今回は、茨城県石岡市であうたび4回目のモニターツアーを開催しました!
ニカラグア出身の陶芸作家 田中アルバさんの陶芸教室と石岡名物しし鍋、真壁のひな祭り散策という内容でした。
今回の企画内容⇒ 2月11日陽気なラテン陶芸作家と名物しし鍋の旅
数日前に雪が降ったので少し心配をしましたが、両日共に晴天に恵まれとても良いツアーになりました。ご参加いただきました皆様、ご協力をいただきました方々に、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
まずは、陶芸教室の会場でもある宿泊先、古民家ゲストハウスjicca(ジッカ)へ。到着するとアルバさんが昼食のメキシコ料理準備してくれていました。肉や野菜、ハラペーニョ、豆、チーズなどを自分で好きなようにトルティーヤ(トウモロコシの粉でできた生地)で巻いて食べる「タコス」に皆さん舌鼓。つい欲張って具を入れ過ぎてしまうと、食べるのが大変でした。メキシコはアルバさんの第二の故郷なんです。
食事の時間ですっかり仲良くなった参加者の皆さんとアルバさん。いよいよ陶芸教室です!アルバさんの説明を聞いてから、ひとり1kgの粘土を渡されて作業開始。最初はおっかなびっくりでしたが、徐々に慣れてくると色々な作品が出来上がりました。予定時刻を過ぎても誰もやめようとしません・・。温かいこたつに入りながらの陶芸体験は普通ではできませんよ。
その後、アルバさんが実際に作業をしている工房の見学へ。とても民家があるとは思えない山道を車で登って行くとアルバさんの自宅と工房が現れます。工房内には焼き上がったばかりの作品が所狭しと並べられていました。大きなガス窯に入って見たり皆さん興味津々でした。
立ち寄り湯で温泉を満喫した後は、アルバさんを囲んでの宴会です。石岡名物のしし鍋は、地元で捕れた猪肉とたっぷりの冬野菜が入った絶品。ゲストハウスのご主人とそのお父さんも加わり、とても賑やかな夕食になりました。猪肉もまったく臭みもなく本当に美味しかったです。それにしても、お父さんお酒とても強かった(^^)
翌日は、石岡市から車で20分ほどの所にある桜川市へ。真壁町で開かれている「真壁のひな祭り」を見学に行きました。ボランティアガイドさんと約1時間半、真壁の街並みやひな祭りを見学。とても気さくなガイドさんのお陰で、歴史、文化はもちろん、方言や地元の方との交流まで楽しむことができました。真壁町のボランティアガイドは、一年中やっているそうなのでひな祭り期間外でもご案内してくれるそうです。
ひな祭り期間中は、アルバさんも自分の作品を展示販売しています!真壁のひな祭りへお越しの際は、アルバさんの所(村井醸造さんの敷地内)に是非お立ち寄り下さい。「あうたびの紹介で来ました!」と言ってもらえれば何か良いことがあるかもしれません。
今回も沢山の方との出会いがあり、色々なお話しを聞くことができました。その土地の人との交流、体験、地産地消の食事、言い伝え、伝説、風習、文化に触れる旅は、本当に心を豊かにしてくれます。普段の生活では、出会うことのない人との出会いをこれからもご紹介して行きたいと思います。
あうたび代表 唐沢雅広
【番外編】
初日の集合時間まで少し余裕があったので、石岡市内にある府中誉(ふちゅうほまれ)さんに立ち寄り宴用のお酒を購入。さらに寄り道した「ダチョウ王国」では、食用飼育されているダチョウのお話しを伺いました。ダチョウの串焼きを満喫しました!