8月中旬、山形県最上町のきくらげ農家さんを訪ねました。
東北新幹線で仙台の先、古川で在来線に乗り換え、鳴子温泉駅へ。そこから車で30分程行くと最上町満沢地区に到着。
こちらの地区には、以前にお邪魔した事のある「たらふく工房満沢」があります。小学校の廃校を利用して、地域のお母さん達が、レストランを運営していることで話題となっています。
アスパラガスの栽培が盛んな最上町では、あちこちから湧き水がでていて、今回お邪魔した菅さんは、きくらげの栽培を行っています。キクラゲは、とにかく水キノコと呼ばれるほど水分量が多く、綺麗な水が欠かせないそうです。
早速、キクラゲの収穫を見学させて頂きました。収穫したキクラゲは、石づきを取り除き水で汚れを落とします。
その後、生のまま出荷するもの、乾燥キクラゲとして出荷するものに分けます。日持ちするので、乾燥の方がやはり人気があるそうですが、生のキクラゲはぷりぷりでとても美味。菅さんのキクラゲは、都内や横浜でも販売されているそうです。
菌床から次々と生えてくるキクラゲをむしり取る感触は、何とも言えません。
今回お邪魔した菅さんは、みつざわ里の資源研究所 最上の荘園を立ち上げ、地域の活性化に取り組んでいらっしゃいます。お邪魔した晩には、地元の仲間が集まり飲みニケーションで盛り上がりました。皆様ありがとうございました。