毎年恒例となった、冬の豪雪・津南町を体感する特別ツアー。今回は、今年限りとなる「つなん雪まつり」のスカイランタン打ち上げを体験します。夜は、ろうそくの灯りが揺れる幻想的な巨大かまくらで乾杯。
翌日は、地元の猟師から学ぶイノシシの解体や、捌いたジビエを味わう雪国ガストロノミーへ。地元の人とのあたたかな交流と、この季節だからこそ出会える体験が詰まった、津南の魅力を丸ごと味わう2日間です。
新潟県越後妻有地区
越後妻有とは、十日町市と津南町の妻有郷からなり、信濃川中流域に開けた盆地を中心に栄えた地域。この地域は、北西の季節風、日本海に流れ込む暖流、そして背後にそびえる越後山脈が関係することで、平年で2mを超える積雪が生じ、人々は半年近く雪の中での生活を余儀なくされています。
《旅行代金》39,800円
詳しくはページ下部の【ツアー詳細】をご覧ください。
あうたびは、地域の人に会うことをテーマにした旅です。その土地の人に会い、美味いもの食べ、酒を酌み交わし交流する旅。ツアーを通じて、地域の人と繋がり日本中が親戚のような関係になることを目指します。普通のツアーでは決して訪れない、味わうことの出来ない人々との交流や特別な体験をお楽しみ下さい。
※お一人様(30〜60代の男女)でご参加の方も多いので、どなたでも気軽にご参加いただけます。
三箇地区都会との交流を進める会 恩田輝次さん

津南町三箇地区にある旧三箇小学校で都会と地元住民の交流に取り組んでいる恩田さん。今回のツアーでも地元の方との調整などご協力をいただきました。輝さんの魚沼産こしひかりは、あうたびでも人気です。
かたくりの宿 宿主 渡邊泰成さん

兵庫県から津南町・秋山郷へ移住し、「かたくりの宿」を運営している渡邊泰成さん。若い頃は芸術家を目指し、海外へ学びの旅に出る日々を送っていましたが「日本人なのに、日本のことをよく知らないのでは」と感じたことをきっかけに、国内に目を向けるようになりました。そうしてご縁があったのが、雪深い山あいの集落・秋山郷です。
美術大学卒業後、山小屋で働いた経験を活かし、宿の運営から料理、お客様対応まで行っています。また、狩猟免許を持つ猟師としても活動し、山菜採りや岩魚釣り、きのこ狩り、冬の狩猟など、季節ごとの山の恵みと向き合いながら暮らしてきました。

泰成さんが大切にしているのは、ただ「泊まる」「食べる」だけでなく、山の恵みをいただく意味や、自然とともに生きる雪国の暮らしを感じてもらうこと。超限界集落とも言われる秋山郷で、地域の期待を背負いながら新しい挑戦を続けるその姿は、この土地の今と未来を静かに映し出しています。
ハッピーカンパニー 太島吉秋さん

グランピングかたくりの運営、旅行会社経営など越後妻有地域で活躍する太島さん。コロナ以前からあうたびとも深い関わりがあり、今回のツアーでは現地コーディネートなど色々とご協力をいただきました。
【1日目】11:00 つなん雪まつり

新潟県最南端、長野県との県境にある津南町は、日本有数の豪雪地帯です。その雪を楽しむ冬のイベントが「つなん雪まつり」。雪の美しさを活かした演出や、寒さを忘れる体験が楽しめます。会場は、国内最大級のスノーチューブや幻想的なランタン打ち上げが行われる「ニュー・グリーンピア津南会場」と地域の人々と交流しながら津南の日常を感じられる「大割野特設会場」の2か所。

津南駅前の活性化を目的に始まり、時代に合わせて形を変えながら続いてきたこの祭りは、今では町内外から多くの人が訪れる津南を代表する冬のイベントとなっています。
へぎそばの昼食

昼食は、地元名物のへぎそばをお楽しみいただきます。新潟県魚沼地方発祥で、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦を「ヘギ」といわれる器に盛り付けたお蕎麦です。
15:00 松之山温泉入浴

夜のイベントに備えて、少し早めに松之山温泉へ。雪見の露天風呂はこの時期ならではの贅沢な時間です。
松之山温泉は、約1,200万年前の太古の海水が地中深くから湧き出ているといわれる、全国でも珍しい温泉です。周辺ではかつて石油や天然ガスが採掘されており、ほのかに感じる独特の香りも、この土地の成り立ちを今に伝えています。草津温泉、有馬温泉と並び「日本三大薬湯」のひとつに数えられ、体の芯まで温まる湯として古くから親しまれてきました。
17:30 つなん雪まつりニュー・グリーンピア津南会場

ニュー・グリーンピア津南会場では、江戸時代以前から受け継がれてきた津南町の伝統芸能「赤沢神楽」による天狗の舞が披露されます。あわせて、小正月の伝統行事である「どんと焼き」も行われ、お正月飾りの松飾りやしめ縄を焚き上げながら、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。
今年で最後!スカイランタン打ち上げを体験

夜の雪原にやさしい灯りが次々と舞い上がるスカイランタンは、つなん雪まつりを象徴するハイライトで、タイや中国の祭りに由来する灯りの文化をもとに、津南町では長野県北部地震や東日本大震災からの復興と鎮魂の想いを込めて2012年から打ち上げが始まり、今では参加者一人ひとりが願いや気持ちを託したランタンが雪景色の夜空を彩る、津南の冬ならではの心に残る風景となっています。

スカイランタンは、2人で1つのランタンを一緒に打ち上げます。ツアー参加者同士でペアになり、願いや想いを込めながら夜空へと放ちます。※グリーンピア津南でのスカイランタン打ち上げは、今年で最後の予定です。
21:00 かまくらで乾杯!

つなん雪まつりを楽しんだ後は、宿泊施設に併設された巨大かまくらへ移動。ロウソクのやさしい灯りに包まれながら、地元の酒蔵が誇る日本酒で乾杯!外は氷点下でも、かまくらの中は驚くほどあたたかく、雪国ならではの心地よさ。お肉を炙って味わったり、花火をしたり、自然と笑顔がこぼれる大盛り上がりの夜を過ごします。

<宿泊先>だいすきさんが(旧三箇小学校)

「三箇地区都会との交流を進める会」が運営している体験・宿泊施設「だいすきさんが」旧三箇小学校。2010年に廃校となった三箇小学校を体験交流の場として活用しています。
設立当初は「都会の小学生に第二のふるさとを」をテーマに、さまざまな田舎体験を提供してきました。現在は小学校を始めNPO法人や大学などとも交流が拡大し地域の活性化につながっています。

お部屋の暖房は、ばっちりなのでご安心ください。
【2日目】7:00 季節限定!凍み渡りを体験

翌朝は、雪国の春ならではの自然体験「凍み渡り(しみわたり)」へ。凍み渡りとは、冬の寒さで締まった雪の表面が、春先の朝だけ固くなり、人が雪の上を沈まずに歩ける現象のことです。静まり返った早朝の雪原を、キュッ、キュッと音を立てながら歩く時間は、雪国に暮らす人だけが知る特別なひととき。冬から春へと移り変わる季節の境目を、体で感じられる貴重な体験です。
8:00 地元ベーカリーのパン朝食

朝食は、宿に戻って津南町で親しまれているベーカリー「パンと暮らしと ヤナギヤ」のパンをご用意(お店の都合により別のベーカリーになる場合あり)。お店を営むのは、これまでに何度もお世話になってきた金谷さんご夫妻。地域の暮らしに寄り添いながら、毎日食べたくなる素朴でやさしい味のパンを焼いています。パンの香りが広がるひとときは、旅の余韻をゆっくりと味わう時間です。

9:30 銀世界をゆる散歩

美味しいパンの朝食を楽しんだ後は、津南町でも特に雪深い地域として知られる秋山郷へ。人の背丈を超える雪に包まれた山あいの集落を舞台に、太島さんと雪山散歩へ出かけます。一面に広がる白銀の世界、静けさの中に響く足音、そして刻々と表情を変える雪景色。豪雪地ならではの自然と暮らしを感じながら歩く、心に残る冬のひとときです。
11:00 イノシシ解体&ジビエランチ

長野県との県境にある秋山郷地区で宿泊施設を営む渡邊泰成さん。狩猟免許を持ち、猟師としても活動する泰成さんの指導のもと、イノシシの解体に挑戦します。雪深い山とともに生きてきた暮らしの話を聞きながら、狩猟や命と向き合う意味を知ります。なお、実際の解体作業は、栄村の猟師さんが行います。
命をいただく過程を知ることで、普段何気なく口にしている食材の背景や、自然と人との関わりについて学びます。単なる作業ではなく、山の恵みへの感謝と、食の大切さを実感するための時間です。

自分たちの手で捌いた肉は、そのままランチへ。自然の循環や食の背景に触れながらいただく一皿は、旅の記憶に深く残る「雪国ガストロノミー」体験となります。
14:30 津南町埋蔵文化財センターうもれあ

昨年秋にオープンした「うもれあ」では、雪国の厳しい自然の中で人々がどのように暮らし、食を得てきたのかを、考古資料や展示を通して学べる施設です。狩猟や採集を含む太古の暮らしから、雪とともに生きてきた知恵や工夫まで、津南の歴史が丁寧に紹介されています。
【ツアーのスケジュール】
3月14日(土)
| 時 間 | 内 容 | 食 事 |
|---|---|---|
| 10:00 | 越後湯沢集合 <推奨交通機関> 東京(08:22)⇒新幹線とき307号⇒越後湯沢(09:39) | |
| 11:00 | つなん雪まつり会場(大割野特設会場) 津南町の雪を思いきり楽しむ冬の祭典「つなん雪まつり」。幻想的なランタン打ち上げが行われる「ニュー・グリーンピア津南会場」と地域の人々がつくる温かな雰囲気が魅力の「大割野特設会場」の2会場で開催されます。 名物へぎそばの昼食 地元名物のへぎそばをお楽しみいただきます。新潟県魚沼地方発祥で、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦を「ヘギ」といわれる器に盛り付けたお蕎麦です。 | 昼食 |
| 13:30 | だいすきさんが(旧三箇小学校) 今夜の宿へチェックインした後、隣接された巨大かまくらへ。夜の宴会会場用にライトアップの準備を皆んなで行います。 | |
| 15:00 | 松之山温泉で立ち寄り湯 1200万年前の太古の海水が湧き出ていると言われる松之山温泉。草津温泉、有馬温泉とともに「日本三大薬湯」の1つとされている。 | |
| 17:00 | 津南町役場よりシャトルバスで出発 | |
| 17:30 | ニュー・グリーンピア津南会場 会場では、津南町の伝統芸能「赤沢神楽」による天狗の舞が披露されます。あわせて、小正月の伝統行事である「どんと焼き」も行われ、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。 | |
| 19:00 | 今年で最後!スカイランタン打ち上げ体験 約2,000個のスカイランタンが参加者の夢や願いを乗せて冬の夜空に舞い上がります。ツアー参加者同士でペアになり、願いや想いを込めながら夜空へと放ちます。 ※夕食は各自会場にてお召し上がりください。 | |
| 21:00 | かまくらで乾杯! つなん雪まつりを楽しんだ後は、宿泊施設に併設された巨大かまくらへ移動。ロウソクのやさしい灯りに包まれながら、地元の酒蔵が誇る日本酒で乾杯します。 ※お酒と簡単なおつまみをご用意します。 |
3月15日(日)
| 時 間 | 内 容 | 食 事 |
|---|---|---|
| 07:00 | 季節限定!凍み渡りを体験 凍み渡りとは、冬の寒さで締まった雪の表面が、春先の朝だけ固くなり、人が雪の上を沈まずに歩ける現象のことです。静まり返った早朝の雪原を、キュッ、キュッと音を立てながら歩く時間は、雪国に暮らす人だけが知る特別なひととき。 | |
| 08:00 | 大人気ベーカリーのパン朝食 津南町で親しまれているベーカリー「パンと暮らしと ヤナギヤ」のパンをご用意。パンの香りが広がるひとときは、旅の余韻をゆっくりと味わう時間です。 ※お店の都合により変更となる場合があります。 | 朝食 |
| 09:30 | 銀世界をゆる散歩 津南町でも特に雪深い地域として知られる秋山郷へ。人の背丈を超える雪に包まれた山あいの集落を舞台に、太島さんの案内で雪山散歩へ出かけます。 | |
| 11:00 | イノシシ解体&ジビエランチ 猟師としても活動する泰成さんの指導のもと、イノシシの解体に挑戦します。雪深い山とともに生きてきた暮らしの話を聞きながら、狩猟や命と向き合う意味を知ります。 自分たちの手で捌いた肉は、そのままランチへ。自然の循環や食の背景に触れながらいただく一皿は、旅の記憶に深く残る「雪国ガストロノミー」体験となります。 | 昼食 |
| 14:30 | 津南町埋蔵文化財センター「うもれあ」 昨年秋にオープンした「うもれあ」では、雪国の厳しい自然の中で人々がどのように暮らし、食を得てきたのかを、考古資料や展示を通して学べる施設です。狩猟や採集を含む太古の暮らしから、雪とともに生きてきた知恵や工夫まで、津南の歴史が丁寧に紹介されています。 | |
| 16:30 | 越後湯沢駅着 解散 <推奨交通機関> 越後湯沢(17:16)⇒新幹線とき330号⇒東京(18:40) |
※時間は目安となります。内容に関しても現地事情や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。
【ツアー詳細】
| 旅行期間 | 2026年3月14日(土)~1泊2日 |
|---|---|
| 旅行代金 | 現地集合:39,800円/新幹線付:53,600円(上野420円・大宮1,080円引き) |
| 含まれるもの | 宿泊費、食事(朝1・昼2)、体験料、ランタンチケット、施設利用料、現地移動費、懇親会費、旅行傷害保険 |
| 含まれないもの | 雪まつり会場での飲食代、温泉入浴料、その他個人的な費用 |
| 宿泊先 | だいすきさんが(※男女別相部屋) ※パジャマ、歯ブラシは、ご持参をお願いいたします。 |
| 持ち物 | パジャマ、タオル、歯ブラシ |
| 最少催行人員 | 6名(最大受付人数:12名) |
| キャンセル規定 | 旅行開始日の20日前~8日前・・代金の20%、7日前以降・・代金の30%、前日以降・・代金の40%、当日・・代金の50%、ツアー開始後または無連絡不参加・・代金の100% |
| 必ずご確認ください | 標準旅行業約款|旅行条件書を必ずご確認ください。 |
| 受付締切 | 3月6日(金)※定員になり次第締切となります。 |
| ご注意事項 | ・宿泊先は、廃校を活用した宿泊施設となるため入浴施設はシャワーのみとなります。 ・宿泊は、男女別の大部屋(24畳又は18畳)となり個室対応はできません。 ・温暖化の影響により雪が少ない場合、ツアー内容・プログラムを変更する場合がございます。 |

