感動!!!今年も極寒の水垢離を体験してきました!

あうたび唐沢です。
毎年12月の最初の日曜日に開催される福島県二本松市で開催される「木幡の幡祭り」に、あうたびツアーとして参加してきました。この祭りは、950年以上も続く伝統行事であり国の無形民俗文化財に指定されています。

土曜日から現地入りして、祭りの準備から参加をさせていただきました。堂舎と呼ばれる9つの地区に別れて、祭りで使用する旗の製作などを行います。今回は、桜畑堂舎の皆さんにお世話になりました。

地元のお母さんたちに混ざって、針と糸で旗を竹竿に縫い付けていきます。和気あいあいと楽しい時間でした。

祭りの準備を終えると夜の儀式が行われる隠津島神社へ。明日の祭りもここが舞台になりますが、前日は祭りに挑むためのお清めの儀式が行われます。ちょうどテレビ局の取材が入ったので、あうたびのお客さんも取材していただきました。

男性は、フンドシに着替えお神酒をいただきます。その後、外の池で水垢離(お清めの水浴び)を行います。この日の気温は、比較的温かく5℃くらいだったでしょうか。

水垢離で身体を清めた後は、明日の祭りに向けて地元の方との懇親会に参加。最初は、緊張気味の参加者と地元の皆さんでしたが、お酒が回るに連れてすっかり仲良く打ち解けることが出来ました。明日の祭りが楽しみです。

この後、宿に行ってからも宴はまだまだ続きました・・・。二日酔いに気をつけましょう。

翌朝、白装束に着替えて祭り本番です。色鮮やかな大きな旗を抱えて、山の上の本殿を目指します。この日は、雲ひとつ無い快晴で、カラフルな旗と青空の素晴らしい風景が広がりました。

ちなみに赤い衣装の人(板橋くん)は、権立と呼ばれ成人の儀式を行う若者。今年の権立は、彼一人でした。

美しい旗行列に加えてこの祭りの特徴として、ひたすら飲みながら山頂を目指します。もちろん無理強いはされませんが、飲める人、飲みたい人には、最高の祭りです。見学に来ている観光客の方にもどんどん酒が振る舞われます。

とにかく飲んで飲んで飲んで〜。宮司も飲む、禰宜も飲む〜。お祭りですから(^^)

途中、お昼休憩を挟んで旗行列が本殿に着くのは午後3時を過ぎた頃。重たい旗を担ぎながら、山道を登ってきたので皆さんヘトヘト。しかし、前日の水垢離から地元の方と一緒に準備をして、前夜祭で盛り上がり、みんなで歩いて来た達成感はなんとも言えない清々しい気分。

最後に全員で万歳三唱をして無事に祭りは終了しました。ご参加を頂いた皆様、お世話になった地元の方々、桜畑堂舎の皆様、神社関係者の方々、本当にありがとうございました。また、来年もあうたびは、参加させていただきます。

あとがき
あうたび唐沢ですが、今年こそ水垢離をやるぞ!と意気込んでいたのですが、風邪をこじらせ声も出ない状況となり今年も撮影スタッフに徹する事となりました。来年は、体調を万全にして水垢離から参加したいと思います。

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