大好評にて開催致しました!オンラインで繋がって、リアルで訪れる新しい旅の形
《安曇野の素敵な生産者にリアルで会いに行くモニターツアー》
冷涼な気候、豊富な水、長い日照時間、大きい昼夜の寒暖差。気候風土に恵まれた長野県安曇野では、美味しい農産物がすくすくと育ち、地元の農産物や水をふんだんに使ったお酒が出来上がってきています!昨年の同時期に、美味しい安曇野の生産者さんたちに会いに行くオンラインアグリツーリズムを開催しました。今年はいよいよリアルツアーとして安曇野の皆さんに会いに行き、安曇野で作られる特産品の美味しさとそれを引き立てる気候風土を体感しに行きます!
今回はあうたびらしく日本酒、ワイン、ビールのフルコースに、生わさび、りんご、蕎麦に信州サーモンなど、安曇野で美味しいものを作る素敵な人々に会いに、アクセル全開安全運転で安曇野じゅうを駆け巡ります。
<企画協力:長野県安曇野市 農林部 農政課>
《参加条件》
新型コロナウイルス感染症の状況を睨みつつ、感染拡大リスクおよび感染症インパクトの低減のために参加条件付きでの開催となるため、「モニターツアー」として開催します。
今回ツアーにご参加いただくにあたり、次の3点をすべて満たしていることを参加の条件とさせていただきます。
(1)ツアー開始日(11/20(土))時点で満20歳以上であること。
(2)ツアー開始日(11/20(土))時点で新型コロナワクチン2回接種を終えてから2週間以上経過していること。
(3)ツアー開始前4日以内(11/16(火)以降)に採取した検体に基づくPCR検査の結果が「陰性」であること。
PCR検査キットは無料で事前にお届けするよう手配しますが、検査機関への検体返送のための送料(360円)はご負担いただきます。また検査結果はツアー集合時に確認させていただきます。
《今回会いに行く人》
ぼーのふぁーむ明科 代表 池上文康さん
斉藤農園 専務 斉藤岳雄さん
米山農園 園主 米山竜也さん
EH酒造 常務 飯田純一さん
石田わさび農園 代表 石田定さん、農業女子 松田佳代さん、吉元早紀さん
農家民宿 安曇野地球宿 増田望三郎さん ほか、受け入れてくださる農家民宿のホスト・ホストファミリーのみなさん
他にも地元の方々にご登場いただきます。
《旅行代金》24,200円 (現地(松本駅)集合、モニター価格)
詳しくはページ下部の【ツアー詳細】をご覧ください。
ツアーの流れ
【11/20】12:30 ぼーのふぁーむ明科 代表 池上文康さん
安曇野市の北東部、北アルプスを真正面に望む安曇野市明科天王原(あかしな てんのうばら)の絶景ぶどう畑にて、池上さんからぶどうづくりのお話を伺いながら、ワインの試飲&ランチ。ワインはもちろん池上さんが育てたぶどうで作ったワインです。地元の本格フランス惣菜店のオードブル、地元ベーカリーのパンをご用意します。
池上さんは安曇野市出身。大学卒業後は東京の金融業界でサラリーマン生活を送ったのち、新潟での食品スーパー勤務を経て帰郷、8年前に農家を継ぐ。新潟時代にワイン好きが高じてぶどう栽培に携わった経験もあり、当時は荒廃した桑畑だったこの天王原の地を開墾し、ワインぶどうの栽培を始めることになりました。
14:00 長野県水産試験場
あうたび佐久穂オンラインツアーでおなじみの信州サーモン。その生まれ故郷である長野県水産試験場を訪ねます。水産試験場の役割や取り組み内容をご紹介いただき、信州サーモン・信州大王イワナ誕生の歴史や開発の苦労話等についてもお話を伺います。試験場敷地内も見学させていただきます。
15:15 斉藤農園 専務 斉藤岳雄さん
安曇野市の中西部、堀金地区にある斉藤さんの運営する農園直営コミュニティ・ショップ「あぐりす」を訪ね、ホップや麦芽の生産、純長野県産原料使ったビール造りについて伺います。斉藤さんのビールの試飲や、収穫後すぐに冷凍保存しておいた生ホップを使った追いホップ体験なども行います。
斉藤さんは、米や麦、そばを栽培するほか、自家栽培・自家製粉のそばを提供する「斉藤農園 あぐりす」を運営する斉藤農園の専務。スイスへの農業研修を経て平成9年に就農。平成28年から荒廃農地を活用してホップ栽培を始め、「信州早生」「カスケード」「センテニアル」「マグナム」などの品種を栽培。令和元年に安曇野産原料100%(ホップ、麦芽、水)で仕込んだクラフトビール「安曇野エール」を完成させました。地元産のりんごやベリーを使ったフルーツエールも商品化。「安曇野産ホップを生産する会」代表も務めています。
16:15 米山農園 園主 米山竜也さん
安曇野市の南部、三郷地区にある米山農園を訪ね、りんご畑と作業場をご案内いただき、米山さんが取り組むち密な計画に基づく持続可能な農園経営についてご説明いただきます。またりんごの収穫体験をさせていただき、りんごの試食とりんごジュースの試飲もさせていただきます。
米山さんは愛知県出身の元陸上自衛官。りんご園を営んでいた奥様のお父様の死がきっかけで、この地でりんご園を継ぐことになりました。愛知時代に食べていたりんごと安曇野で食べるりんごの美味しさのギャップの大きさに、当地での果樹栽培に魅了されてしまったのだとか。さすが自衛隊式(!?)、りんご畑も作業場も美しく整っていて、てきぱきと動き、ちょっとした移動でも素早く走るんです。規模を拡大してかなりの広さになったりんご園だけでなく、ぶどうやプルーンも手掛けながら、家族との時間も大切にするために品種の栽培計画や働き手の勤務計画もキッチリと管理、長期的視点でも効率の上がる工夫を続けています。
17:30 農家民宿での夕食懇親会・宿泊
宿泊先の農家民宿へ。(男女別少人数に分かれての分宿となります。)
宿に着いたら、近くの入浴施設にて入浴・休憩。それから宿に戻り、分宿先農家民宿や訪問先の生産者さんらをオンラインで繋いで夕食・懇親会を行います。自家・地元の野菜を中心とした、農家ならではの素朴なお料理を味わっていただけます。もちろん今回のツアーで訪問する生産者さんのワイン、ビール、日本酒もご用意します。オンライン懇親会が終わった後も、適宜宿のご主人・ご家族との交流していたきます。また翌朝には農地・周辺散策やちょっとした農作業など、農家さんの生活に密着した農村滞在をお楽しみいただきます。
【11/21】9:15 EH酒造 常務 飯田純一さん
EH酒造を訪問し、昨年オンラインツアーでご案内いただいた常務の飯田純一さんに会いに行きます。ご都合が合えば吉田社長にもご登場いただきます。
飯田さんに、その外観からは日本酒の酒蔵というよりはワイン蔵を思わせるモダンな建物の中にある醸造施設をご案内いただきます。ツアー開催日は酒造りが始まるか始まらないかのギリギリのタイミングで、現時点ではわかりませんが、始まっていれば酒造りの現場を見せていただくことができます。蔵見学の後は、利き酒(銘柄マッチング)のゲームを行います。成績優秀者は豪華賞品がもらえるかも!?
安曇野の地に蔵を構えて200年。豊かな名水と良質な米、気候に恵まれたこの地で酒を醸し続けるEH酒造。代々の蔵元の家に生まれた飯田さんは、EH酒造となる前の酔園酒造で製造に携わっていました。現在は常務として販路開拓に取り組んでいます。特に力を入れているのが海外輸出。30年前から輸出しているアメリカのほか、ベトナムや香港、シンガポール、マカオなどへ輸出。近年では安曇野市と連携し、海外の輸入事業者を回ったり、現地でイベントを開催して安曇野の酒を世界に売り込んでいます。
EH酒造の銘柄「酔園」が誕生したのは昭和36年。江戸後期創業の「亀屋酒造店」「飯野屋」、そして明治初頭創業の「務台酒造店」の合併により、それぞれの酒造りを継承して「酔園」が誕生しました。水は北アルプスの伏流水、酒米は安曇野産のひとごこちや美山錦、金紋錦、山田錦、あきたこまちなどを使用。「酒は、人が造るのではなく、自然が造るもの。私たちはその手助けをさせていただく」を信念に、芳醇旨口の酒を醸しています。
10:45 石田わさび農園 代表 石田定さん、農業女子 松田佳代さん、吉元早紀さん
安曇野のわさび栽培について伺い、わさび田を見学させていただきます。また実際にわさび田に入らせていただき、収穫体験を行います。 (要長靴持参)
作業場に戻り、出荷のための整形方法を実演していただき、各自収穫分で体験します。またわさびのすり方や使うおろし板による違いを体感する「利きわさび」を体験していただきます。わさび農家おススメ、わさびを使った料理や意外なペアリングなどもご紹介いただきます。
石田定さんが代表を務める石田わさび農園。犀川と穂高川の合流地点に位置し、わさび栽培に適した豊富で清冽な湧水がある場所です。農園では石田代表の長女佳代さんと次女の早紀さんも「わさび農業女子」として働いており、栽培の作業だけでなく、WebやSNSを使った情報発信にも力を入れています。その働きぶりには親子の甘えはなく、終業時間になればタイムカードをキッチリと打刻する、働き方改革が徹底された、わさびのような清々しい職場環境でもあります。
12:00 こねこねハウスでそば打ち体験
そば打ちを体験できるこねこねハウスを訪れます。今回は特別に地元のそば農家 Farm常念 幅谷倉夫さんの育てた安曇野産そば粉を使用します。また打ちたてのそばとともに、先ほど収穫したばかりのわさびをすりおろしていただきます。何種類かのおろし板をご用意する予定ですので、好みのおろし方やおろし板を見つけてみてください。
以上、2日間でたっぷりと安曇野の人々と風土を満喫していただくツアーです。 観光ガイドブックに載っている有名観光地を巡る旅とは全く違う、人と人のリアルな繋がり、現地でいただく農産物の美味しさを是非現地で体感して下さい。
【ツアーのスケジュール】
時 間 | 内 容 | 食 事 |
---|---|---|
11/20(土) | ||
11:50 | JR松本駅集合 (参考) 9:00新宿発 あずさ9号 11:39松本着 送迎車にて安曇野へ | |
12:30 | ぼーのふぁーむ明科 天王原圃場へ 北アルプスを望む絶景の葡萄畑にて、代表の池上文康さんから葡萄づくりのお話を伺いながら、ワインの試飲&ランチ。 | 昼食 |
14:00 | 長野県水産試験場へ 長野県佐久穂町のオンラインツアーでおなじみ信州サーモンの生まれ故郷である水産試験場にて、信州サーモン誕生秘話を伺います。 | |
15:15 | 斉藤農園へ 斉藤さんから、ホップや麦芽の生産、純国産原料使ったビール造りについて伺います。 ビールの試飲や、生ホップを使った追いホップ体験なども行います。 | |
16:15 | 米山農園へ 米山さんより、自衛隊式(!?)の美しい農園とち密な計画に基づく持続可能な農園経営について伺います。 りんごの収穫体験や試食、りんごジュースの試飲もさせていただきます。 | |
17:30 | 宿泊先の農家民宿へ (男女別少人数に分かれての分宿となります。) 宿近くの入浴施設にて、入浴・休憩。 (※入浴料は現地で各自お支払いください。) | |
19:00 | それぞれの宿で夕食・懇親会 分宿先の各宿やツアー訪問先の生産者さんをオンラインで繋ぎます。 (オンライン懇親会の後は、宿の方々との交流もおたのしみください。) | 夕食 |
11/21(日) | ||
7:00 | 各農家民宿で朝食。 ちょっとした農業体験や農家の暮らし体験、周辺散策など。 | 朝食 |
9:15 | EH酒造へ 昨年オンラインでご案内いただいた飯田純一さんの案内で蔵見学。 ご都合が合えば吉田社長にもご登場いただきます。 利き酒(銘柄マッチング)のゲームも行います。 | |
10:45 | 二手に分かれてわさび農家の「石田わさび農園」と「さわびや游」へ。 石田わさび農園では、石田定さん、松田佳代さん、吉元早紀さんにご案内いただきます。 さわびや游では松本遊穂さんにご案内いただきます。 安曇野のわさび栽培の話を伺い、わさび田見学、収穫体験、利きわさび体験など。(要長靴持参) | |
12:00 | こねこねハウスへ 安曇野産そば粉を使ったそば打ちを体験します。 打ちたてそばと収穫したばかりの生わさびで昼食。 | 昼食 |
14:10 | 安曇野スイス村ハイジの里へ 農産物直売所でお買い物タイム。 ここで安曇野滞在終了となり、松本駅へ向かいます。 | |
15:20 | 松本駅にて解散 (参考) 15:50 松本発あずさ44号 18:43新宿着 |
【ツアー詳細】
開催日時 | 2021年11月20日(土)~11月21日(日) |
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旅行代金(税込) | 24,200円 |
含まれるもの | 宿泊代金、食事代金(朝1回、昼2回、夜1回)、行程中の交通費、行程中の各種体験・受入費用、懇親会費(飲み物含む)、旅行傷害保険、PCR検査費 |
集合場所・時間 | 松本駅お城口(東口) 11:50 |
宿泊先 | 安曇野市内の農家民宿 (安曇野市農家民宿連絡協議会所属) (※男女別相部屋) |
服装・持ち物 | 動きやすい服装・靴、寝間着、タオル、歯ブラシ、長靴(わさび収穫体験でわさび田を歩きます) ※最低気温が氷点下となるような気候の年もあります。直前の天気予報等をご確認いただき、暖かい服や防寒着のご準備をお願いします。 |
最少催行人員 | 10名(最大受付人数:15名) ツアー催行日の14日前までに最少催行人員に満たない場合、ツアーを中止させていただきます。 |
キャンセル規定 | 14日前以降・・代金の20%、7日前以降・・代金の30%、前日以降・・代金の40%、当日・・代金の50%、ツアー開始後または無連絡不参加・・代金の100% ※万が一ツアー前のPCR検査結果が陽性となった場合、ツアー代金のキャンセル料はいただきません。(ご自身で手配された現地までの交通費等については、各自のご負担にて対応をお願いします。) |
必ずご確認ください | 標準旅行業約款|旅行条件書を必ずご確認ください。 あうたびでは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、「旅行業における新型コロナウイルス対応ガイドライン」に沿って、感染防止対策に取り組んでおります。 |
受付締切 | PCR検査キット発送の都合上、11月10日(水)までとさせていただきます。 ※定員になり次第締め切らせて頂く場合もございます。 |
ツアー参加条件 | 今回ツアーにご参加いただくにあたり、次の3点をすべて満たしていることが条件となる旨ご了承いただき、お申込みをお願い致します。 (1)ツアー開始日(11/20(土))時点で満20歳以上であること。 (2)ツアー開始日(11/20(土))時点で新型コロナワクチン2回接種を終えてから2週間以上経過していること。 (3)ツアー開始前4日以内(11/16(火)以降)に採取した検体に基づくPCR検査の結果が「陰性」であること。 |