まるで実家か!?家族のように過ごすマタギの宿

色々な宿にお世話になって来たけれど、こんな宿は初めてかも??笑
代々マタギの一家が営む、山形県小国町にある「民宿 奥川入」。
自分の家のように気楽に過ごして、また帰って来てもらいたいというコンセプトの宿、家。

左から長男の拓さん、ご主人の隆藏さん、奥様の尚美さん。
隆藏さんが4代目、拓さんが5代目のマタギです。
主人の隆藏さんは、外見は怖いですが気が優しくて、少しシャイなマタギ親父です。

宿に着くと実家だからということで、まずは雪かきのお手伝い。
尚美さんから指導を受けるブロガーの愛ちゃん。
(ブログ掲載のお仕事で愛ちゃんも同行しています。)

都会から来ると雪かきも新鮮でこれが楽しい!
一人で30分くらいやっていました。

雪かきを終えたら、お楽しみの夕食タイム。
宿の人もお客さんも一緒のテーブルで食事。(家族ですから。)
誰も見てもないテレビがずっと点いてるのも実家感半端ない。笑

そして、こちらが宿の名物「熊汁」。
年に2〜3頭は熊を仕留めるらしく、新鮮な熊肉が冷凍保存されています。
熊はニオイが・・。と思ったあなた!!

ここの熊汁はまったく別物だと思って一度は食べてみて欲しい逸品。
熊嫌いと言っていた愛ちゃんも絶賛したほどの熊汁です。

他にも色々と美味しいものが並ぶんですが、個人的に気に入ったのは鮭のなれずしと自家製たくあん。
初なれずしを恐る恐る食べてみるとこれも絶品!!
お酒が進みましたよ。(いつもだけど)

食後は、一家団欒。
というか、それぞれテレビを見たり新聞読んだり。
この辺も実家感でてるよね。

翌日は、朝食を食べて雪山トレッキングへ行くことに。
前日の夜に明日何する?的なノリで決まりました。
なんせ実家ですから。

マタギに案内してもらう雪山散歩。
めちゃくちゃ贅沢で楽しい時間でした。
動物の足跡を探したり、森や自然の話を聞いたり。

わがままを言って、スノーモービルにも乗せてもらいました。
せっかく家族が帰って来たから楽しませてやるぞ!
っていうホスピタリティが凄いんですよ。

トレッキングの後のビールは、やっぱりサイコーでした。

薪ストーブにあたるマタギのオヤジと編み物をするお母さん。
ここの宿は、もてなす側ともてなされる側の垣根がない。
気も使わない。

あうたびが理想とするスタイル!だから実家なんだなーと納得。
また、遊びに行きます!
ありがとうございました。

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