《飲んで・食べて・笑いっぱなし!大分の人の魅力に触れる3日間》
一歩まちを歩けば、「おっ、またお客さんかい!」と笑顔が返ってくる。そんな温かい空気に包まれながら、中津と別府を地元ガイドが案内する2泊3日のディープな旅。
中津では、城下町や耶馬溪を訪ね名物からあげとローカル酒場をめぐり、夜が更けるほどに地元の人との距離が近づく。翌日は、湯けむりの街別府へ。温泉に癒やされ、蒸し料理を味わい、そしてまた一杯。
どこを歩いても笑い声と湯けむりに包まれる。地元を知り尽くした盛り上げ役ガイドさんと飲んで、食べて、笑って。そんな“大分の素顔”に出会う2泊3日の旅です。
※ディープなはしご酒をお楽しみいただくため、募集人数を限定6名とさせていただきます。
<企画協力:中津耶馬溪観光協会>
大分県中津市・別府市
大分県北部、福岡県との県境に位置する中津市は、江戸時代に中津城を中心として発展した歴史ある城下町です。今も当時の面影を残す街並みや寺社が点在し、歩くだけで往時の情緒を感じることができます。ご当地グルメ「中津からあげ」が人気で、食べ歩きを楽しみながら地元の味を堪能できます。
別府市は、大分県を代表する温泉のまちであり、世界でも屈指の源泉数と湧出量を誇ります。街のあちこちから立ちのぼる湯けむりは別府の象徴で、訪れる人を温泉情緒あふれる景観へと誘います。
《旅行代金》47,800円
中津の盛り上げ役 三雲 浩嗣さん

大分県日田市出身。林業を営む家系に生まれ、幼少期から自然と共に生きる里山の暮らしを学ぶ。18歳で上京し、大手ハウスメーカーでリゾート開発やホテル運営に携わり、国内外を転々とする日々を過ごす。母の急逝を機に帰郷し、地域づくり会社で飲食店や温泉、道の駅、酒造などの立ち上げに関わる。

36歳で株式会社三雲企画事務所を設立し、地域活性化コンサルタントとして独立。観光企画から商品開発、農業の6次化支援まで幅広く手掛ける。現在は、中津耶馬渓観光協会で地域課題をテーマにした旅行企画や企業研修に取り組むほか、「中津みらい義塾」理事としてまちづくりにも尽力。林業、不動産業も営むマルチワーカーとして、地元中津を舞台に走り続けている。
別府の盛り上げ役 河口 敬一郎さん

1974年生まれ。大分県大分市出身。株式会社クリオシティ代表取締役で、別府八湯温泉道名人(裏泉家修業中)かつ別府八湯温泉まつり「湯ぶっかけ隊長」を務めるフラダンサーでもある。20代では広告代理店勤務とプロレスラーを兼任する異色の二刀流として活動し、30歳で独立。

別府市内でフリーマガジン『eyan』を創刊し、奇想天外な企画や体当たりのお悩み相談コーナーで人気を博した。地元新聞社とのコラボで発行したインバウンド向けフリーペーパーでは、成田空港でのユニークな集客企画も話題に。現在は観光事業やイベント運営、デザインや動画制作など、多岐にわたり活動しながら、地元別府の魅力発信に力を注いでいる。
<はしご酒スペシャルゲスト>
別府の一休さん(花田潤也さん)

坊主頭にピンクの作務衣、その姿を見かけたら、それはきっと「別府の一休さん」こと花田潤也さん。温泉の街・別府をこよなく愛し、日々まちを歩きながら人と人をつなぐ旅の案内人として活動しています。
別府に移住後、古民家宿の経営を通じて「地元の人と旅人が自然に交わる場」をつくってきた花田さん。現在は、昼のまち歩きから夜の飲み歩きツアーまで、ガイドとして別府の奥深い魅力を伝えています。
【1日目】13:00 中津駅集合

中津駅にて三雲さんと飲む添乗員がお出迎えいたします。まずは、雄大な自然が広がる耶馬溪を目指します。
13:20 耶馬溪観光

耶馬溪(やばけい)は、大分県中津市に広がる日本有数の景勝地で、奇岩・絶壁・渓流が織りなす雄大な自然美で知られています。江戸時代から文人墨客に愛されたこの地には、岩肌をくり抜いて造られた「青の洞門」や磨崖仏が点在する「古羅漢」など、歴史と信仰が息づく名所も点在しています。
耶馬溪橋

山国川に架かる歴史的な橋で、雄大な渓谷と美しい自然に囲まれた絶景スポットです。石のアーチが渓谷の緑や川面に映え、写真撮影や散策に人気です。橋の周辺には遊歩道が整備され、周辺の渓谷美を間近に感じながら歩くことができます。
青の洞門

江戸時代中期、禅海和尚(ぜんかいおしょう)が通行の危険をなくすために、30年の歳月をかけてノミと槌だけで岩山を掘り進めたという壮大な偉業で知られています。

全長約342メートルの洞門は、人々の安全と信念の象徴として、今も多くの観光客が訪れる場所です。周囲には羅漢寺や競秀峰などの景勝地もあり、渓谷を流れる山国川と調和した風景はまさに耶馬溪を代表する絶景。(※2026年の春まで、改修工事が予定されており、洞門内に入れない場合があります。)
古羅漢

江戸時代に耶馬溪が開かれる以前から知られる名所で、奇岩や絶壁が連なる壮大な岩山に、無数の石仏や磨崖仏が点在しています。その名は、中国の仏教聖地・羅漢山に由来するといわれ、古くから信仰の対象として多くの人々が訪れてきました。

山の斜面には大小さまざまな洞窟や石仏群があり、自然と人の祈りが融合した独特の神秘的な雰囲気を醸し出しています。青の洞門や羅漢寺と並ぶ耶馬溪三名所のひとつとして、多くの旅人を魅了し続けています。
むら上食堂(中津からあげ)

耶馬溪にある「中津からあげ」の名店として知られる人気食堂です。地元産の醤油とにんにく、生姜をベースにした秘伝のタレに鶏肉をじっくり漬け込み、外はカリッと中はジューシーに揚げた絶品からあげが評判。シンプルながら深い味わいで、地元住民はもちろん観光客のファンも多く訪れます。
16:00 ホテルチェックイン

TATEYA Glocally HOTEL(タテヤ・グローカリー・ホテル) は、大分県中津市の中心部に位置する、泊まれる観光案内所をコンセプトにしたローカルホテルです。名前の「Glocally」は、GLOBAL(世界)とLOCAL(地域)を掛け合わせた言葉で、「地域の魅力を世界へ発信する拠点になりたい」という想いが込められています。
<オススメ入浴スポット>汐湯(しおゆ)

汐湯は、中津市中心街にある歴史ある公衆浴場で、地元の人々に長年親しまれています。ここでは海水を沸かしたお湯に浸かることができ、海のミネラルを感じながら旅の疲れを癒せます。

清潔で落ち着いた浴場は観光客も気軽に利用でき、地元の人との交流も楽しめるスポットです。旅の途中に立ち寄り、ほっと一息つける中津の小さな憩いの場として人気を集めています。
18:00 中津はしご酒ツアー

ガイドの三雲さんと一緒に、中津の夜を楽しむはしご酒ツアーへ。名物のから揚げはもちろん、新鮮な魚介や焼き鳥、おでんなど、個性豊かな店が軒を連ねます。どのお店に入るかはその日の気分やノリ次第。地元の人々と乾杯しながら、笑いとおいしさに包まれる特別な夜を体験できます。

【2日目】8:30 中津城下町サイクリング

三雲さんの案内で、名所だけでなく知られざる路地やローカルスポットにも立ち寄り、中津の暮らしや文化を五感で感じられるサイクリングです。清々しい朝のひとときをお楽しみください。

中津駅を出発し、まずは中津のシンボルである中津城へ。黒田官兵衛ゆかりの名城として知られ、城下町の面影を今に伝えます。その後は、近代日本の礎を築いた福澤諭吉の生家と記念館を訪れ、偉人の足跡にふれます。さらに、歴史ある寺社が点在する寺町エリアをゆったりと走り抜けながら、情緒あふれる街並みを満喫。(各施設へは入場しません。)
11:00 別府駅

別府駅では、マルチガイドで別府盛り上げ役の河口さんがお出迎え。
11:45 地鶏ひでさん

別府市内で地元客にも観光客にも人気の地鶏料理店です。大分県産の新鮮な地鶏を使用し、焼き鳥や炭火焼きなど素材の旨味を最大限に引き出した料理が自慢。香ばしくジューシーに焼き上げられた地鶏は、地酒や焼酎との相性も抜群です。
12:40 鉄輪温泉ホッピング

鉄輪温泉(かんなわおんせん)は、別府市を代表する温泉街のひとつで、街全体から湯けむりが立ちのぼる独特の風景が魅力です。昔ながらの情緒あふれる街並みの中には、豊富な湯量を誇る外湯や足湯、地獄蒸し料理を楽しめる施設が点在し、温泉文化を身近に体験できます。散策するだけでも旅情を感じられる、別府の温泉を存分に味わえるスポットです。

温泉街には、無料や100円で利用できる施設もあり、気になる温泉を見つけたらぜひ立ち寄ってみてください。河口さんにおすすめの施設を聞きながら巡るのも楽しみのひとつです。

名物「鉄輪むし湯」は、鎌倉時代に一遍上人によって開かれたと伝わる歴史ある温泉療法です。天然の地熱と温泉蒸気を利用した石室の中に、薬草の「石菖(せきしょう)」を敷き詰め、その上に寝ころんで蒸気を全身に浴びます。心地よい熱気と薬草の香りに包まれ、体の芯からじんわりと温まる感覚はまさに別府ならではの体験。
14:10 地獄蒸し体験

別府・鉄輪温泉の名物体験「地獄蒸し」を楽しめる大黒屋では、温泉の蒸気を利用して食材を蒸し上げる伝統の調理法を体験できます。新鮮な野菜や魚介、肉などを地獄釜でじっくり蒸すことで、素材本来の旨味と甘みを引き出すことができます。自分で蒸す楽しさと、出来立ての料理を味わう喜びを同時に体感できる、温泉街ならではのユニークなグルメ体験スポットです。

18:30 北浜はしご酒ツアー

古くから歓楽街として栄えた北浜エリアには、老舗の居酒屋から新進気鋭のバル、地元客が集うスナックまで、個性豊かな飲食店が軒を連ねています。河口さんの案内でお店をはしごしながら、大分の地酒や焼酎、関あじ・とり天などの郷土料理を味わい、店主や常連さんとの交流を楽しみます。

観光客だけでは、なかなか入りづらい隠れた名店にも立ち寄れるのが魅力。温泉街らしい人情味あふれる雰囲気の中で、別府の夜に酔いしれる特別な時間をお過ごしください。
【3日目】10:00 明礬(みょうばん)温泉街歩き

江戸時代から続く湯の花づくりの伝統を今に伝える「湯の花小屋」では、藁葺きの小屋の中で温泉の湯気と天然の成分から結晶化する湯の花(天然入浴剤)が生まれる工程を間近で見学できます。職人の手仕事や自然の力によって生み出される湯の花は、別府温泉の象徴ともいえる貴重な文化遺産です。

また、体験後には明礬温泉街をゆっくり散策。湯けむりが立ちのぼる独特の風景や、昔ながらの温泉宿、地獄蒸しグルメ、名物の「地獄蒸しプリン」など、素朴で温かみのある温泉情緒を味わえます。
神秘の色に秘められた薬効ミルキーブルーの湯

旅の締めくくりは、岡本屋旅館のミルキーブルーの湯に浸かっていただきます。別府八湯の中でもとりわけ薬効が高いと称賛される明礬硫黄泉。淡い青みを帯びた白濁色。その深遠さは長い歴史を今に伝えます。柔らかな湯はいくつもの時代を超えて多くの人々を癒やしつづけています。
【スケジュール】
2月27日(金)
| 時 間 | 内 容 | 食 事 |
|---|---|---|
| 13:00 | JR中津駅南口集合 <推奨交通機関> 博多発(11:20)→ソニック19号→中津着(12:42) ※福岡空港まで飛行機をご利用の場合は、10:00までに到着する便のご利用をおすすめします。手配が必要な方は、ご相談ください。 | |
| 13:20 | 耶馬溪巡り 耶馬溪は、大分県中津市に広がる日本有数の景勝地で、奇岩・絶壁・渓流が織りなす雄大な自然美で知られています。三雲さんのガイドで、耶馬溪橋、青の洞門、古羅漢(ふるらかん)、むら上食堂などを巡ります。 | |
| 16:00 | ホテルチェックイン 入浴・休憩など オススメ!中津市内「汐湯」 歴史ある公衆浴場で、海水を沸かしたお湯に浸かることができ海のミネラルを感じながら旅の疲れを癒せます。 | |
| 18:00 | 中津はしご酒ツアー(実費割り勘) 名物のから揚げはもちろん、新鮮な魚介や焼き鳥、おでんなど、個性豊かな店が軒を連ねます。どのお店に入るかはその日の気分やノリ次第。地元の人々と乾杯しながら、笑いとおいしさに包まれる特別な夜を体験できます。 | |
| 21:00 | はしご酒ツアー終了 まだまだ行ける方は、続けて行きましょう! |
2月28日(土)
| 時 間 | 内 容 | 食 事 |
|---|---|---|
| 07:30 | ホテルにて朝食 | 朝食 |
| 08:30 | 城下町サイクリング 名所だけでなく知られざる路地やローカルスポットにも立ち寄り、中津の暮らしや文化を五感で感じられるサイクリングです。清々しい朝のひとときをお楽しみください。 | |
| 10:00 | 別府へ向けて出発 中津発(10:17)→ソニック9号→別府着(10:55) | |
| 11:00 | 別府駅にてガイドの河口さんお出迎え | |
| 11:45 | 鳥料理 ひでさん 別府市内で地元客にも観光客にも人気の地鶏料理店です。大分県産の新鮮な地鶏を使用し、焼き鳥や炭火焼きなど素材の旨味を最大限に引き出した料理が自慢。 | 昼食 |
| 12:40 | 鉄輪温泉ホッピング 温泉街には、無料や100円で利用できる施設もあり、気になる温泉を見つけたらぜひ立ち寄ってみてください。河口さんにおすすめの施設を聞きながら巡るのも楽しみのひとつです。 | |
| 14:10 | 地獄蒸し体験 別府・鉄輪温泉の名物体験「地獄蒸し」を楽しめる大黒屋では、温泉の蒸気を利用して食材を蒸し上げる伝統の調理法を体験できます。新鮮な野菜や魚介、肉などを地獄釜でじっくり蒸すことで、素材本来の旨味と甘みを引き出すことができます。 | |
| 16:00 | ホテルチェックイン 入浴・休憩など | |
| 18:30 | 北浜はしご酒ツアー 河口さんの案内でお店をはしごしながら、大分の地酒や焼酎、関あじ・とり天などの郷土料理を味わい、店主や常連さんとの交流を楽しみます。観光客だけでは、なかなか入りづらい隠れた名店にも立ち寄れるのが魅力。 <スペシャルゲスト> 別府の一休さん(花田潤也さん)が合流します。 | |
| 21:00 | はしご酒ツアー終了 まだまだ行ける方は、続けて行きましょう! |
※別府市内の移動は、基本路線バス(旅費込み)の利用となります。
3月1日(日)
| 時 間 | 内 容 | 食 事 |
|---|---|---|
| 8:00 | ホテルにて朝食 | 朝食 |
| 10:00 | 明礬街歩き 湯の花小屋体験 江戸時代から続く湯の花づくりの伝統を今に伝える「湯の花小屋」では、藁葺きの小屋の中で温泉の湯気と天然の成分から結晶化する湯の花(天然入浴剤)が生まれる工程を間近で見学できます。 岡本屋旅館温泉入浴と地獄蒸しプリン付き 別府八湯の中でもとりわけ薬効が高いと称賛される明礬硫黄泉。神秘の色に秘められた薬効ミルキーブルーの湯に浸かり旅を締めくくります。 | |
| 12:20 | 別府駅にて解散 |
※時間は目安となります。内容に関しても現地事情や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。
【旅行条件】
| 旅行期間 | 2026年2月27日(金)〜2泊3日 |
|---|---|
| 旅行代金 | 47,800円 |
| 含まれるもの | 宿泊費2泊、食事(朝2回、昼1回)、滞在中の移動費、レンタサイクル、体験料、岡本屋温泉入浴、ガイド費(中津・別府各1名)、添乗員費、旅行傷害保険 |
| 含まれないもの | はしご酒の飲食代(実費割り勘)、個人的な費用 |
| 持ち物・服装 | 入浴用のタオル類 |
| 集合場所 | JR中津駅 |
| 宿泊先 | 中津:TATEYA.Glocally HOTEL(1名1室) 別府:別府ステーションホテル(1名1室) |
| 最少催行人員 | 4名(募集人数:限定6名) |
| キャンセル規定 | 20日前以降・・代金の20%、7日前以降・・代金の30%、前日以降・・代金の40%、当日・・代金の50%、ツアー開始後または無連絡不参加・・代金の100% |
| 必ずご確認ください | 標準旅行業約款|旅行条件書を必ずご確認ください。 |
| 受付締切 | 2月20日(金)※定員になり次第締め切らせて頂きます。 |
<訪問先ホームページ>
中津耶馬溪観光協会 https://nakatsuyaba.com/
TATEYA Glocally HOTEL https://www.glctateya.com/
地鶏ひでさん https://www.instagram.com/hide_san_tori/
明礬湯の里 https://yuno-hana.jp/
岡本屋旅館 https://www.okamotoya.net/
【旅行企画・実施】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F 電話:03-6820-7348

