トップエンジニアからチーズ職人へ!究極のチーズづくりを学び体験する旅

《F1からジェット機まで手がけたエンジニアがチーズの世界で頂点を目指す》

好きが高じてホンダのトップエンジニアからチーズ屋に転身。長野県佐久市で活躍する異色の経歴を持つチーズ職人がいます。そのこだわりのチーズは、世界でも認められ2023年12月から日本航空国際線のファーストクラスでも採用されるほどの実力。

エンジニアとして培った考え方、プロジェクトを実行する推進力。気さくな人柄とは裏腹に緻密に計算された究極のチーズ作りを体験していただきます。World Cheese Awardsで国際審査員を務めるなど多忙を極める中で、あうたびだけの特別プランです。

画像は、800gのホールチーズとなります。

スケジュール旅行条件カレンダー

<体験ホスト>

ボスケソ 代表取締役 是本健介さん (Kensuke KOREMOTO, Ph.D., MBA)

1972年福岡県生まれ。航空宇宙工学博士から本田技研のトップエンジニアへ。F1空力開発や燃料電池車開発に携わる。チーズへの情熱から転身を決意し、2015年にホンダを退職。長野県佐久市で株式会社ボスケソを設立。現在、ボスケソチーズラボで地域資源を活かした独自のチーズ作りに挑戦。地元酒蔵の乳酸菌や温泉水を活用し、20種類以上のチーズを製造。セミナーやペアリング体験も提供し、地域活性化に貢献している。

株式会社ボスケソ・チーズラボ

2015年12月株式会社ボスケソを設立。一年後の2016年12月には、チーズ作りの拠点となるボスケソチーズラボ(店舗)を長野県佐久市春日にオープンしました。欧州のチーズの製造手法を基礎とし、地元の地域資源を使った信州独自のチーズ作りにこだわり、地元の酒蔵の蔵付き乳酸菌で発酵させたり、近くのアルカリ性温泉水をチーズを洗うウォッシュ液に使ったりと、長野らしいチーズの開発に力を入れています。現在、牛乳および山羊乳を使ったチーズを20種類以上製造しています。

ボスケソ・ウマバル

2019年4月ボスケソチーズラボから歩いてすぐの望月馬事公苑に「ボスケソ・ウマバル」をオープン。色々なチーズが食べられるプレートランチ、ホエーを使ったオリジナルカレーなども味わうことができます。乗馬場を眺めながら、日本酒やワインとペアリングも楽しめます。

プラン詳細

今回作るチーズ/KARAMATSU Mike

今回是本さんと一緒に作るのは、「KARAMATSU Mike(カラマツ・ミケ)」。
製造過程で三種の異なる凝乳を混ぜ合わせ、加塩し、圧搾し、熟成させるチェダータイプのチーズです。表面は春日温泉の温泉水で洗って熟成させています。

ボスケソチーズ

三毛猫をイメージした色調、旨味、僅かな酸味、塩味のバランスのとれたチーズで地元の濃いめの日本酒、メルローを使った赤ワインとの相性も最高です。
Japan Cheese Awards 2022 最優秀部門賞及び金賞、日本航空JAL国際線ファーストクラス機内食採用(2023.12-2024.02)

ボスケソチーズ

完成したチーズは、熟成させてからお送りいたします。(1/2カット・約1.1kg)

食べ方・レシピ:サンドイッチの具に、またはトーストに乗せて溶かしてお召し上がりください。パスタに散らすのもオススメです。

チェダーチーズ作り

最初に原料の検査・計量、濾過などの工程がありますが、今回は殺菌、発酵、凝固、チェダリング、加塩、型詰め、反転、メンテナンスの作業を行っていただきます。

ホエイ排除作業

疎水性の増したカードを攪拌により収縮させ、カード内のホエイ(乳清)の排出を促します。

浮遊するカードが膜を生じないよう優しく撹拌します。

カード(凝乳)とホエイを分ける作業。

濾過したカードを台の上に広げます。

色の違うカードをそれぞれ広げます。

チェダリング

チェダリングは、チェダーチーズ独特の製造工程で、これによってチーズが繊維状に組織化されます。3種類のカードを丁寧に重ね融着し始めたら、それを4つに分割し約10分ごとに塊を反転させながら積み重ねる作業を繰り返します。

厚みが均等になるように重ねていきます。

重ねたカードを四分割して、約10分毎に反転しながら積み重ねる作業を繰り返します。

ミリング

融着したカードを数センチ角になるように切断します。

包丁を使ってのミリング作業は意外と大変な作業です。

加塩

切断されたカードに均一に食塩をまぶし撹拌します。食塩の添加量は、カード重量の2.5~3.0%とされていますが、実際にはホエイと一緒に流れ出すため、カードが吸収するのは添加量の約50~60%程度であり、これは撹拌時間、食塩の追加量、カードの温度、水分などによって変動します。

モールディング(型詰め)

加塩後、すぐにカードを型に詰めていきます。

カットしたカードを均等に詰めていく作業。

ウォッシュ作業(メンテナンス)

熟成の工程で行う作業ですが、特別に熟成中のチーズのウォッシュ作業を体験。熟成中のチーズを塩水で洗ってあげると、表面の雑菌が取れて、良い熟成に必要なリネンス菌が繁殖しやすくなります。ボスケソでは、地元の温泉水を使ってウォッシュを行っています。

熟成が進むと表面が黄色っぽいオレンジ色に変化します。

【スケジュール】

時 間内 容
09:00ボスケソチーズラボ 集合
・是本さんよりご挨拶
・参加者自己紹介
・着替えなど(白衣をご用意しております)
09:20チーズ作り
・殺菌
・発酵/ホエイ排除(ホエイ取り除く)
・チェダリング(カードを重ねる)
・ミリング(サイコロ状に切る)
・加塩
・モールディング(型に詰める)
・ウォッシュ(熟成中に温泉水で洗う)
12:30試食タイム
是本さん自慢のチーズを食べ比べ。
試食はたくさんの種類があるので、当日のおすすめチーズとなります。
13:00終了解散

※時間は目安となります。内容に関しても酒蔵の作業や進捗状況により、適宜変更となる場合がございます。

【旅行条件】

開催日時2024年4月1日〜2024年11月30日 金曜日 9:00〜
料金33,000円 /ペア料金:56,000円
含まれるもの座学(資料込み)、体験費用(作業着・長靴・帽子のレンタル含む)、施設使用料、
ホールチーズ1/2個(約1.1kg)、チーズ試食代、宅配便
※ペア申込の方は、ホールチーズ1/2個(約1.1kg)のお届けとなります。
※ホールチーズ(2.2kg)に変更の場合は、10,000円の追加となります。
開催場所ボスケソチーズラボ
〒384-2205 長野県佐久市春日2208-2(Googleマップ
アクセス中部横断自動車道 佐久中佐都IC又は佐久南ICより25分(駐車場あり)
JR佐久平駅下車 車30分
※ 冬季は必ず、スタッドレスタイヤ装着にてお出かけ下さい。
最少催行人数1名(最大4名まで)
服装について作業場は、40度近い暑さのため薄手の長袖、Tシャツなどの上に白衣を着用していただきます。白衣は、現地にて用意致します。
持ち物タオル、飲み物(水分補給用)
キャンセル規定14日前以降・・代金の20%、7日前以降・・代金の50%、当日または無連絡不参加・・代金の100%
受付締切参加希望日の7日前
お支払い方法銀行振込、クレジットカード(VISA、MASTER)
※詳細は、お申し込み後にメールにてご案内致します。
その他のご案内・作業中は衛生面からスマートフォンでの撮影はできません。
・アクセサリーの着用、香水・タバコ等香りのするものを着用/湿布、24時間以内の喫煙は厳禁。
・日本語あるいは英語の対応となります。

【開催日カレンダー】

2024年12月
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以下の内容に関しては、お手数ですがメッセージ欄にお願い致します。
・日程の第二・三希望
・現地までの交通機関
※本予約は、一旦リクエストとなり空席を確認後、受け入れの可否についてご連絡をさせていただきます。

ボスケソチーズホームページ https://bosqueso.official.ec/

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