【5月25日】大観が愛した常陸国の酒と漁師の暮らしに触れる旅

《茨城の酒蔵を巡り地元の海で捕れた新鮮な魚介類を満喫する2日間》

あうたび代表の唐沢です。
今回は、茨城での酒造ツーリズムと漁師さんの暮らしに触れる旅です。石岡市と日立市の2つの酒蔵を訪問し、酒質の異なる2つのお酒を楽しみます。

2日目は、漁船に乗り込みしらす漁に同行。収穫したしらすや魚を調理して味わいます。夜の懇親会には、酒蔵の杜氏さんや地元漁師の方にも参加していただきます。
【企画協力】NPO法人蔵人応援団

行ってきました!ツアーの様子をブログでご紹介
https://autabi.com/blog-2/autabi-blog/8351/

【こんな人におすすめ】
◎酒蔵・酒造に興味がある方
◎杜氏さんの話しを直接聞いてみたい方
◎漁業など一時産業に興味のある方
◎たっぷりお酒を楽しみたい方

<今回会いに行く人>
廣瀬商店 久保田通生さん
森島酒造 森嶋正一郎さん
暁園 仁井田康昌さん
大津漁協 井上清一さん
他、地元の方々にもご参加頂きます。

旅行代金:35,000円(会員価格あり)
詳しくは下記をご覧ください。

あうたびは、人に会うことをテーマにした旅です。その土地の人に会い、美味いもの食べて、一緒に酒を飲み、交流する旅です。企画の前に何度もその土地を訪れ、取材をして打ち合わせを重ね信頼関係を築いた上でツアーを開催しております。普通のツアーでは決して体験することの出来ない地元の人々との交流や特別な体験をお楽しみ下さい。

茨城の地酒
茨城県には、久慈川、那珂川、筑波山、鬼怒川、利根川の5つの水系があります。酒蔵の数も関東では、最も多い40の蔵がありこだわりの酒を醸しています。全国新酒鑑評会でも、多くの蔵元が金賞を受賞しています。

【メインホスト】森島酒造 森嶋正一郎さん

1975年1月姉と妹の4人兄弟の長男として生まれる。幼い頃から将来は酒蔵を継ぐつもりだったと話してくれました。東京の大学を出てから2年は、滋賀県の酒蔵で能登杜氏のもと酒造りの基本を学びました。

その後、1999年に茨城の実家に戻り森島酒造へ入社。南部杜氏の下で酒造りを学び7年が過ぎた時、自らも南部杜氏になるべく杜氏試験を受けました。

南部杜氏を受験するには、実務経験に応じた経歴点の制度があり県外会員は、20点以上の持ち点がないと受験する事ができません。1年間の実務で取得できる点数は決められており、杜氏5点、頭(かしら)4点、麹屋・酛屋3点。

当時、麹や酛を担当していた正一郎さんが得られるのは1年間で3点のみ。受験資格を得るまでに7年の歳月を要しましたが、みごと一発で合格し南部杜氏の資格を取得しました。

資格を取得後も、それまでのベテラン杜氏からまだまだ学ぶ事も多く、一蔵人として酒造りに励みました。さらに数年が過ぎた後に自分の造りたい酒の方向性も定まり2015年より森島酒造の杜氏に就任しました。


酒造りに携わること13年「自分も少しは日本酒に明るくなってきた頃だった」と当時を振り返る。今季で4造り目の若き杜氏は、綺麗過ぎずある程度の酸が感じられる食中酒を目指しているという。これからますますの活躍が期待される。

取材を終えて
最初にお会いした時は、いかにも酒蔵の杜氏さんという印象で緊張しましたが、お話をするうちに気さくで柔らかな人だなと感じました。

同年代ということもあり色々なお話をしてくださり「子供の頃はここでよく遊んだんですよ。」と近くの海水浴場まで案内してくれました。海からすぐの酒蔵は、震災の時に半壊。周囲からは移転を勧められたが家族で話し合い、この土地で酒造りを続けることを決めたそうです。

【1日目】10:00 白菊の醸造元 廣瀬商店

廣瀬商店(旧白菊酒造)は、「白菊」の醸造元として知られる茨城県石岡市にある老舗の酒蔵です。石岡市は、筑波山系の清水(ミネラルが豊富で鉄分を含まない)を使用し、古くから酒造りの街として知られ「関東の灘」と呼ばれていました。

霞ヶ浦から伸びる河川を活用した水運が発達し、酒以外にも重量物を容易に運搬することができたので、多くの味噌・醤油蔵があったと言われています。現在、市内では4つの蔵が酒造りを行っています。(写真は、8代目廣瀬慶之助さん)

廣瀬商店では、200年以上に渡り地元の方に愛され飲み飽きしない味わいのお酒を造り続けています。酒造りを沢山の方に知ってもらいたいという思いから、積極的に蔵を案内してくれます。冬には蔵人体験なども受け入れています。


蔵見学の後は、自慢のお酒を試飲させていただき、お気に入りの酒をその場で購入することができます。

今回、慶之助さんが不在のため、一緒に酒造りをしている蔵人の久保田通生さんにご案内いただきます。

11:30 割烹旅館いずみ荘 昼食

石岡市にある割烹旅館いずみ荘で昼食。笑顔が素敵な女将の石本恵子さんが出迎えてくれる霞ヶ浦の川魚料理が人気のお店です。特におすすめなのが、鯉のうま煮やうな重。廣瀬さんの白菊と一緒に楽しみたい逸品です(昼食は各自ご精算)。

14:00 大観の醸造元 森島酒造

森島酒造は、太平洋に面した茨城県日立市にある「大観」の醸造元として知られる酒蔵です。杜氏の森嶋正一郎さんの案内で蔵の中を見学します。

昭和20年の第2次世界大戦で蔵や家屋を焼失しました。物資不足の中、建材の大谷石を手に入れることができ、翌年には石造りの酒蔵を建設して酒造りを再開。

終戦後の混乱の中、地元の復興に力を注いだ四代目森嶋浩一郎氏は、親交を深めていた水戸市出身である近代日本画の巨匠・横山大観の元を訪ねました。大観といえば「日本酒」といわれるほどの大酒飲で有名な方でした。(写真:横山大観)

大観はその後、北茨城の五浦に移り住み、画作に励んだ時代がありました。その頃から森島酒造の酒を愛飲しており、酒の旨さと浩一郎氏の復興に対する尽力を讃え、自らの雅号「大観」を酒に命名。こうして、森島酒造の銘柄「大観」は生まれました。

森島酒造のすぐ近くには、美しい太平洋が望めます。この海で穫れる美味い魚との相性が抜群のお酒です。

16:30 海の見える温泉へ

横山大観が移り住んだ地として知られる五浦。露天風呂から太平洋が望める温泉で汗を流します(五浦観光ホテル・入浴料各自精算)。※宿泊先の平潟温泉でもお風呂があるので、こちらの入浴は任意です。

19:00 杜氏さんや地元の方を交えた懇親会

森島酒造の森嶋杜氏、地元の漁師さんなどをお招きしての懇親会。白菊、大観を飲み比べながら地元の新鮮な海の幸を堪能します。元板前だった宿のご主人が腕を奮ってくれます。(写真はイメージ)

【宿泊】汐騒の宿 暁園

今回お世話になる宿の代表・仁井田康昌さんにお話を伺いました。暁園は、ネット予約サイトで数々の賞を受賞しておりハイシーズンは連日満室という人気の宿です。

「うちの自慢は魚料理。浜から直接仕入れてますからね。」と康昌さん。近くには平潟漁港や大津漁港など県内でも有数の漁港があり漁業の町として栄えています。康昌さんが幼い頃に祖父と父が始めた民宿は、夏は海水浴客、冬はあんこう目当ての客で繁盛していました。

それから時代の流れとともに民宿に泊まる人も減り、周辺でも廃業する宿が目立ち始めました。家業を継がなかった康昌さんは、都会で板前をしていましたが、父の体調不良をきっかけに茨城へ戻り民宿を手伝うことに。しかし、意見の食い違いなどで喧嘩をする事も多かったそうです。

それから6年後の2011年東日本大震災により暁園は全壊。「これからどうするんだ・・。」と途方に暮れました。
しかし「自分には、民宿しかない。」と再出発を決心した康昌さんは、銀行に頭を下げてまわり資金を集め現在の場所に新しく暁園を建てました。(現在の暁園)

今までやったこともなかった、ネットからの集客にも積極的に取り組み試行錯誤の毎日。3年前に父親を亡くし、一人で宿を切り盛りする康昌さんから、苦境から立ち上がり人気の宿に成長するまでのお話も伺えます。

毎月の温泉代が馬鹿にならないそうですが、源泉かけ流しにこだわる暁園のお風呂。

部屋から海も見えます。

周りの人から北茨城のイメージキャラクター「こうちゃん」に似てきたと言われるそうです(笑)

【2日目】 9:30 大津漁港 シラス漁体験

漁業体験をお願いするのは、漁師の井上清一さん。井上さんは、奥様と二人三脚で漁師歴35年以上という大ベテラン。息子さんが二人いらっしゃるそうですが、漁師の道には進まなかったため井上さんの代で終わりになるそうです。

一般的に漁師になるには、漁業権の問題など参入障壁が高く、親兄弟、血縁関係がない限り新規で漁師になる人は殆どいません。他人を雇ってまで船を出す漁師は無いそうです。

ライフジャケットを着用したら、井上さんの案内でしらす漁に出ます。しらすと言えども漁は、獲物の争奪戦。多い日には、50〜60もの船が競い合うように網を投げ入れます。今回の漁は、安全な海域で行いますのでご安心下さい。

10:30 魚捌きと調理体験

大津港にある漁業歴史資料館「よう・そろー」にて、魚のさばき体験。鱗のとり方、包丁の使い方などを地元の方から教えてもらいます。先程の漁で捕れたしらすや偶然網に入った魚(ヒラメ、サヨリなど)を調理します。

12:30 魚料理と地酒の昼食

自分たちで調理した魚料理と地酒の昼食。捕れたての生しらすは、絶品ですね!※海の状況により捕れない場合もあるのでご了承下さい。

以上、2日間でたっぷりと茨城を満喫していただくツアーです。皆さん、本当に良い人ばかりで、皆さんの想像以上に間違いなく楽しんでいただけると思います。文字では伝えきれない、人と人のリアルな繋がり、人の優しさ空気の美味しさを是非現地で体験して下さい。あうたび 代表 唐沢

<スケジュール>

時 間内 容食 事
5月25日(
8:30王子駅(JR・南北線・都電荒川線)集合
首都高・常磐道経由で石岡へ
10:00白菊醸造元の廣瀬商店へ
蔵人の久保田さんの案内で蔵の中を見学します。
11:30いずみ荘で昼食(各自精算)
霞ヶ浦で捕れた魚(鯉のうま煮、うなぎなど)料理が絶品です。
14:00大観醸造元の森島酒造へ
杜氏の森嶋さんの案内で蔵の中を見学します。
16:30五浦観光ホテル別館大観荘で入浴(入浴料各自精算)
源泉かけ流しの天然温泉をお楽しみください。
※温泉に入らない場合は、ロビーなどでご休憩いただくこともできます。
19:00暁園(宿)にて森嶋杜氏、地元の方を交えた懇親会夕食
21:00懇親会終了
有志の皆さんで2次会もどうぞ!
5月26日(
7:30宿にて朝食
季節の魚など海の近くならではの朝食をどうそ。
朝食
9:30漁師の井上清一さんを訪問
しらす漁に同行させていただきます。(安全のためライフジャケットの着用をお願いします)
10:30魚捌き教室と調理体験
地元の方から魚の捌き方を教えていただき自分たちで昼食を作ります。
12:30魚料理の昼食
地酒を楽しみながら美味しい料理に鼓。
昼食
14:00お土産など購入して帰路へ
常磐道経由王子へ
17:30王子駅着。解散

※時間は目安となります。内容に関しても現地事情や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。

旅行代金大人35,000円(蔵人応援団員・あうたび会員33,000円)
※蔵人応援団への入団をご希望の方はこちらをご覧ください。
料金に含まれるもの往復交通費、宿泊代金、食事代金(朝1回、昼1回、夜1回)、懇親会費、見学受入、体験代、旅行傷害保険
集合場所王子駅(JR・南北線・都電荒川線)
集合時間8:30
宿泊先汐騒の宿 暁園(※男女別相部屋
最少催行人員10名(最大受付人数:12名)
ツアー催行日の14日前までに最少催行人員に満たない場合、ツアーを中止させていただきます。
キャンセル規定14日前以降・・代金の20%、7日前以降・・代金の30%、前日以降・・代金の40%、当日・・代金の50%、ツアー開始後または無連絡不参加・・代金の100%
必ずご確認ください標準旅行業約款旅行条件書を必ずご確認ください
受付締切催行日の10日前 ※定員になり次第締め切らせて頂く場合もございます。
あうたび会員について現在会員制度の準備中のため、過去にあうたびにご参加をいただいた方を会員とさせていただいております。
特に登録や年会費等は不要です。

【旅行企画・実施】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F
電話:03-6356-4461
担当:唐沢
メール:info@autabi.com

【企画協力】
特定非営利法人蔵人応援団
東京都練馬区中村南1丁目25-4
理事長 桐村

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