【満員御礼】山形で甦る幻の米と酒。福島の人の想いに触れる旅

※2月16日現在満席のためキャンセル待ちとなります。
《東日本大震災から9年。山形に移り酒を造り続ける蔵元杜氏と故郷の福島浪江町を訪ね、山形で酒を片手に語り合う》

あうたび唐沢です。
東日本大震災の津波により全建屋が流出し、福島県浪江町から山形に移って酒造りを続けている鈴木酒造店長井蔵。あの日から9年となる2020年3月11日に蔵元杜氏の鈴木大介さんと共に浪江町を訪れ震災当時を振り返り、復興に向けた現状を視察。夜は、山形県長井市にて純米吟醸酒「甦る」を片手に交流会を行います。

大介さんと一緒に、酒が繋ぐ人と人のご縁、復興の軌跡を体感して下さい。翌日は、長井の蔵を大介さんの案内で見学します。日本で暮らす私達にとって、とても貴重な体験になると思います。

<今回会いに行く人>
鈴木酒造店 蔵元杜氏 鈴木大介さん
浪江焼麺太国 浅見公紀さん
福幸ファーム 村田孝さん
なごみ庵 代表 菅野ちゑさん
他、長井市と浪江町の地元の皆様

旅行代金:35,000円より(現地集合時)
詳しくは下記をご覧ください。

あうたびは、人に会うことをテーマにした旅です。その土地の人に会い、美味しいものを食べて、一緒に酒を飲み、交流する旅です。企画の前に何度もその土地を訪れ、取材をして打ち合わせを重ね信頼関係を築いた上でツアーを開催しております。普通のツアーでは決して体験することの出来ない地元の人々との交流や特別な体験をお楽しみ下さい。

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鈴木酒造店 長井蔵 鈴木大介さん

日本で一番海に近い酒蔵と自称する鈴木酒造店は、浪江町の中でも最も海寄りに位置する請戸地区にありました。江戸末期の創業で敷地には高さ3メートルの堤防があり、その向こうには太平洋が広がっていました。

請戸には、町で一番の漁港があり代表銘柄「磐城壽(いわきことぶき)」は、大漁を祝う海の男の祝い酒として地元の人々から愛されてきました。

2011年3月11日は、今季最後の仕込みを終え甑倒し※1(こしきだおし)が行われる日でした。14時46分東日本大震災が発生し発酵タンクは横倒しとなり、直後に発生した津波で酒蔵の全ての建物が流されました。

加えて、福島第一原発事故の影響で警戒区域にも指定され自宅にも戻ることができないまま、山形県米沢市での避難生活を余儀なくされました。

※1シーズン最後の仕込みを終え米を蒸す桶(甑)を倒して洗うことからこのように呼ばれている。

避難所では「故郷(浪江)の酒をもう一度つくって欲しい。」という声を何度もかけられ、もう一度みんなに飲んでもらいたいという気持ちから、あきらめかけていた酒造りへの思いが少しずつ沸きあがってきました。

そんなとき、震災前に研究用に預けてあった蔵の酵母が県の試験場に残っていることが判明。これでまた、磐城壽の味が再現できると再開に向けて気持ちが一層強くなりました。

2012年後継者不在だった山形県長井市の東洋酒造を譲り受け鈴木酒造店「長井蔵」として、前身の東洋酒造の銘柄「一生幸福」も引き継ぎ酒造りを再開しました。

復活の酒「甦る」
福島県内から長井に避難した方々が地元NPOの支援を受け「福幸ファーム」を立ち上げ、幻の米と呼ばれる「さわのはな」を栽培。鈴木酒造店が醸造を依頼され、東洋酒造時代にあった銘柄「甦る」を復活。毎年3月11日に、幻の米「さわのはな」で醸した「甦る」を発売しています。

純米吟醸「甦る」について(蔵元より)
長井に避難している方々と市民が協働で米作りから酒造りまで携わった「さわのはな」100%使用の純米吟醸。「思いやりと心意気の輪は限りなく」をテーマに毎年3月11日発売しております。

甦るは、いわば避難者が手掛けた酒です。福島から避難し長井で生きる思いを決めた私達に、長年親しまれ幻の米「さわのはな」の種子を農家さんが特別に譲ってくださいました。ことあるごとに農業指導もしてくださり、厚意が詰まった酒です。避難者の方々が、人との触れ合いを介し交流の場を得て益々活動の場が広がっていく。そして陽の環境の輪を具体化した酒に、なれればと願います。

甦るの売り上げの一部は、原発事故による避難児童・生徒の支援活動をしている団体、学校、教育委員会に寄付をしております。

長井の地から浪江を想い、浪江を想いながら長井で醸す。鈴木酒造店は、2020年冬に浪江町での酒蔵再開を予定しています。
(NHKサイト:https://www.nhk.or.jp/ashita/michimono/furusato-sake/

【1日目】鈴木大介と巡る浪江町

福島駅からバスに乗り浪江町へ向かいます。大介さん自身の言葉でお話しいただきながら浪江町を巡ります。(一般社団法人やまがたアルカディア観光局(山形県長井市)の「甦る旅」にご一緒させていただきます。)

12:00 浪江焼麺太国 浅見公紀さん

約60年前に浪江町の漁師や農家に腹持ちの良い食べ物として作られた「なみえ焼そば」。極太麺に豚バラともやしにソースが絡んだなみえ焼きそばは、2013年B−1グランプリで1位に輝きました。

グランプリに輝いたご本人、浪江焼麺太国の浅見さんから、焼そばでの町おこしや復興に向けた取り組みなどについてお話しを伺います。

震災前は、地元紙の浪江支局長だった浅見さんですが震災を機に退職。地元のためにできることはないかと考え、焼きそばで浪江を復興させる決意をしたそうです。


一味唐辛子をかけて食べるのが浪江スタイル。「君も一味だ!」

13:00 浪江町役場

役場の方から復興に向けた取り組みなどをお話しいただきます。

13:30 復興商店街

浪江町の復興のシンボル「まち・なみ・まるしぇ」に立ち寄ります。浪江の人たちが戻って来た時に、安定した暮らしができるように町が整備を進めた商業施設です。

14:10 東日本大震災慰霊碑

震災から6年後の2017年3月11日、犠牲になられた方の鎮魂と街の復興、後世への震災の訓戒のために、町営大平山霊園に浪江町東日本大震災慰霊碑が建立されました。

14:46 請戸漁港にて黙祷

震災発生時刻の14時46分、鈴木酒造店前の請戸漁港にて黙祷。

請戸漁港では、2018年1月大正時代から続く伝統の出初め式が復活。大漁旗をはためかせた漁船に乗り込んだ漁師が船を清め、1年間の安全と豊漁、漁業の復興を祈りました。

18:30 福島と山形の皆さんと交流会

現在の鈴木酒造店がある山形県長井市に移動して、交流会を開催します。福島から長井へ移って来た方、地元の皆さんを交え純米吟醸「甦る」を片手に語り合いましょう。

甦るをはじめ、鈴木酒造店のお酒をたっぷりとご用意致します。山形の美味しい料理もありますのでお楽しみに。

甦るを手にしているのは、福島県いわき市から長井へ移ってきた元福幸ファームの村田孝さん。

宿泊先はぎ苑

市内唯一の温泉宿が今回宿泊する「はぎ苑」。地元の方からも愛される、源泉100%で泉質が自慢の温泉です。

【2日目】9:00 鈴木酒造店 長井蔵

大介さんの案内で、酒蔵内を見学します。製造工程に沿って、杜氏自ら蔵の隅々まで案内してくれます。

酒造りにかける想いを熱く話す大介さん。


もやしと呼ばれる種麹(麴造りの元)

11:00 元福幸ファーム 村田孝さん

村田孝さん(写真左)は、東日本大震災、原発事故により福島県いわき市から山形県長井市に移り住みました。その後、長井市で活動するNPO法人レインボープラン市民農場の支援で、2012年3月より福島より長井市に避難している方々と『福幸ファーム』を開設。生産した野菜や米を被災地や支援団体へ供給する活動を行っていました。(現在は、福島へ帰還された方も多く福幸ファームは休止中)

震災までの23年間いわき市で塾の講師をしていた村田さんから、当時の状況や現在の取り組みについて色々とお話しを伺います。時間があれば、市民農場にもご案内をしていただきます。

福幸ファームで育てていた幻の米「さわのはな」は、現在レインボーファーム市民農園に引き継がれ、純米吟醸「甦る」の原料となっています。

12:00 なごみ庵 菅野ちゑさん

「やまがださ、よぐきたなっす」と山形弁で迎えてくれるのは、農家レストランの女将 菅野ちゑさん。菅野さんが仲間と二人で始めた「農家れすとらん なごみ庵」にて昼食。

山形の郷土の味で皆様をおもてなししてくれます。こちらでは、無農薬野菜を中心に、地元長井の旬の食材をふんだんに使ったほっこりとする料理を提供しています。

13:15 山一醤油製造所

1789年創業の山一醤油は、店舗、醤油蔵、仕込み場が有形文化財として登録されています。

蔵の大女将と若女将の二人で作っている名物のあけがらし。多くのマスコミでも紹介され、なかなか手に入らない絶品です。

2日間に渡って地域の方々との交流をお楽しみいただきます。文字では伝えきれない、人と人のリアルな繋がり、人の優しさ、豊富な山形の恵みを現地で体験して下さい。
あうたび 代表 唐沢

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<スケジュール>

時 間 内 容 食 事
3月11日(水)
07:40 東京駅集合(JR付きの場合)
東京(8:08発)⇒新幹線⇒福島(9:46着)
10:10 福島駅10:00集合(現地集合の場合)
バスにて浪江町へ
山形県長井市からの甦る旅の皆さんと合流します。
12:00 震災当時の避難場所「サンシャイン浪江」にてなみえ焼きそばの昼食
B1グランプリで優勝した浅見公紀さんが腕を奮ってくれます。
昼食
13:00 浪江町役場
復興に向けた取り組みなどお話しを伺います。
その後、復興商店街にてお買い物など
14:20 浪江町営 大平山霊園
東日本大震災慰霊碑を訪れます。
14時46分(震災発生時刻)鈴木酒造店前「請戸漁港」にて黙祷
15:00 バスにて長井市へ
18:30 交流会
鈴木大介さんや浪江から避難をされている方、地元農家さんとの懇親会
純米吟醸酒「甦る」をはじめ、鈴木酒造店のお酒をたっぷり味わいます。
 夕食
21:00 終了後、タクシーにて宿泊先へ
※タクシー代は実費割り勘でお願いします(約1,000円/台)
3月12日(木)
7:30 宿にて朝食 朝食
9:00 鈴木酒造店長井蔵
鈴木大介さんの案内で蔵の中を見学
10:45 福幸ファーム村田孝さんを訪問
いわき市から避難して来た村田さんから震災当時の話し、現在の取り組みなどについてお話しを伺います。
12:00 農家レストランなごみ庵にて昼食
店主の菅野さんの山形弁に癒やされる素敵なお店です。
昼食
13:30 山一醤油に立ち寄り
名物あけがらしや味噌、醤油などが評判の老舗です。
15:00 赤湯駅着(※現地集合プランはこちらで解散
赤湯(15:27発)⇒新幹線⇒東京へ
18:00 東京(17:48着)、解散。

※時間は目安となります。内容に関しても現地事情や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。

旅行代金(税込) 現地集合35,000円、JR付き49,000円
※売上金の一部を復興支援のために寄付をさせていただきます。
料金に含まれるもの 往復交通費(JR付きの場合)、貸し切りバス代(福島駅〜浪江〜長井)、長井市内移動費、温泉宿泊費、食事代(朝1回、昼2回、夜1回)、交流会参加費、各受入見学費、旅行傷害保険
集合場所 東京駅7:40(JR付き)又は、福島駅10:00(現地集合)
宿泊先 はぎ苑(※男女別相部屋
最少催行人員 7名(最大限定10名)
ツアー催行日の14日前までに最少催行人員に満たない場合、ツアーを中止させていただきます。
キャンセル規定 14日前以降・・代金の20%、3日前以降・・代金の50%、無連絡不参加・・代金の100%
必ずご確認ください 標準旅行業約款旅行条件書を必ずご確認ください
受付締切 催行日の10日前 ※定員になり次第締め切らせて頂く場合もございます。

【旅行企画・実施】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F
電話:03-6356-4461
担当:唐沢
ご質問・お問い合わせ:info@autabi.com

【企画協力】
一般社団法人やまがたアルカディア観光局
山形県長井市東町2番50号
電話:0238-88-1831

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