先週末は、春の伊豆松崎町にてあうたびを開催しました。有機農業を営むとんび農園の鈴木さん(以下とんびさん)にあうたびです。とんびさんは、無農薬で古代米を栽培する他にもレモングラスなどハーブの栽培も行っています。移住や定住などをテーマに、実際のとんびさんの暮らしに密着するツアー。今回も楽しい充実した旅になりました。
まずは、松崎らしいなまこ壁の家並みを抜けて地元のおかあさん達が運営する食堂「蔵ら」へ。地元産の食材にこだわった優しい味わいのランチが地元の人に人気の店です。魚のつみれ揚げ、亀の手が入った味噌汁など磯の味を満喫しました。
初参加の方も多く、食事を待つ間に恒例の自己紹介。最初はみんな緊張してるけど、帰る頃には仲良しになるんだな〜。
お昼の後は、とんびさんの案内で松崎歩き。街の見どころや海を散策しました。昼下がりの海風が心地良かった〜。
散策の後は、とんびさんの家にお邪魔して、レモングラスを使ったルームフレグランス作り。蒸留装置を使ってオイルと水に分離させます。出来上がったものは、スプレーに入れてお土産に。
下の写真の少し黄色いのがレモングラスオイル。大量のレモングラスからちょっとしか採取できません。
蒸留が終わるのを待っている間に、柑橘農家の廣瀬さんが栽培したきよみオレンジ(とても甘くて美味い!)の袋詰作業。明日みんなで出店する熱海マルシェの準備です。約100袋の作業もみんなでやると早い!いつもは廣瀬さんが一人でやってるんですって!大変な作業です。
作業の後は、松崎町の温泉に入って一休み。夜は、地元の地魚料理の店「さくら」で懇親会。とんびさんや仲間の農家さんなども交えた宴会です。地元の方との交流と新鮮な海の幸を満喫しました。
翌日は、早起きして松崎町から熱海へ移動。「海辺のあたみマルシェ」で出店から販売までお手伝いをしました。みんなで袋詰したみかんは、昼過ぎには完売!!他にも用意した商品も順調に売れ、とても貴重な経験をしました。皆様大変お疲れ様でした。来年も是非よろしくお願いします(byとんびさん)。
今回は、移住・定住をテーマに、農家の暮らしを体験する事もテーマのひとつでした。自分で作った商品を自分で売るという行為ですが、会社勤めではなかなか体験することはないですよね。農家さんの苦労や努力を体感していただけたようです。
とんびさんにあうたびは、また開催予定です。次回のあうたびお楽しみに!