒好きの関さんも合流して、コットンプロジェクト福島の皆さん、地元の方など総勢15名前後を予定しております。みんなでワイワイと賑やかな懇親会をお楽しみ下さい。地元の有機野菜を使った料理や福島の郷土料理、関さんが造った夢ワインやビール(ビーヤ)などをご用意しております。料理は、地元の郷土料理研究家の武田みどりさんが担当して下さいます。

翌朝は、ちょっと早起きをして産みたての卵を取りに近所の農家さんへ。(朝が苦手な方はお部屋でおやすみ下さい)
採れたて卵でのたまごかけご飯は絶品です。

朝食後、「ふくしま農家の夢ワイナリー」に移動。
関さんのガイドでワイナリーを見学します。こちらでは、日本に自生している山ブドウと赤ワイン用のカベルネ・ソーヴィニヨンを交配させた「ヤマ・ソーヴィニヨン」や、白ワイン用のリースリングやケルナーなどを栽培しています。
また、関さんの取り組み(有機野菜の新しい流れ)など今後の展開をお話いただきます。
昼食は、ワイナリーの庭にある釜で手作りピザを作って食べましょう!

お帰りに道の駅東和で、地元の特産品などをお土産にいかがですか。
お疲れ様でした。

参加料金18,000円 → モニター価格 15,000円
料金に含まれるもの宿泊代金、食事代金(朝1回、昼2回、夜1回)、懇親会費、各体験代、ホスト代
集合場所JR二本松駅
集合時間12:30
アクセス <鉄道>東京(10:00発)やまびこ133号→郡山乗り換え→二本松(12:04着) 約2時間
<車>東北道浦和IC又は、常磐道三郷IC→二本松IC→二本松駅 約2.5時間
宿泊先農家民宿ゆんた及び近隣の農家民宿(施設により料金の変動はありません)
最少催行人数1名(最大受付人数:10名)
キャンセル規定14日前以降・・料金の20%、3日前以降・・料金の50%、当日・・全額
受付締切10月17日(月)※定員になり次第、締切とさせていただきます。
 備考

<スケジュール>

時 間内 容食 事
< 10月22日( >
12:30二本松駅集合昼食(軽食)
13:30-16:30畑にて棉花の収穫作業(時間があれば綿の種取作業)
17:00農家民宿ゆんたの宿へ
ご希望の方は、近くの名目津温泉(入浴料500円)へご案内します。
18:40郷土料理の夕食&農家や地域の方との懇親会
関さん手作り「ビーヤ」農家の夢ワインで乾杯!
夕食
21:00懇親会終了
< 10月23日( >
7:30近くの養鶏場にお邪魔して、産みたての新鮮たまごを収穫します。
8:00新鮮なたまごかけご飯の朝食。朝食
9:00-11:30農業体験、農家の夢ワイナリー工場見学&試飲
11:40-13:00季節の野菜を使った手作りピザの昼食(皆さんで作ります)昼食
13:10ご希望の場合は、途中で東和道の駅に寄ってお土産選び
14:00頃二本松駅解散

※時間は目安となります。スケジュールの進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。

★お申込みはコチラから、お名前・ご連絡先・人数をご連絡下さい。

関元弘(せき・もとひろ)
1971年東京都生まれ。元農林水産省の官僚。在職中の1999年、人事交流で福島県東和町役場へ出向。2004年農水省を退職。新規就農を志し、2006年9月に同僚だった妻の奈央子さんと二本松市東和地区へ移住し「ななくさ農園」を開園。2008年有機JASの認定を受け、2011年には、安達郡内の有機農家達と「オーガニックふくしま安達」を設立し、首都圏等への組織的出荷を開始。また、同年に農業の6次化を目指し、酒類製造免許を取得「ななくさナノブルワリー」として、地域オリジナル発泡酒の製造も始める。更に、2012年には、地域内の農家と共に「ふくしま農家の夢ワイン株式会社」を設立し、東和オリジナル果実酒の製造を行い、地域活性化起爆剤となるべく地元農家と奮闘中。2013年3月、茨城大学名誉教授 中島紀一先生を塾長に迎え、「あぶくま農と暮らし塾」を設立、地域内外の者が共に学び交流する活動にも取り組んでいる。根っからの酒好きで、農水省退職後、埼玉県の造り酒屋で働き、就農してからも数年間は、冬になると二本松市の大七酒造で杜氏をしていた。自ら日本酒を作りたいと考えたが、国の方針により断念。そこで、発泡酒の免許を取得し自宅の倉庫を小さなブルワリーに改装。干し柿、りんご、ゆず、蕎麦などを副原料として様々な商品を企画販売。

合同会社ななくさ農園代表
ふくしま農家の夢ワイン株式会社 取締役
オーガニックふくしま安逹 代表幹事
あぶくま農と暮らし塾 幹事


渡邉真起湖(わたなべ・まきこ)
福島県福島市出身。福島ドレスメーカー専門学校を卒業後、東京のアパレルに勤務。その後独立。カジュアル系アパレルを立ち上げ経営。同社退社後に食養生・マクロビオティック等の理論と技術を学ぶ。その後、出身地である福島に戻り、テキスタイル企画会社「わ田や合同会社」を設立。地球環境保全や日本の伝統産業の継続に配慮したい考えから、オーガニック&エコロジーに特化した、天然繊維中心の「心地良い製品」を開発、提案している。原料の選定、糸のデザインから始まり植物染料で染色するオリジナルテキスタイルが特徴。
震災後には、福島県内各地域の有機栽培農家と共に「コットンプロジェクト福島」を立ち上げる。綿花の栽培生産が毎年継続してできる循環型のシステム作りをテーマとし、農産物としての棉の国内自給に少しでも貢献出来るように継続中。消費者と生産者をつなぐ活動として、オーガニックなライフスタイルの提案や、棉栽培の畑仕事を体験できるコットンツアー、綿糸紡ぎ、染色、綿花から製品になるまでの「ものづくり」体験等、様々なワークショップを主催している。

【イベント企画・お問い合わせ先】
あうたび合同会社
電話&FAX:03-6356-4461
担当:唐沢
info@autabi.com

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