《お茶のふるさと、京都やましろ地域の人たちに会いに行こう!》
渋谷区在住者および勤務者限定で、京都やましろ地域の人々と交流を育むオンラインツアーを2回に分けて開催します!
ちょうど京都と奈良の間に位置する山城地域は、宇治茶といったお茶の一大産地としても知られています。豊かな農村地帯が広がり、お茶はもちろんのこと、九条ネギや梅などの農産物の生産のほか、沢山のお寺が残るなど、日本の伝統文化を象徴するエレメンツが点在するなど学びの多いエリアです。
今回のオンラインツアーでは、そんな京都やましろ地域を構成する5市6町1村を訪れ、お茶はもちろんのこと、それだけではない京都やましろの魅力をご案内します。各地より生中継でご案内。現地の人たちから直接、京都やましろの魅力を伺う他、オンラインで交流を育めます。
ご参加の皆さんには京都やましろ地域の特産品をご自宅へお届け!お家で京都やましろの魅力をご堪能いただきながら、現地の人たちとの交流をお楽しみください!
1月22日(土)日本茶のふるさと、京都やましろを行くオンラインツアー!北部編
1月23日(日)日本茶のふるさと、京都やましろを行くオンラインツアー!南部編
<企画:東京都渋谷区、京都府山城地域>
《今回は、京都やましろ地域を訪れます》
山城地域は京都府の南部地域に位置し、旧国名「山城国」のうち、現在の京都市を除く地域を慣用的に呼び、5市6町1村から成り立ちます。大阪府・奈良県・三重県に隣接し、近畿地方の中央部に位置しています。交通の便を活かし古くから発展してきた歴史的地域であるとともに、近年は、最南部に関西文化学術研究都市を擁するなど、今なお発展を続けている地域です。
江戸時代、山城地域は豊かな農村地帯となり、木津川の水運を利用して、年貢米、木柴・薪・炭、柿渋などを伏見・京都に積み出し、肥料・塩・しょう油など必需品を運び上げました。また、宇治田原町の永谷宗円による煎茶製法の改良によって、お茶の栽培が急速に広がり、幕末期以降、煎茶はアメリカやイギリスに盛んに輸出されるようになりました。日本の伝統文化を象徴するエリアです。
《お申込み・ご参加の流れ》
1.お申し込みフォームよりお申し込み(参加希望の回を選択)
特産品はご入力をいただいた住所へのお届けとなります。
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2.正式なご予約内容をメールでご案内
※autabi.com のドメイン解除お願いします※
お申し込み後、土・日・祝を除く2営業日以内にあうたびからのご案内メールが届かない場合は、誠に恐れ入りますが「order@autabi.com」までご連絡お願いします。
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3.特産品の発送
特産品はツアーの前日までのお届けとなります。発送元の都合上、お届けが早まる場合もございます。
特産品の発送時に商品の伝票番号とオンラインツアーの接続用ID/パスワードをお知らせします。
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4.ツアー当日は、特産品を片手に生産者さんを訪問
京都やましろ地域をオンライン生中継でお楽しみ下さい。
《参加条件》
この度のオンラインツアーは、京都やましろ地域および東京しぶやの関係人口創出プロジェクトの一環として行われるオンラインツアーとなっております。ご参加に関して、下記の条件に同意をいただける方のみとなります。
・渋谷区に在住の方または勤務されている方
・ツアー当日にZoomにて、ご参加をいただける方
・ツアー中は、Zoom画面に顔を出してご参加をいただける方
・ツアー後のアンケートにお答えいただける方
・ツアー後、お送りした商品やオンラインツアーの様子をSNSなどで発信いただける方
※全2回の開催ですが、多くの方にご参加をいただけるようお一人様1回までとなります。
※一世帯につき、お申し込みは一回限りでお願いいたします。
※無料開催のため当日不参加やアンケートにご協力をいただけない場合は、特産品の代金(5,000円)をご請求させていただく場合があります。
《オンラインツアーとは?》
画面を通じて地域の人々と繋がり実際に旅している気分を味わえます。登場する方は地元で活動される方々や生産者さんで、照れながら方言が飛び出したりする、ゆるゆるほのぼのしたツアーです。このオンラインツアーを通じて、人と人が繋がり地域のファンとなり、実際に訪れるきっかけになれば幸いです。
ツアーへの参加は、無料オンライン会議システムZoomを使用します。パソコンまたはスマートフォン、タブレットがあれば、自宅に居ながら気軽に参加が可能です。背景を好きな画像に変えたり、顔を出さずに参加をすることも可能です。※Zoomを使ったことがない、やり方がわからないという方は、事前にサポート致しますので気軽にご連絡下さい。
《【1月22日】日本茶のふるさと、京都やましろを行くオンラインツアー!北部編》
◎開催日:2022年1月22日(土)
◎集合時間:13時(16時半頃終了)
◎集合場所:パソコン・スマホ・タブレットの画面前
◎参加費:無料(参加条件あり)
◎募集人数:10名(応募多数の場合、抽選となります)
◎募集締め切り:1月12日(水)
◎事前にお届けするもの:
<宇治市>和紙から選ぶ!オリジナル茶筒づくり体験キット
<久御山町>CAFE KFK(カフェカフカ)ドリップコーヒーバラエティーパック 30袋入り
<八幡市>とらこ株式会社 九条ネギ たっぷり 500g
<城陽市>城州白つぼ入り 190g
<井手町>井手町産しいたけ たっぷり 700g
<宇治田原町>煎茶「宗圓」80g






◎当日の流れ
時 間 | 内 容 |
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12:30 | 受付開始 Zoom初体験・初心者の方は、お早めにログインしてみてください。 |
13:00 | 渋谷ハチ公前に集合(画面の前にお集まりください) あうたびより挨拶とツアー中の注意点についてご案内。 |
13:10 | Google Earthで京都やましろにひとっ飛び!最初に訪れるのは宇治市です。 「お茶と宇治のまち歴史公園」から学芸員の中畑さんに交流館「茶づな」をご案内いただきます。ご自宅で、オリジナルの茶筒づくり体験もお楽しみいただけます! |
13:40 | 次に訪れるのは、久御山町です。 一見お硬そうなイメージですが、久御山町愛溢れる久御山町役場行財政課の皆さんに、役場の1階ロビーに設えられた「黄金の茶室」より、久御山町の魅力をご紹介いただきます! |
14:10 | その後、八幡市へ。 水に囲まれた自然豊かな八幡市で栽培される九条ネギの魅力を、生産者のとらこ株式会社の山本さんに伺います。九条ネギの美味しい食べ方もご紹介!ぜひお家で試してみてください。 |
14:40 | 次にご案内するのは、城陽市です。 皮が薄くて果肉が厚く、また完熟すると桃のように芳醇な香りがする梅「城州白」を使った商品開発に取り組む株式会社おうすの里の下岡さんに「城州白」の魅力を伺います! |
15:10 | 次に訪れるのは、井手町です。 なんとこの道45年間!観光農園一筋でご案内される、みどり農園の園主・村田さんを訪問します。井手町の魅力のほか、お届けするしいたけの美味しい食べ方も伺います。 |
15:40 | 最後は、宇治田原町へ。 「日本茶発祥の地」、煎茶の祖・永谷宗円翁の偉業を後世に伝えるべく活動される1738やんたん里づくり会の谷村さんにお茶の歴史や魅力をご案内いただきます! |
16:10 | 懇親会 京都やましろの方々、そして参加者の方々と一緒に懇親会。皆様にご感想などお伺いします。 |
16:30 | オンラインツアー 終了(中締め) |
◎開催概要
開催日時 | 2022年1月22日(土)13時〜(16時半頃終了予定) |
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参加費 | 無料(参加条件あり) |
募集人数 | 10名(応募多数の場合、抽選となります) |
キャンセル規定 | お申し込み後、キャンセルされる場合は、1月12日(水)までにご連絡ください。 ツアーの3〜4日前に特産品をご自宅へ発送いたします。商品発送後のキャンセルは受け付けておりませんのでご了承ください。 ※万が一キャンセルされる場合には特産品代(5,000円)を請求させていただく場合があります。 |
受付締切 | 1月12日(水)までとさせていただきます。抽選結果は1月13日(木)にメールにてお知らせします。 |
環境について | テレビ会議ツール(Zoom)を用いて開催します。Zoomの利用は無料ですが、事前にダウンロードをいただく必要があります。スマートフォンでのご参加も可能ですが、安定したWi-Fi環境のある場所でのご参加をおすすめします。 ※Zoomを使ったことがない、やり方がわからないという方は、事前にサポート致しますので気軽にご連絡下さい。 |
◎出演ゲストや中継場所のご紹介
<宇治市>

宇治市は、約18万人が暮らす、京都府内で2番目に人口の多いまちです。宇治川などの自然環境に恵まれ、鉄道や高速道路が通り京都市からもアクセスしすい場所にあります。加えて、世界に誇る伝統産業である「宇治茶」の生産地(小学校では蛇口からお茶がでます)であり、健康や美容に良いことでも有名です。また、お茶には、スイーツに使われる抹茶や緑茶として飲まれる煎茶などがあり、宇治市では、自然や歴史、文化に触れながら、様々な「お茶」を身近に感じ、楽しむことができます。
学芸員/コーディネーター 中畑 伶威さん

文化人類学や観光地域デザインを専攻。学生時代から修学旅行生や海外の方、地元の人など、観光地といわれる場所から隠れスポットまで案内してきました。ピアノ弾きでもあり、館内のBGMはすべて私が即興演奏を手掛けています。表現をすることが好きで、空間デザインに関わったり、アートやイラストや書、生け花、日本茶、コーヒー、身体を自分で整える方法を伝えたり、フリースタイルのダンサーとしても出演しています。宇治のまちと人がお茶のようにつながっていくよう、コーディネートしています。

宇治ってどんな魅力があるの?なぜ宇治茶が有名なの?など宇治に観光に来られる際、宇治の玄関口として、宇治のまちや文化歴史をわかりやすく学び、体験できる場所がこの施設です。宇治のシンボルである宇治橋と太閤堤跡、莵道稚郎皇子御墓を結ぶ、歴史軸上にあり、その歴史を感じることができる史跡、庭園、広場、お茶と宇治のまち交流館「茶づな」では、ミュージアムは宇治の時の流れを展示と映像を通し、また茶摘みや抹茶づくりなどさまざまな体験プログラムを通して、まちとひと、歴史・文化をつなぎ、宇治の観光・まち歩きが楽しくなる魅力を発信します。
和紙から選ぶ!オリジナル茶筒づくり体験キット





お茶を湿気から守り、大切な香りを残すために、昔から茶筒が使われています。その茶筒をご自身のお好みに合わせて、インテリアとしても使える茶筒を作ってみませんか?手に取りたくなる質感と、風合い、高度な印刷技術からなる30種類のデザイン和紙よりお選びください。
<久御山町>

宇治川と木津川に挟まれ、豊かな自然に恵まれた平野にまちは広がっています。のどかな田園風景が広がる一方で、京都・大阪間の立地条件を生かして、活発な産業活動が展開されている地域もあり、農業と商工業が調和した地域です。久御山町では今、「つながる心 みなぎる活力 京都南にきらめくまち」を将来像に掲げ、健康で明るい生活、恵まれた自然、元気な産業など、夢がいっぱい詰まったまち、子どもたちが将来この町で暮らし続けたいと思える「夢いっぱいコンパクトタウン」をキーワードに、魅力あるまちづくりに取り組んでいます。
久御山町役場 総務部行財政課 課長 神園 哲也さん、係長 堀井 敬祐さん、主査 大坂 泰之さん

行財政課は、町財政を統括する他、町政運営の基本となる将来像を示した「総合計画」を策定したり、住民ニーズの多様化や社会経済状況の変化などに適切に対応するための「行政改革大綱」を策定する部署です。その部署で長らく勤務する経験豊富な3名が、久御山町全体の紹介をさせていただきます!!

中継は久御山町役場庁舎1階ロビーからお伝えします。ロビーには、様々な催しが可能なフリースペースに加えて、デザイン・設計に東京大学生産技術研究所川添研究室を迎え、「ものづくりのまち」久御山の企業が連携して製作した久御山町「黄金の茶室」も設置しています。この「黄金の茶室」は、秀吉が利休に命じて作らせたとされるものを、川添准教授の解釈で現代に復活させたものです。「かたち」から技術を探したのではなく、「久御山の技術」という各社の素材を結集した成果が、この茶室として完成しました。お楽しみに!
CAFE KFK(カフェカフカ)ドリップコーヒーバラエティパック30袋入り

久御山町は工場の町としても知られています。ドリップコーヒーで有名なCAFE KFKも、2010年に京都久御山で誕生しました。CAFE KFKがお届けするブレンドは、世界各国のコーヒー豆を見極めて創り出されています。工場直送、自信を持ってお届けするブレンドが6種類も入ったバラエティパックです。気分によって、違ったブレンドをお楽しみ頂けます。
<八幡市>

八幡市は京都市の南にあり、大阪府に隣接しています。 国宝の「石清水八幡宮」は、静寂さと澄んだ空気が漂う男山の山頂におごそかに佇んでおり、その境内は山麓まで広がります。また、3つの川が合流する地にある「背割堤」は、約1.4kmの桜のトンネルが見事な西日本有数の桜スポットです。その他にも川の水かさが増すと橋が流れる「流れ橋」など、豊かな自然や歴史ある社寺があり、様々な文化や歴史に出会い、触れることができるまちです。
とらこ株式会社 代表取締役 山本 将人さん

八幡市で、1から農業をスタートしました。子どもの頃から野菜を育てるのが好きで、お小遣いで苗を買っては家で栽培していました。農業大学校卒業後、地元農家で研修ののち現在の経営を開始しました。
九条ネギや黒枝豆、葉物類など、季節に応じて作る作物を変え、その時期一番おいしい野菜を食べていただけるよう、日々栽培に取り組んでいます。 市内の若手農業者で「八幡市野菜の会」や「京葱SAMURAI」を立ち上げ、高品質追求や新しい売り方にも挑戦しています。

昨年12月にオープンしたテイクアウト専門店「ねぎ焼きタイガー」。九条ネギのおいしさをより多くの人に手軽に知ってもらうためにオープンしました。自社で栽培したこだわりの新鮮な九条ネギを使った「ねぎ焼き」は、中国産のネギと比べて単価の高い九条ネギを約200グラムもぜいたくに使っています。その他にも牛すじネギカレーや焼きそばなども販売しています。当日はこちらより中継いたします!
九条ネギ たっぷり500g

とらこ株式会社の九条ネギは、化学肥料をできるかぎり使用せずに有機肥料を使用し栽培しています。さらに、畝間に雑草が生えないように小麦や紫蘇を植えるなど様々な工夫を行い、除草剤を極力使わない、より安心安全な九条ネギです。
<城陽市>

城陽市は京都と奈良のほぼ中間に位置し、令和5年度末には、新名神高速道路が全線開通され、より他の地域から来やすいまちになります。特産品としては、山城地域全体でも有名なお茶(城陽市では碾茶)がありますが、ほかにも、梅、イチジク、寺田いもなど多くの特産物があります。そのなかでも城陽市で生産されている梅である「城州白」は皮が薄くて果肉が厚く、また完熟すると桃のように芳醇な香りがすると言われています。
株式会社おうすの里 城陽青谷の梅担当係長 下岡 俊二郎さん

入社から約20年間、原材料の仕入れから梅干しの調味加工、商品の包装や梱包、店頭での販売に至るまで 、自社のほぼすべての仕事に携わってまいりました。 5年ほど前からは、地元城陽青谷産の梅「城州白」の買い付け、塩漬け天日干し作業も担当し、来年からは梅の木の剪定 や肥料やり、 収穫 といった 農作業もスタートさせる予定です。古木を新しく植え替える作業も始めていて、 大きな 実をつけるには 10 年近くかかりますが、みなさんのもとへお届けできる日を楽しみに、大切に育てていきたいと思います 。

おうすの里では、梅干しの調味加工や商品の発送作業などを行っています。店舗も併設しており、城州白はもちろん、20 種類 以上ある梅干しや梅を合わせたお漬物、梅ジュース、梅ジャム、梅酒など、様々な商品をお買い求めいただけます。ぜひご来店ください!
城州白つぼ入 190g

城州白には特有の香り・甘み・酸味があります。それを活かしながら食べやすいように低塩に仕上げました。お口に広がる やわらかな香りとほどよい酸味、フルーティーでありながらコクのある味わいをお楽しみください。
<井手市>

井手町は、京都と奈良のほぼ中間に位置し、古来より交通の要所として栄えた田園風景の広がる自然豊かな町です。市街地には、「平成の名水百選」にも選ばれた清流玉川が流れ、ゲンジボタルが飛び交う幻想的な風景が魅力です。その堤には、桜並木や山吹、棚田や里山の風景など、豊かな自然が訪ずれる人達を和ませます。大阪・京都などの大都市近郊にありながら、ふるさとの情景を色濃く残す井手町へどうぞお越しください。
観光農園みどり農園 園主 村田 喜昭さん

父からの農地を受け継いだ後、昭和51年に観光農園として「みどり農園」を経営し始め、支えてくれる家族と共に、この道45年、観光農園一筋で、お客様に少しでも喜んでもらえるよう創意工夫をしてやって参りました。消費者の顔が見えづらい農業ですが、お客様と少しでも交流をしたいと思ったことがきっかけで観光農園を始めました。東京からのお客様も迎えたこともございますので、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

みどり農園は、お客様に自然と味覚とおいしい空気を存分に味わっていただき、一日をのんびり過ごしていただける観光農園です。春にはタケノコ、秋にはたくさんの果物やいもほり、栗拾いなどの収穫体験が楽しめるほか、園内を流れる川辺では、農園で収穫した野菜をふんだんに使った野外バーベキューを提供しております。四季折々の味覚を心ゆくまでお楽しみ下さるように皆様のご来園を心よりお待ち申し上げております。
井手町産しいたけ たっぷり700g

みどり農園の園内で収穫された香り高く、肉厚で大ぶりな井手町産のしいたけをたっぷりお届けします。園内では、秋のシーズンにしいたけ狩りを体験することもできますので、1度足を運んでいただければと思います。
<宇治田原町>

京都府南部に位置する宇治田原町は、宇治市や滋賀県大津市・甲賀市に接するなど、古来より人やモノが行き交う要衝の地です。京都や奈良、大津などの古(いにしえ)の都からも近く、歴史的資産も数多く残されています。江戸時代中期に、茶農・永谷宗円翁が現在飲まれている緑茶の製法を開発し、現在では「日本緑茶発祥の地」として、高品質な茶葉を生産し、国内はもとより海外へも広く提供しています。
1738やんたん里づくり会 会長 谷村 稔さん

生まれも育ちも宇治田原町。家業である茶販売業「谷村福松園」を継ぎ、宇治田原町湯屋谷の美味しいお茶を販売。地域の偉人である永谷宗円翁の偉業を後世に伝えていく思いから、永谷宗円翁顕彰会の組織運営等に携わりました。観光・交流の拠点「宗円交遊庵やんたん」が平成30年に完成してからは、運営団体「1738やんたん里づくり会」の会長となり、町内外に広くお茶の歴史や魅力を発信しています。

湯屋谷地域の今後を地域の人たちが語り合い、未来予想図を描いた『やんたん未来プラン』がスタートとなり、それまで茶工場であった建物をリノベーションし平成30年に完成しました。地域の偉人の名前をいただき、地域の人と交流しながら、遊び心をもってお茶が学べる施設として「宗円交遊庵やんたん」は船出しました。お茶の手もみ製法や抹茶挽きなどの体験や、地域の伝統食である茶汁などのランチやスイーツの提供、緑茶等お土産の販売も行っています。
煎茶「宗圓」80g

永谷宗円翁が15年もの歳月をかけ開発した「青製煎茶法」。この製法でつくった緑茶を江戸日本橋の山本山へ持って行き、味の良さから国内へと広がりました。町内産茶葉を用いて、歴史ある製法で作られた香り高く美味しい煎茶です。オンラインツアーでは美味しい入れ方もご案内します。
■京都やましろ地域×東京しぶや連携
~和文化×多文化関係人口創出プロジェクト~について
「関係人口」とは、特定の地域に継続的に多様な形で関わる人のことをいい、令和2年度からスター トした本プロジェクトでは、京都やましろ地域及び東京都渋谷区の「人」や「企業等」が、一過性で はない「深い交流」を持続的に展開する環境を創り出すことにより、両地域の「関係人口」の創出・ 拡大を目指し、様々なイベントや行事等を行っています。

※特別区全国連携プロジェクトとは、東京を含む全国各地域がともに発展・成長し、共存共栄を図ることを目的に、産業、観光、文化、スポーツなど様々な分野で特別区(東京23区)と全国の各地域が連携・交流事業を行う取り組みとして、平成26年9月に特別区長会が立ち上げたプロジェクトです。
本イベントは、特別区全国連携プロジェクトの取り組みの一環として、関係人口の創出・拡大を目的とした事業の中で行っているものです。
※本プロジェクトは国の地方創生推進交付金を活用しています。
■連携推進自治体(事業主体)について
<京都やましろ地域(5市6町1村)>
宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市・久御山町・井手町・宇治田原町・笠置町・精華町・和束町・南山城の同地域の5市6町1村が事業主体です。京都やましろ地域は、山城地域は京都府の南部地域に位置し、旧国名「山城国」のうち、現在の京都市を除く地域を慣用的に呼び、5市6町1村から成り立ちます。大阪府・奈良県・三重県に隣接し、近畿地方の中央部に位置しています。交通の便を活かし古くから発展してきた歴史的地域であるとともに、近年は、最南部に関西文化学術研究都市を擁するなど、今なお発展を続けている地域です
▶京都やましろ地域の詳細はこちら:https://yamashiro-shibuya.com/yamashiro/
<東京都 渋谷区>
渋谷区は、東京都23区の西南に位置しています。都全体から見れば東に片寄り、特別区区域の西南部の中心となっています。面積は15.11平方キロメートルで、中心部に、明治神宮・代々木公園という大きな緑地があり、新宿御苑の一部を加えると、全体の10分の1を緑地が占めています。
▶渋谷区の詳細はこちら: https://yamashiro-shibuya.com/shibuya/
【本件に関するお問い合わせ先】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F
電話:03-6356-4461(平日:10時〜18時、土日祝日:休業)
メール:info@autabi.com