【2020年12月3日】聖なる岬に伝わる神事とカニ!美保関オンラインツアー[後編]

《次の旅先を見つける!あうたびオンラインツアー》

6月―7月の島根県5回シリーズで訪れ、参加者の心を鷲掴みにした情緒溢れる町、美保関(みほのせき)を前編・後編の2回シリーズで再訪します。

12月3日(木)の後編は、いにしえより伝わる船神事「諸手船神事(もろたぶねしんじ)」を解説付きで見学し、國譲り神話のワンシーンを再現した勇壮な神事を体感していただける貴重な旅です。

また今回は日本海を代表する冬の味覚「ベニズワイガニ」を特産品セットとしてみなさまにお送りします!

<企画協力:一般社団法人松江観光協会美保関町支部>

あうたびオンラインツアーとは?
地域応援特産品セットを購入するだけで、画面を通じて地域の人々と繋がり、リアルの旅で会いたい人ができる。それがあうたびオンラインツアーです。
ツアーに登場するのは生産者さん他、いろんなお仕事・活動をされている地元の方々。照れながら方言が飛び出したりする、ゆるゆるほのぼのしたツアーです。このオンラインツアーを通じて、人と人が繋がり地域のファンとなり、実際に訪れるきっかけになれば幸いです。

あうたびオンラインツアーイメージ動画

あうたびオンラインツアーのメリット
◎他では買えないオリジナル特産品セットが自宅へ届きます!
◎普通の観光旅行ではなかなか出会えない地域の方々を訪問し交流します!
◎リアル旅行で会いたい人ができて、未来の旅行の楽しみが広がります。

今回は、島根県松江市美保関町の人々に会いに行きます
聖なる岬と呼ばれ、街全体がパワースポットとして知られる美保関(みほのせき)を訪ねます。

◎開催日:2020年12月3日(木)
◎集合時間:13時(18時00分終了予定)入退出自由
◎集合場所:パソコン・スマホ・タブレットの画面前
◎ツアー参加費:無料(1アカウント1地域応援セットの購入をお願い致します)

◎美保関セット(税・クール送料込み)
A:6,600円
・ベニズワイガニ(ボイル) 1杯 + かにすきだし + かにラーメン3食入りセット(大漁市場なかうら)
・美保 純米吟醸原酒 瓶囲い(ひやおろし) 720ml × 1本(福田酒店)

B:7,700円
・ベニズワイガニ(ボイル) 2杯 + かにすきだし + かにラーメン3食入りセット(大漁市場なかうら)
・美保 純米吟醸原酒 瓶囲い(ひやおろし) 720ml × 1本(福田酒店)

BN:7,700円
・ベニズワイガニ(ボイル) 2杯 + かにすきだし + かにラーメン3食入りセット(大漁市場なかうら)
・もち花茶(もちばなちゃ)ティーパック (7個入り)× 2袋(松江観光協会)


※冷蔵便1個口で発送予定です。


◎お申込み・ご参加の流れ

1.お申し込みフォームよりお申し込み(応援セットを選択)
応援セットはご入力をいただいた住所へのお届けとなります。

2.お振込先情報などをメールでご案内
autabi.comのドメイン解除お願いします※
お申し込み後、土・日・祝を除く2営業日以内に弊社からのご案内メールが届かない場合は、誠に恐れ入りますが「order@autabi.com」までご連絡お願いします。
お支払期限は、弊社からのご案内メール到着後、3営業日以内でご案内しています。
ツアー開催日が近づいている場合は、弊社メール到着後、翌日の午前中までにお支払ください。
お支払が遅れますと、ツアー当日までに商品が届かなくなる恐れがございます。

3.応援セットの発送
ご入金確認後、応援セットの発送までしばらくお待ちください。
応援セットはツアーの前日までのお届けとなります。発送元の都合上、お届けが早まる場合もございます。
応援セットの発送時に商品の伝票番号とオンライン交流会の接続用ID/パスワードをお知らせします。

4.ツアー当日は、応援セットを片手に地域を訪問
途中入場退出自由となっています。お気軽にご参加ください。

◎今回のスペシャルゲスト
・神事にご参加の美保関在住のみなさん
・ご案内役 松江観光協会 美保関町支部 住吉裕さん
・なかうら美保関売店 店長 北國(ほっこく)和美さん

<ツアーのスケジュール>

12月3日(木)

時 間内 容食 事
12:40受付開始
Zoom初体験・初心者の方は、お早めにログインしてみてください。
13:00オンラインツアースタート。
あうたびよりご挨拶とツアー中のご案内事項などをお伝えします。
続いて美保神社前にて案内役住吉さんよりご挨拶の後、なかうら美保関売店へ。
店長北國さんに店舗紹介と商品の紹介、お勧めのカニの食べ方の紹介していただきます。
売店を出て神社境内に向かい、拝殿にて全員で参拝をします。
ベニズワイガニ
13:30諸手船神事本祭スタート
宮司以下昇殿(宮司以下神職、役前、巫女等社殿に参進)。
以降、神事の進行に従い、祭りの様子を解説しながら中継します。
諸手船神事 儀式の流れはこちら (美保神社公式ホームページ内)
17:00諸手船神事終了
福田酒店へ。氏子との語らいの時間をお楽しみいただきます。
18:00終了

※時間は目安となります。内容に関しても天候その他現地事情、進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。

開催日時2020年12月3日(木)13:00〜(18:00終了)
ツアー代金無料ですが、1アカウント1応援セットのご購入をお願い致します。
応援セット価格Aセット 6,600円、 Bセット/BNセット 7,700円(税・クール送料込み)
※沖縄・離島の場合は、送料が変わりますのでお問い合わせ下さい。
募集人数30名
キャンセル規定ご入金後のキャンセル・ご返金は承れませんので予めご了承下さい。
受付締切商品発送の都合上、11月25日(水)(銀行振込の場合、11月26日(木)午前中に着金できる方に限る)までとさせていただきます。
環境についてテレビ会議ツール(Zoom)を用いて開催します。Zoomの利用は無料ですが、事前にダウンロードをいただく必要があります。スマートフォンでのご参加も可能ですが、安定したWi-Fi環境のある場所でのご参加をおすすめします。※Zoomを使ったことがない、やり方がわからないという方は、事前にサポート致しますので気軽にご連絡下さい。

<会いに行く人紹介>

松江観光協会 美保関町支部 住吉裕さん

美保関町、諸手船神事をご案内してくれる観光協会の住吉裕さん。

なかうら美保関売店 店長 北國(ほっこく)和美さん

北國さんは、なかうら美保関売店が四年前に現在の新店舗へリニューアルオープンした時から勤務されています。

<イベント紹介>
諸手船神事とは

毎年4月7日に行われる「青柴垣神事」とともに、『古事記』などが記す「事代主神(えびす様)」の国譲り神話に関係した神事で、古くは八百穂の祭として、陰暦11月中の午の日に行っていたと言われています。

行事は12月1日から始まります。美保神社氏子の当組織は複雑で、當屋、客人當、一年神主、それらを全部済ませた上官などがあり、その人々が祭を取り仕切ります。2日の宵祭りにはゴスギ(甘酒)なども献じられ、司の舞、巫女舞、が奉納されます。

3日の当日は、午前中は新嘗祭があり、午後、諸手船の神事に移る。関係者は客人社に参拝し(※1)、9人ずつ(※2)二手に分かれて諸手船に乗り、美保関港へ漕ぎ出します。2隻は沖合へ3度乗り戻した後、お互いに水を掛け合います。その後、舳先に立ててある『真劔(まっか)』を持って競争します。どちらが先に神前に捧げるかによって優劣を競うものです。これを迎える宮司と問答を行い、神事を終えます。

日本人の心の在り方を示す神事として関心を呼び、多くの方々が参加しています。日本初のノーベル賞受賞者湯川秀樹博士は二度も立ち会い、町の人に「ここに日本人の原点がある。」と感想を伝えています。

<美保神社HPより抜粋>

国譲り神話とは
高天原(たかまのはら、天上の国)を治める天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、大国主神(おおくにぬしのかみ)の治める豊葦原瑞穂の国(とよあしはらみずほのくに、地上の国)は我が子孫が治めるべきと仰せられ、大国主神に統治権の譲渡を要求されました。

地上への使者として天菩比神(あめのほひのかみ)が派遣されましたが、何の返事もなく3年が過ぎたため、2度目の使者として天若日子命(あめのわかひこみこと)を派遣されました。しかし大国主神の娘と結婚して国譲りの要求をされませんでした。

3度目の使者として建御雷神(たけみかづちのかみ)を派遣し、建御雷神は出雲の伊那佐之小浜(いなさのおばま、稲佐の浜)に降り、長い剣を波打ち際に逆さに立て、その刃先にあぐらをかいて大国主神と談判をされました。大国主神は「自分の一存では何とも答えられない。御大之御前(みほのみさき、美保崎=美保関)で釣りをしている息子の事代主神(ことしろぬしのかみ)が答えるのがよい」といわれ、その判断を御子神に委ねました。

美保崎で釣りをしていた事代主神のもとへ、出雲より使者が乗った早船(はやふね、諸手船)が遣わされました。事代主神は、父神に対し「恐れ多いことです。この国は天照大御神の御子に奉献なさってください」と即座に答えると、天逆手(あめのむかえで、拍手)を拍ち、踏み傾けた船を青柴垣に変化させ、その中に身をお隠しになりました。

事代主神の弟・建御名方神(たけみなかたのかみ)は国譲りに反対し建御雷神と力比べをしましたが敗れてしまい、建御雷神はふたたび大国主神に国譲りの意思を問います。すると大国主神は、「私には何の異存もありません。ただひとつ、国を譲る代わりに私の住居として、大きく立派な御殿を建てていただきたい。自分の子供たちは、事代主神が率先して天つ神(あまつかみ)の子孫に仕えるのであれば、それに従わない者はいない。」と返答されました。

そこで建御雷神は望み通り出雲国に立派な御殿を建てました。(現在の出雲大社)
その後、天孫降臨・神武東征が成り現在の日本国家が成立していきます。

美保神社

事代主神(えびす様)の総本宮で、母神である美穂津姫命と共にお祀りしてある古大社。本殿は文化10年吉川広家が征韓戦捷の奉賽として造営したものであり、本殿は二殿連棟の特殊な形式で美保造りまたは比翼大社造りといって、国の有形文化財に指定されています。
また、船庫には諸手船、そりこ船が展示されており、奉納鳴物数百点と共に国の重要有形民俗文化財となっています。
御祭神は海上安全、大漁満足、五穀豊穣、商売繁盛の守り神としてその崇敬は全国的にあつく、出雲大社のみの参詣は「片参り」と昔からいわれ、出雲大社参詣の際は必ず美保神社へもお参りする習わしが今に伝わっています。

<商品紹介>

こちらはBセットです

ベニズワイガニ(ボイル) 1杯 + かにすきだし + かにラーメン3食入りセット> Aセット
ベニズワイガニ(ボイル) 2杯 + かにすきだし + かにラーメン3食入りセット> Bセット

今回お送りする「ベニズワイガニ」は、境港漁港で朝水揚げされ、浜茹でしてあるので、「美保のひやおろし」と共に、そのまま剥いて食べるも良し!同梱された「かにすきだし」で鍋にするも良し!お好みでお召し上がりください。最後は同梱の「かにラーメン」で〆るとカニの出汁が効いていて絶品です。

美保 純米吟醸原酒 瓶囲い(ひやおろし) 720ml × 1本> A・Bセット

蔵元の誇りと挑戦から、新しい日本酒が生まれました。米の旨味を感じる凛とした風格、優雅で気品ある吟醸香。酒銘は神と海と人を結ぶ町、島根県松江市美保関町の「美保神社」に由来します。
「美保」は大吟醸を仕込むような繊細な造りによって、米の旨味を感じる凛とした風格、優雅で気品ある香りを表現しました。島根県産酒造好適米「五百万石」を58%まで磨いた純米吟醸で、原酒でありながらアルコール度数16%とやや低めに仕上げています。
米田酒造ホームページより抜粋 (http://www.toyonoaki.com/kurabito/archives/2016/09/000689/)

もち花茶(もちばなちゃ)ティーパック (7個入り)× 2袋> BNセット

美保関では、昔からもちばな茶の原料であるクロモジの葉っぱや枝を乾燥させたものをお茶として飲用していました。クロモジは昔から胃腸の調子を整える等健康茶として飲まれており、今ではインフルエンザ予防にも効果があるなど研究結果が発表され、人気が高まっています。ほんのり甘い香りのするハーブティのようなお茶で、濃いめ、薄めお好みで飲んでいただけます。

【参考外部リンク】
美保神社公式ホームページ
諸手船神事 儀式の流れ (美保神社公式ホームページ内)
美保関地域観光振興協議会公式ホームページ

【イベント企画・実施】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F
電話:03-6356-4461
担当:唐沢・齋藤
メール:info@autabi.com

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