江戸時代から続く酒蔵さんを訪ねました!

あうたび代表の唐沢です。

先日、茨城県結城市の結城酒造さんにて、杜氏さんとお会いしてきました。

結城といえば、あの結城紬で有名なところです。

ちなみに日本三大紬は、大島紬、結城紬、塩沢紬。

塩沢は、先日のあうたびでお世話になったばかり。最近、紬にご縁があります。

結城酒造さんは、城下町・結城で江戸時代に創業。敷地内の井戸水を使い、心を込めた酒造りをしております。

現在の酒蔵は、江戸末期の安政(1854-60)に建てられました。

明治期に増設されたレンガ造りの大きな煙突とともに国の有形文化財に登録されております。


結城酒造さんの杜氏は、なんと女性杜氏!!

しかも、まったくの別業界から造り酒屋に嫁入し必死に日本酒を勉強。

そして杜氏になったんです。(もの凄いことです!)

昔は、越後杜氏による酒造りをしていたそうですが、杜氏制度を廃止。

現在は、ご家族でお酒を造られているそうです。

浦里美智子 杜氏
浦里美智子 杜氏

お酒を造っている時期の見学はやっていないそうですが、特別に中を見させていただきました。

杜氏さん自ら蔵の中を案内してくれました。

ひんやりとした薄暗い蔵の中は、凛とした空気で酒造りの厳しさを感じさせてくれます。

厳しい環境の下だからこそ、美味しい酒ができるんですね。


「結」というブランドで展開しているこちらのお酒は、人と人、人と酒、人と町(結城)を結ぶ「町おこし」をしたいという願いが込められているそうです。

都内の飲食店などでも人気となり話題のお酒ですよ!


せっかく結城まで来たので、帰りにあちこち寄り道をしてみました。

観光資源たっぷりの結城市は、見どころも沢山、出会う人も本当に優しい人ばかり。

結城市の人にあうたび。是非企画してみたくなりました。

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