※たくさんのご予約ありがとうございました!満員御礼となりました。
《学生の学びの機会を応援し、南三陸の魅力に触れる!あうたびオンラインツアー!!》
今回は大学生に案内していただく南三陸の旅です。
大正大学では、以前より地域創生を学ぶフィールドとして、南三陸町に学生たちを送り込み、関係性を深めてきていました。しかし今年は実習地として訪れるのが難しくなり、何かできないかと模索した結果、先日の8月末にオンラインで南三陸の魅力に触れるオンラインツアーを学内研修として実施。オンラインでも地域の魅力に触れ、地元の方々との交流を深めることができることを実感しました。
一方あうたびでは2019年3月にリアルツアーでも訪れ、人に会い、豊かな海の幸を堪能するとともに、震災からの復興状況もお話しいただき、もとても思い入れのある場所となっています。
そんな中、あうたびと南三陸、大正大学のご縁が繋がり、学生さんらとコラボする企画が実現することになりました。8月に実施したオンラインツアーでの学生たちの学びを深化させ、一般の方々や他校の学生さんらにも共有する機会とするとともに、南三陸町の人や地域の魅力を伝える機会としてあうたびオンラインツアーを開催します。
大正大生に限らず実地での学びの機会が激減してしまった全国の学生さんらに、旅の気分を味わってもらいつつ、オンラインでの学びの可能性に触れてもらえればと、地域応援セットに学割価格もご用意しました。
また現地負担を最小限にしつつ学生の参加しやすさを実現できるよう、学割価格のバックアップとなる学生応援特化型商品(地域応援セット送付なし)もラインナップしました。(応援していただけるともちろんあうたびも助かります。)
このオンラインツアーを通じて、人と人が繋がって地域のファンとなり、実際に訪れるきっかけになれば幸いです。それでは、日本中の素敵な人に会いに行きましょう!
◎スペシャルツアーガイド
大学在学中に南三陸にどっぷりとハマってしまった、大正大学地域創生学部3年生の菅原汐里さん(左)、會田菜月さん(中)、鈴木里奈さん(右)という3人の大学生の視点を交えて、南三陸を案内します。またこの3人は、今年10月から実施予定の「オンライン地域実習」にて南三陸オンラインツアーを企画中です!
<企画協力:一般社団法人南三陸研修センター>
(※) 南三陸研修センターは宿泊研修施設「南三陸まなびの里いりやど」を運営し、大学や企業の研修旅行を受け入れています。しかし今年は新型コロナの影響で受け入れが激減、オンラインでの新しい学びの機会提供に取り組んでいます。
あうたびオンラインツアーイメージ動画
ツアーへの参加は、無料オンライン会議システムZoomを使用します。パソコンまたはスマートフォン、タブレットがあれば、自宅に居ながら気軽に参加が可能です。背景を好きな画像に変えたり、顔を出さずに参加をすることも可能です。※Zoomを使ったことがない、やり方がわからないという方は、事前にサポート致しますので気軽にご連絡下さい。
あうたびオンラインツアーのメリット
◎他では買えないオリジナル特産品セットが自宅へ届きます!
◎飲んで食べることで、生産者さんを応援できます!
◎普段会うことのない生産者さんや地域の方を訪問し交流します!
◎自宅に居ながら、安心・安全・気軽に旅行気分を味わえます!
◎リアル旅行で会いたい人ができて、未来の旅行の楽しみが広がります。
今回は大学生と一緒に、宮城県の北東部に位置する南三陸町の皆さんに会いに行きます
◎開催日:2020年9月27日(日)
◎集合時間:14時(19時00分終了予定)入退出自由
◎集合場所:パソコン・スマホ・タブレットの画面前
◎ツアー参加費:1アカウント1応援セット(A/B/Xコース)の購入をお願い致します。
◎南三陸応援セット(税・クール送料込み)
Aコース:6,000円 (学割:5,000円)
・南三陸産100%ジュース 1000ml 1本 (阿部久子)
・むきホヤ 1パック200g (冷凍品を冷蔵で発送) (たみこの海パック)
・鯖の冷燻スライス 1パック65g (冷凍品の冷蔵発送) (山内鮮魚店)
・南三陸産ひとめぼれ 3合 (新米ではありません)
・南三陸杉コースター 1個 (YES工房)
・お山のマドレーヌ 2個 (オーイング菓子工房Ryo)
・震災語り部 ガイドフィー
・大正大生がつくった南三陸の魅力を伝える小冊子
Bコース:9,000円 (学割:8,000円)
・南三陸ワイン DELAWARE2019 750ml 1本 (南三陸ワイナリー)
・むきホヤ 1パック200g (冷凍品の冷蔵発送) (たみこの海パック)
・南三陸化石エコバッグ 1個 (南三陸直売所 みなさん館)
・最高級塩蔵わかめ 1パック 180g (金比羅丸)
・鯖の冷燻スライス 1パック65g (冷凍品の冷蔵発送) (山内鮮魚店)
・南三陸杉コースター 1個 (YES工房)
・南三陸産ひとめぼれ 3合 (新米ではありません)
・お山のマドレーヌ 2個 (オーイング菓子工房RYO)
・南三陸産りんご果実 2個 (阿部博之)
・震災語り部 ガイドフィー
・大正大生がつくった南三陸の魅力を伝える小冊子
※今回のイベントのために特別にご用意した応援セットです。
◎学生応援コース (税・送料込)
Xコース(学生の学び応援+南三陸の今を知るコース):2,500円
・オンラインツアー参加権
・震災語り部 ガイドフィー
・大正大生がつくった南三陸の魅力を伝える小冊子
Yコース(学生の学び応援コース):1,000円
・大正大生がつくった南三陸の魅力を伝える小冊子
※オンラインツアーにはご参加いただかず、陰ながら応援いただくのみとなります。
◎お申込み・ご参加の流れ
1.お申し込みフォームよりお申し込み(応援セットA or B or A(学割) or B(学割) or X or Y を選択)
※学割お申し込みの場合は備考欄に「在学中の学校名と学年」をご記入ください。
応援セットはご入力をいただいた住所へのお届けとなります。
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2.お振込先情報などをメールでご案内
※autabi.comのドメイン解除お願いします※
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3.応援セットの発送
ご入金確認後、応援セットの発送とオンライン交流会の接続用ID/パスワードをお知らせします。
応援セットの到着はツアー前日(9/26(土))を予定しております。
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4.ツアー当日は、応援セットを片手に生産者さんを訪問
◎今回の現地ゲスト
一般社団法人南三陸研修センター 三浦貴裕さん
金比羅丸 高橋直哉さん
たみこの海パック 阿部民子さん
株式会社南三陸まちづくり未来 佐藤潤也さん
株式会社YES工房 大森丈広さん
南三陸まなびの里いりやど 阿部忠義さん
株式会社南三陸ワイナリー 佐々木道彦さん
<ツアーのスケジュール>
9月27日(日)
時 間 | 内 容 | 食 事 |
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13:30 | 受付開始 Zoom初体験の方は、お早めにログインしてみてください。 | |
14:00 | 南三陸町復興祈念公園集合(画面の前にお集まり下さい)途中から参加や退場は自由です。 あうたびあいさつと、特別案内役の大正大学学生さんたちの紹介 | |
14:10 | 震災語り部 語り部が被災地の今を案内します。 | |
14:30 | 南三陸化石探訪 南三陸は知られざる化石の宝庫。あうたびマルシェでもおなじみイケメン漁師にその魅力を語っていただきます | わかめ |
14:50 | たみこの海パック 阿部民子さんを訪れます。 漁師の妻に聞く、南三陸特産ホヤの魅力とは? | ホヤ |
15:20 | トイレ休憩、移動中の風景を中継 | |
15:35 | さんさん商店街を訪問。 南三陸の復興の象徴であるさんさん商店街をご紹介します。 商店街に店を構えるいろいろなお店を紹介する中で、お山のマドレーヌの紹介も行います。 | 鯖の冷燻、マドレーヌ |
16:05 | YES工房を訪問します。 大森丈広さんより、オクトパス君や木製品を生み出すYES工房の紹介をしていただきます。 | |
16:35 | トイレ休憩 黄金の里山散策 | |
16:50 | いりやど紹介 阿部忠義さんに宿泊施設いりやど アネックス をご紹介いただきます。 | |
17:00 | 南三陸ワイナリーを訪問します。 佐々木道彦さんに、南三陸の海産物とのマリアージュを目指してつくられたという南三陸ワインの秘密を伺います。 | ワイン |
17:30 | 大正大生より、8月末の南三陸オンラインツアーでの学びについて発表を行います。 | |
18:00 | 懇親会を行います。 ワイン、りんごジュースで改めて乾杯! | |
19:00 | ツアー終了(中締め) 2次会として引き続きZoom環境を開放しますので、参加者同士の自由な交流をお楽しみください。 |
※時間は目安となります。内容に関しても天候や現地事情、電波状況や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。
開催日時 | 2020年9月27日(日)14時~(19時終了予定) |
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ツアー代金 | 無料ですが、1アカウント1応援セットのご購入をお願い致します。 |
南三陸応援セット価格 | Aコース6,000円 (学割 5,000円)、Bコース9,000円 (学割 8,000円) のいずれかをお選び下さい。 |
学生応援コース価格(寄付型商品) | Xコース:学生の学び応援+南三陸の今を知る 2,500円 (ツアー参加あり)、Yコース:学生の学び応援 1,000円 (ツアー参加なし) のいずれかをお選び下さい。 |
募集人数 | 30名 |
キャンセル規定 | ご入金後のキャンセル・ご返金は承れませんので予めご了承下さい。 |
受付締切 | 商品発送の都合上、 9/18(金) (銀行振込の場合、9月18日(金)営業時間内に着金できる方に限る)とさせていただきます。(QR決済の場合は9/22(火・祝)までに送金いただければ間に合います。X,Yコースは9/25(金)まで受け付けます。9/23(水)以降のXコースお申し込みの場合、冊子の到着がオンラインツアー後になる可能性がありますので、予めご了承ください。) |
環境について | テレビ会議ツール(Zoom)を用いて開催します。Zoomの利用は無料で、スマートフォン・タブレットやPC(Windwos/Mac)から利用できます。アプリを事前にダウンロードしていただくとスムーズです。アプリを使用せずWebブラウザからの利用も可能ですが、ユーザ登録が必要になり、接続方法がアプリに比べ多少難しいです。また安定したWi-Fi環境のある場所や有線LAN(PCの場合)でのご参加をおすすめします。※Zoomを使ったことがない、やり方がわからないという方は、事前練習・サポートを致します。 |
<特別案内役紹介>
大正大学 地域創生学部 菅原汐里さん
山形県酒田市出身。南三陸町へは1年時に地域実習として42日間滞在し、その後何度となく南三陸町を訪れては、漁師の家に泊まっては早朝から船に乗るアクティブガール。現在、学校がオンライン授業のため実家山形に滞在しており、日本海での釣りが日課に。最近はマダイやイカを釣りあげました。
大正大学 地域創生学部 會田菜月さん
東京出身。1年時の南三陸地域実習では水産業をテーマに活動したので、水産については彼女にお任せあれ!中型バイクを購入し、父親とツーリングにでかけるのが趣味。ただコロナによってあまり移動できないので、収まったらいろいろなところに行ってみたい!と話します。
大正大学 地域創生学部 鈴木里奈さん
東京出身。1年時の南三陸実習では観光をテーマに活動をしました。南三陸の魅力に取りつかれ、実習以外でもイベントボランティアなどで町に関わり続けています。最近は女子アイドルにハマっているという鈴木さん。南三陸もアイドルも「人」が魅力的なんですよねと話します。
<訪問先・生産者紹介>
南三陸研修センター 震災語り部 三浦貴裕さん
「事前に勉強していたし、なんとなく被害のことを知ってはいたけど、現地に初めて行って語り部さんの話を聞いたときはただただ衝撃だった」と話すのは菅原さん。
「過去の写真や映像、そして今現在の町の様子を見ることで、復興の進捗を感じることができる。今回のツアーが久しぶりの南三陸なので、きっとまた大きく変化しているんだろうな」と話す會田さん。震災から10年目の町の現状を知れる貴重な機会となっています。これまで訪れたことがない人はもちろん、訪れたことがある人でもその変化を感じ取ってみてください。
今回みなさんに語り部としてお話いただくのは南三陸研修センター所属の三浦貴裕さん。
震災時は中学2年生。先輩の卒業式を翌日に控えたなか、学校で大きな揺れを経験しました。指定避難所である20mを超える高台にある学校だったが、津波が襲来。なんとか裏山に駆け上り、一命をとりとめました。震災時の経験や、復興の歩みなどを伝えるために高校時代から語り部として活動を開始しています。
今秋に全面開園する南三陸町復興祈念公園より当時の写真等もあわせてお伝えします。
金比羅丸 高橋直哉さん
じつは南三陸は化石が豊富にとれる町なんです。とくに南三陸町歌津地区は、約2億4,000万~2億5,000万年前の三畳紀に生息していたといわれる「魚竜(ぎょりゅう)」の世界最古級の化石や、アンモナイト、のうとう類など日本でここだけしかない化石が見つかる化石の宝庫。
「化石の発掘体験をさせてもらいました!アンモナイトとか、これは珍しいって化石も案外見つかりました。なによりも化石探ししているときの直哉さんがキラッキラしていて、楽しんでいて少年のようでそれが魅力ですね」と菅原さん。
当日は実際に化石がよく見つかる場所から中継をつなぎます。近年も新種の化石が発見された場所なのでオンラインツアー当日に新種が見つかる可能性も!?みんなでワクワクしながら一緒に化石発掘気分を味わってみましょう!
こちらの商品をお届けします。
<化石エコバッグ> Bセット
南三陸の大人気キャラクターオクトパス君と化石キャラクターがコラボしたエコバッグをお届け。毎日のお買い物でぜひご利用してみてください。
<最高級塩蔵わかめ 180g> Bセット
直哉さんの本職は漁師!三陸のなかでも最高級と言われる外洋わかめやホタテなどの養殖業を営みながら、養殖体験や釣り体験などの漁業体験を行っています。Bコースをご注文のお客様には「塩蔵わかめ」をお届けします。シャキシャキ歯ごたえ抜群のわかめを楽しんでください!
丸の内あうたびマルシェでは、直哉さんの最高級塩蔵わかめを取り扱ってきましたが、他のわかめと全然違う!と大好評です。
たみこの海パック 阿部民子さん
山形県出身で南三陸町戸倉地区の妻となって漁業に携わることになった阿部民子さん。震災後、漁師の妻目線で、乾物や南三陸町の水産加工品を詰め合わせた詰め合わせギフトのショップを立ち上げました。明るく元気いっぱいな民子さんから今回お届けするのが三陸特産の「ホヤ」。
南三陸に訪れて初めてホヤを食した学生三人。「磯の風味がすごかった」「蒸しホヤにすると独特な苦みがなくなって、おいしかった!」「お酒のつまみにぴったりなんだろうな」と好評。
今回は漁師の妻目線で南三陸町の水産業のこと、ホヤってなに?やホヤの食べ方、気になる栄養素などのお話をお伝えします。
こちらの商品をお届けします。
<むきほや ほやっこ> Bセット
「海のパイナップル」とも言われ、独特な風味でクセになる方も多いホヤですが、正直苦手かも…という方にこそ食べていただきたい一品です。「早朝水揚げ」した「新鮮なホヤ」を新鮮なまま急速冷凍したからこそ、採れたての味わいを楽しんでいただけます。
さんさん商店街事務局 佐藤潤也さん
震災から1年足らずで仮設さんさん商店街はオープン。南三陸の復興の象徴的な存在として町の賑わいの復活を牽引してきました。2017年3月3日には志津川地区の造成地に本設となる商店街がオープン。2020年8月には累計来場者数200万人を達成するなど、多くの人で賑わっている商店街です。
当日は、さんさん商店街の名物キャラクター・佐藤潤也(さんさん商店街事務局)が商店街を案内します。(ちなみに、バナナが大好物だそうなので、画面の前でバナナを差し出すとテンションがいっそうあがるかもしれません)
こちらの商品をお届けします。
<お山のマドレーヌ (オーイング菓子工房Ryo)> A・Bセット
さんさん商店街から南三陸の大人気スイーツのひとつ「オーイング菓子工房Ryo」の「お山のマドレーヌ」をお届けします。
「南三陸行くと毎回お土産で買って帰る。いつも箱買いです!」(菅原さん)「家族が大好きで、買ってきてってオーダーされるんです」(鈴木さん)と学生にも大人気。
<鯖の冷燻 (山内鮮魚店)> A・Bセット
またさんさん商店街に軒を構える老舗水産加工メーカー「山内鮮魚店」からは人気商品となっている「鯖の冷燻」をお届けします。じつは学生もまだ食べていない新商品。桜チップでほんのりやさしい香りが特徴的な本製品。海産物とのマリアージュを目指して醸造された南三陸ワイン「デラウェア」とも相性は抜群なので、ぜひいっしょに楽しんでください!
YES工房 大森丈広さん
旧・入谷中学校の木造校舎をものづくり工房としてリノベーションしたYES工房。南三陸の人気キャラクターであり合格祈願の縁起物オクトパス君グッズの制作や、伝統をかわいくモダンにしたまゆ細工、南三陸の木材の利活用を目指した木製品の製造など、地元素材を活かしたモノづくりを行っています。
塾でアルバイトをしている會田さんは「お土産でオクトパス君文鎮を買っていったら、その年の中学3年生が全員第一志望に受かったんです。オクトパス君のご利益もあったのかな」と。今回のオンラインツアーの訪問でもご利益があるかもしれませんね。
「とにかく雰囲気が最高。木造のノスタルジックな建物は入り浸っちゃいます」と声を揃えます。そんなYES工房の代表大森さんが工房の案内、そしてモノづくりの現場を見せてもらいます。
<南三陸杉コースター> A・Bセット
今回お届けするのは南三陸杉をレーザー加工機でカットしたオクトパス君柄のコースター。天然木を使用しているので、色や木目はひとつひとつ異なります。杉の香りがふわっと漂い、森林浴をしているような気分を味わえます。
里山と南三陸まなびの里いりやど 阿部忠義さん
9月末。南三陸の里山に位置する入谷地区は収穫の秋を迎えます。中山間地で黄金色に輝く景色は圧巻。今でもはせがけで丁寧に天日干しをする光景も多く見られる土地です。
「田んぼといえば庄内平野のだだっ広いのを見て育ってきました。だから、山のあいまに田んぼがあって黄金色に輝いている景色はとってもきれいでした。青空と、山の緑と、稲の黄金色。その色味が最高でした!」と話す菅原さん。
ツアー当日は稲刈りシーズン真っただ中。タイミングが合えばその光景も見られるかもしれません。
そんな里山に位置する宿泊施設が「南三陸まなびの里いりやど」。その事務局長を務める阿部忠義さん(写真左から2番目)がみなさんをお出迎え。
じつはこの施設、学生が地域実習の際に40日間もの間滞在していた、南三陸の家のような存在。今回は、一般んのお客様にも好評のビジネスタイプのアネックス棟をご案内します!
「アネックスはやばい。あんなに木をたくさん使っているのは他ではないですね」「海もあって、山もあるから素材が豊富。本当にごはんがおいしいんです」と学生にも好評の宿。実際に訪れた際の宿選びの参考にしてみてください。
南三陸ワイナリー 佐々木道彦さん
南三陸産食材とワインとのマリアージュにより、南三陸町に新たな食産業と賑わいの創出を目指し、2017年春に「南三陸ワインプロジェクト」がスタートしました。町内の遊休地を活用したぶどう栽培を進め、2018年より仙台秋保醸造所にて委託醸造を開始。2020年10月のワイナリーオープンを目指し、現在急ピッチで作業がすすめられています。
「日本ワインコンクール 2019」 にて、当社初の商品「DELAWARE 2018(デラウェア 2018)」が、北米系等品種・白部門において、奨励賞を受賞。宮城県産のワインとしては同コンクールで初受賞となり、南三陸の新たな名産へ挑戦を続けています。
いよいよ完成を迎えるワイナリーからお話しいただくのは佐々木道彦さん。2019年1月より南三陸地域おこし協力隊に着任し。プロジェクトの法人化、事業化を推進しています。
こちらの商品をお届けします。
<DELAWARE 2019(白・辛口)> Bセット
今回お送りするのは「DELAWARE 2019(白・辛口)」。三陸の魚介類とのペアリングをイメージして仕込んだ辛口の白ワイン。
完熟前と完熟後のデラウェア(山形産)の二種類をブレンドし、輝きのある澄んだレモンイエローの色調に青リンゴや柑橘系の香りのある爽やかな酸味のワインに仕上げました。
「香りもよく、すっきりしていてとても飲みやすかったです。南三陸の海産物とあわせると最高ですね」と鈴木さんも太鼓判を押します。
<南三陸産100%りんごジュース 1000ml> Aセット
ノンアルコールコースでお届けするのは入谷産りんごを100%使用した「りんごジュース」。
「りんごそのものの風味が感じられてとってもおいしい」と話す會田さん。2年時に実施した、東京で南三陸の物産を販売するイベントではそのおいしさが忘れられず目玉商品のひとつとして仕入れたそう。
南三陸ワイナリーでも、同地区のりんごを100%使用して作った「シードル」も醸造しています。
(残念ながら現在シードルは品切れのため、今回のセットに取り入れることができませんでした。)
【さいごに】
最後にこのツアーを楽しみにしているみなさんへ。3人の学生からメッセージです。
「南三陸は海のイメージがあると思いますが、森も里もあるのが魅力。今回のツアーはまさに森里海全部の魅力を、そしてそれぞれのフィールドで活躍する人に手軽に会いに行けるオンラインならではのツアーだと思います。ぜひ楽しみにしていてください!」
なお全コース、大正大生がツアーで南三陸を訪れ、自ら取材・執筆・編集・デザインをして作り上げた小冊子2冊をお送りします。今回のツアーの訪問先についての記事もあるので楽しみにしていてください。
【参考外部リンク】
・一般社団法人南三陸研修センター
・金比羅丸
・たみこの海パック
・さんさん商店街
・山内鮮魚店
・YES工房
・南三陸まなびの里いりやど
・株式会社南三陸ワイナリー
【イベント企画・実施】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
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担当:齋藤・唐沢
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