《なみえ収穫祭で飲んで食べて福島応援!県内外から有名シェフも多数参加》
あうたびでお馴染みの鈴木酒造店の鈴木大介さんが、実行委員長を努める「第一回 浪江町収穫祭@道の駅なみえ」。今まさに風評被害に苦しむ漁業関係者、地域の生産者を応援し、浪江の「本当に美味しい!」を日本中、世界中に届けるために開催されます。
大介さんの呼びかけで、県内外から有名シェフ・飲食店などが集まり、浪江の食材を使った特別料理と鈴木酒造店の日本酒をペアリング。あうたび一行は、贅沢にもVIP席で日本酒と料理とのマリアージュを楽しみ、夜は地元の生産者を交えた秘密の懇親会に特別参加します。浪江の皆さんの生の声を聞き、一緒に語り合いたいと思います。
公式サイト:本当に美味しい!浪江町の収穫祭
<主催者のコメント>
浪江の美味な食材とその生産者、熟練のシェフが織り成す魅力的なコラボレーションイベントを開催します。
浪江町は海も山もあり気候が豊かな環境で日本が誇る有数の農林水産物が収穫できる地域です。また、地域に受け継がれる地酒や伝統工芸もあり、独自の食文化も発達してきました。
このイベントの趣旨は浪江町の「美味しい」を日本中、世界中の人に届けることです。食文化を伝えつつこれから新しい食文化を作っていきたいという想いで鈴木酒造店の代表の鈴木大介が発起人となり実行委員会が立ち上がりました。
今年、第一回目の開催となりますが是非とも皆様に参加いただきたいと強く考えております。美味しい浪江町を体感できるイベントを目指しますので、参加をお待ちしております。
実行委員長 鈴木大介
福島県浪江町
鈴木酒造店の故郷、福島県浪江町は海・山・川に囲まれた自然豊かな町。東日本大震災以降、ようやく町の一部の避難指示が解除され、「町のこし」を合言葉に一歩ずつ歩みを進めています。
《旅行代金》33,000円
詳しくはページ下部の【ツアー詳細】をご覧ください。
【ツアースケジュール】
10月7日(土)
時 間 | 内 容 | 食 事 |
---|---|---|
10:30 | JR郡山駅 集合 <推奨交通機関> 東京駅(08:56発)⇨ やまびこ129号 ⇨ 郡山駅(10:12着) | |
13:00 | VIP席で楽しむ!なみえ収穫祭@道の駅なみえ(屋外) テント内に設置された椅子とテーブルでくつろぎながら専属スタッフがサーブし、鈴木酒造の特別酒を味わうことができます。 <日本酒> 鈴木酒造店の限定酒、希少酒をこの日のために開栓! <特別料理> 福島県内外の有名飲食店6店舗が浪江町の食材を使った限定メニューを提供! | 昼食 |
15:00 | 鈴木酒造店 酒蔵見学 2021年3月20日にグランドオープンした「道の駅なみえ」にある、鈴木酒造店浪江蔵を大介さんの案内で見学します。 | |
16:00 | ホテルチェックイン 入浴・休憩など ※道の駅から徒歩で移動となります。 | |
18:00 | 地元の生産者さんと秘密の懇親会 今回のイベントで料理を提供していただいた飲食店の皆さん、食材を提供いただいた浪江の生産者の皆さん、鈴木大介さんを囲んで懇親会。 常磐ものと呼ばれる海の幸も食べて応援しましょう! | 夕食 |
20:00 | 懇親会終了 恐らくこの時間には終わらないと思いますが。笑 適宜ホテルへお戻りお休みください。 |
10月8日(日)
時 間 | 内 容 | 食 事 |
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08:00 | ホテルにて朝食 | 朝食 |
09:00 | 浪江町と周辺観光へ ・震災遺構 浪江町立請戸小学校 ・東日本大震災・原子力災害伝承館 ・浪江町営大平山霊園 ・柴栄水産(お買い物) ・とみおかアーカイブ・ミュージアム ・やまさん ・南相馬市博物館(野馬追) など皆様のご希望によりルートを検討します。ここは絶対に行ってみたいなどご希望がある場合は、お申し込み時にお知らせください。 ※各入場料などは、現地にて各自お支払いください。 ※早い時間にお帰りの場合は、浪江駅までお送りいたします。 | |
16:00 | 郡山駅にて解散(時間は予定) |
※時間は目安となります。内容に関しても現地事情や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。
【ツアー詳細】
旅行期間 | 2023年10月7日(土)〜1泊2日 |
---|---|
旅行代金 | 33,000円 |
含まれるもの | なみえ収穫祭VIPランチ(12,000円相当)、秘密の懇親会費、宿泊代(朝1回)、行程中の移動費、旅行傷害保険 |
持ち物・服装 | 特になし |
集合場所 | JR郡山駅(10:30集合) |
宿泊先 | 双葉の杜(男女別の相部屋となります) ※シングル利用希望の場合はお問い合わせください。 |
募集人数 | 限定10名(最少催行人員:4名) |
キャンセル規定 | 20日前以降・・代金の20%、7日前以降・・代金の30%、前日以降・・代金の40%、当日・・代金の50%、ツアー開始後または無連絡不参加・・代金の100% |
必ずご確認ください | 標準旅行業約款|旅行条件書を必ずご確認ください。 |
受付締切 | 9月29日(金)※定員になり次第締め切らせて頂きます。 |
<会いに行く人>
鈴木酒造店 代表取締役 鈴木大介さん
鈴木酒造店の長男として生まれた大介さん。鈴木酒造店は、福島県浪江町の沿岸部にある請戸(うけど)地区にて江戸天保年間に創業した酒蔵です。「日本一海に近い蔵元」として、請戸の漁師たちをはじめ、地域の人々の暮らしに欠かせない祝い酒として愛されてきた代表銘柄「磐城壽」を醸していました。
しかし、2011年の東日本大震災の大津波ですべてを流失。続く原発事故のため浪江町から避難を余儀なくされます。浪江の酒「磐城壽」を復活させてほしいという故郷の方の声を受け、同年12月より山形県長井市の「東洋酒造」という酒蔵を引き継ぐ形で「鈴木酒造店長井蔵」として酒造りを再開。蔵と一緒に、長井の地酒「一生幸福」の銘柄も引き継いぎました。震災から10年となった一昨年の3月1日、「道の駅なみえ」内に、酒造施設を構え地元浪江での酒造りを再開しました。
鈴木酒造店 蔵見学
2021年3月20日にグランドオープンした「道の駅なみえ」の「なみえの技・なりわい館」に、新しい酒蔵を構え、館内からは酒造りの工程を見学することができます。また、館内のバー&ショップ「SakeKuraゆい」では、ワンコインで日本酒の飲み比べができるほか、日本酒を使用したソフトクリームや、お酒に合うランチや軽食も楽しめます。
社長であり杜氏の大介さんの案内で、蔵の中を見学します。細部までこだわった新しい醸造施設は、大介さんの酒造りに関するこだわりが垣間見れます。
秘密の懇親会
収穫祭終了後の夜、特別メニューを作ってくれた飲食店の皆さんと浪江の生産者さんとの懇親会にあうたびも飛び入り参加します。非公式の懇親会なのですが、特別な計らいによりご一緒させていただきます。「常磐もの」と呼ばれる浪江の魚で乾杯!皆さんと楽しく交流しましょう。
浪江周辺の魚は「常磐もの」と呼ばれ、築地の漁業関係者の99%が美味しいと認めた品質。暖流と寒流がぶつかり合う宝の海が常磐ものを育んでいます。今再び風評被害に直面している漁業関係者を応援するために、常磐ものをガッツリ食べたいと思います。
常磐ものとは?
https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2021/content/zyouban.html
浪江町営 大平山霊園
震災から6年後の2017年3月11日、犠牲になられた方の鎮魂と街の復興、後世への震災の訓戒のために、町営大平山霊園に浪江町東日本大震災慰霊碑が建立されました。
震災遺構 浪江町立請戸小学校
震災当時通っていた児童93名(うち1年生11名は帰宅していた)は、教職員の迅速な判断と児童の協力により、全員が無事避難することができた奇跡の学校として知られています。
地域のシンボルである請戸小学校を震災遺構として整備・保存し、防災について考えるきっかけとして、また、後世へ伝承していくための施設として、2021年10月から一般公開されています。
請戸漁港 鈴木酒造店跡
避難所では「故郷(浪江)の酒をもう一度つくって欲しい。」という声を何度もかけられ、もう一度みんなに飲んでもらいたいという気持ちから、あきらめかけていた酒造りへの思いが少しずつ沸きあがってきました。
柴栄水産 柴 強さん
震災から9年後の2020年2月に請戸漁港にて事業の再建を果たした柴栄水産。鈴木大介さんらとタッグを組み地魚とお酒のセット販売などに取り組んでいます。新鮮な魚介類のお買い物もできます。
昨年のツアーでは、新鮮でリーズナブルな魚たちを思わず爆買いしている参加者も多数。
【イベント企画・実施】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F
電話:03-6356-4461
メール:info@autabi.com