先週末、福島県二本松市でモニターツアーを開催したました。
リアルあうたびツアー初参加の方も多く、飲む添乗員は緊張気味でしたが無事に終了しました。
ご参加の皆様、ありがとうございました!
参加者の多くは、東京駅から新幹線に乗車。
大宮乗車の方も合流したところで、朝の車内で乾杯!
さて、どんな旅になったのでしょうか。
1日目
二本松駅から合流の方を迎えて、総勢13名。
まずは、地元の人に愛される老舗酒蔵「檜物屋酒造店」へ。
千功成の醸造元です。

日曜日は、定休日のところ社長のご厚意で特別に見学をさせていただきました。
まだシーズン前なので、静かな酒蔵内を醸造工程に沿ってご案内いただきました。
一通り見学を終えると試飲タイム。
大吟醸など3種類をご用意いただきました。

皆さん!お休みのところ無理を言って見学させていただきました。
おまけに沢山の試飲まで。
「皆さーん!お土産の購入よろしくお願いしますよ!」と飲む添乗員。
爆買いする参加者。
齋藤社長ありがとうございました。

たっぷりの試飲とお土産のお酒を購入した一行は、老舗味噌店「国田屋醸造]」へ。
千の花というカフェレストランもやっているので、こちらで発酵食のランチ。

優しい味わいの食事と先ほど購入した日本酒を楽しませていただきました。
(通常、お酒の持ち込みはやってません。)
大松さん 裏山さん ありがとうございました!

お腹を満たした一行は、二本松市郊外にある東和・岩代地区へ。
まずは、シードルの原料などりんごの栽培をしている「マルカリンゴ園」へ。

今が旬のりんごの収穫と食べ放題を体験。
昼食後だったので、1個も食べればお腹が一杯でした・・。
熊谷さん お世話になりました!

続いて、今回のメインテーマのワイン用造りに使うぶどうの収穫へ。

ぶどうの生育状況のタイミングもあり、収穫は20分程度で終了。
農作業を想定していたので、少々物足りない感じに。
自然相手なので仕方がないですね。

収穫したのは、マスカットベリーAという日本で生まれた品種。
ワイン用だけでなく、生食用としても馴染みあるぶどうです。
食べてみると甘くて美味しい!
「明日これで、ワインで仕込みます。」
お疲れ様でした!
近所の温泉で汗を流したら、夜は地元の皆さんと懇親会。
ワイナリーの社長や醸造担当、農家のおじさん、道の駅の駅長まで。
ツアー参加者とゲストなど総勢20名の大宴会!

ワイン・クラフトビール・日本酒がずらりと並ぶ。
はっきり言ってわちゃわちゃです。

初めて参加の方もお酒も入って、みんなお友達に。
お酒の力は偉大です。

少しずつ人数も減って、日付が変わった頃お開きとなりました。笑
先に寝た方、うるさくてゴメンなさい。
2日目
朝食後、「ふくしま農家の夢ワイン」へ。
まずは、ワインについての座学から。
醸造担当の山崎さんからワイナリーの生い立ちやワインの種類、醸造工程などを教えていただきました。

続いて、昨日収穫したぶどうの処理。
ぶどうの房から果梗(茎)を取り除き(除梗)、果実を軽く潰して(破砕)果汁を出す作業を行いました。
この果汁を分析して、酵母を添加し発酵させます。

実際の分析方法や発酵中のタンクなどワイナリー内を隅々まで見学。
ワインの知識が深まりました。

昼食は、釜焼きピザとワインのランチ。
元フレンチシェフのお惣菜と合わせて楽しみました。

最初、ピザ釜の火力が弱くなかなか上手く焼けなくてゴメンなさい。

ワインとピザを楽しんだ一行は、最後の訪問場所「隠津島神社」へ。
1200年以上のある歴史ある神社です。
禰宜の安部さんの案内で、境内を散策しました。

普段は、入ることのできない拝殿にも上がらせていただきました。

駅に向かう途中、あうたびでお馴染みの和菓子店「玉屋玉振堂」へ立ち寄り。
名物の玉羊羹などを購入。
二本松駅で解散となりました。
新幹線組は、帰りの車内で再び乾杯!

今回も飲んで食べて沢山の人と交流する旅となりました。
ご参加の皆様、現地の皆様、本当にありがとうございました。

