【令和6BY 日帰り】伝統を紡ぐ酒蔵で酒造りを体験し蔵人と同じ釜の飯を食べる旅

《七転八起で歴史を守る八代目蔵元の思いに触れ酒造りを学び体験します》

酒造り真っ只中の酒蔵で蔵人と一緒に酒造りを体験していただきます。酒造りのさまざまな作業を手伝い酒造りを身近に感じます。これまで以上に日本酒が好きになること間違いなしの企画です。

日本酒がどのように作られているのか、見たことはあってもなかなか体験することはできません。この企画では、蔵元の協力により、あうたびだけの特別体験です。

1泊2日プランはこちら。

<ご注意事項>
ご参加の方はお客様ではなく、蔵人の一員として動いていただきます。実際に商品になるお酒を造っていますので、蔵の方の指示に従って作業をお願い致します。健康で日本酒に興味のある方なら、どなたでもご参加をいただけます。

スケジュール | 旅行条件 | カレンダー

<体験ホスト>

廣瀬商店(旧白菊酒造) 八代目 廣瀬慶之助さん

中央が廣瀬慶之助さん

1972年生まれ。1805年創業、白菊醸造元の廣瀬商店 8代目として生まれる。大の勉強嫌いだったが、父親に言われ東京の大学に進学。卒業後は、東京でアルバイト生活を楽しんでいましたが、数年後、実家の酒蔵に戻って本格的に酒造りを学ぶ。

経営陣として、厳しい状況下でリストラと設備投資に取り組みました。また、原料の仕入れを見直し、地元産の米を中心に高品質なものに切り替え、酵母まで変えるなど大胆な改革を行いました。「こんな酒は白菊じゃない」という批判を受けながらも、恐れずに改革を進めました。

その結果、製造量が増加に転じ、2015年から海外輸出もスタートしました。現在では世界10カ国に酒を届けています。創業218年を迎えた今も、地域の人に愛される酒づくりを目指し、伝統を守りながら少数精鋭での酒造りを続けています。廣瀬さんの挑戦と努力が、老舗酒蔵の新たな歴史を築いています。

プラン詳細

廣瀬商店(旧白菊酒造)

廣瀬商店は、霞ヶ浦にそそぐ恋瀬川のほとり、西に筑波山を望む高浜の地で1805年に創業しました。酒造りに適した寒冷な土地と、筑波山水系の良質な地下水に恵まれ、200年に渡って地域の人々から愛されてきました。奇をてらわず、生活の一部として溶けこむ「飲み飽きしない味わいの酒」として地域との優しく深い結びつきを大切にしていきます。

令和4酒造年度(2022年)全国新酒鑑評会 金賞受賞

石岡市は、筑波山系の清水(ミネラルが豊富で鉄分を含まない)を使用し、古くから酒造りの街として知られ「関東の灘」と呼ばれていました。霞ヶ浦から伸びる河川を活用した水運が発達し、酒以外にも重量物を容易に運搬することができたので、多くの味噌・醤油蔵があったと言われています。

【体験内容】※参加日により作業の内容が異なりますのでご了承ください。

洗米/浸漬

原料の米を洗い一定時間水に浸けます。仕込む酒の種類により洗い方や水に浸ける時間が異なります。

浸漬を終えた米は水分を含んでとても重くなるため機械の力で吊り上げます。

蒸米/放冷

甑(こしき)と呼ばれる釜を使って1時間ほど米を蒸します。蒸した米は、麹や酒母、もろみの仕込みに使われます。

蒸した米を一定の温度まで冷まします。放冷機と呼ばれる機械を使用する場合と自然に冷やす方法があります。

製麹(麹造り)

麹室と呼ばれる暑い部屋で蒸し米に麹菌をふりかけて麹を造ります。麹作りは、「引き込み」「床もみ」「切り返し」「盛り」「出麹」の作業を3日間かけて行います。

仕込み(櫂入れ・検温)

日本酒の仕込みは、1日目「初添え」、2日目「踊り(お休み)」、3日目「仲添え」、4日目「留添え」と3段仕込みで行われます。段仕込みは、雑菌の繁殖を抑えつつ酵母の増殖を促し、もろみの温度管理をやりやすくするための独得の方法です。

上槽(搾り)/粕剥がし

20日ほどで発酵を終えたもろみは、圧搾機で搾られ、酒と酒粕に分けられます。

一般的に使用されている圧搾機では、酒を絞った後に酒粕を剥がす作業を行います。

瓶詰め/ラベル貼り

出来上がった酒を瓶に詰めて、ラベルを貼り出荷します。

道具の洗浄/蔵の清掃

蔵の中の衛生を保つため、作業後の清掃は欠かせません。

使用した道具は、お湯で付着している米を洗い流し、1粒も無駄にすることなく使用します。

体験中の服装について

酒蔵の中は大変寒いので、暖かく動きやすい服装でご参加ください。
・帽子(髪の毛が落ちないように頭を覆えるもの)
・衣類(羽毛や毛糸が舞わないもの)
・ズボン(Gパン、チノパンなど動きやすいもの)
・長靴(水仕事もあるので、スニーカー不可)
※暖かい部屋に入って作業をする場合もあるため、脱ぎ着しやすいものでお願いします。
※長靴が無い方はレンタル可能ですが、フリーサイズとなります。

★蔵の作業予定はこちらです。(あくまでも予定なので参考までにご覧ください。)

【スケジュール】

時 間内 容食 事
07:40廣瀬商店 集合
・八代目蔵元よりご挨拶
・参加者自己紹介
・酒造りについて
08:00蔵人体験(午前)
・蒸米(原料の米を蒸します)
・放冷(蒸した米を一定の温度まで冷まします)
・仕込み(酒を仕込みます)
・製麹(麹を作る作業)
・櫂入れ(もろみを攪拌します)
・上槽/粕剥がし(酒を絞り酒粕を剥がします)
・瓶詰め(酒を瓶に詰めラベルを貼ります)
・清掃(使用した道具や蔵内の掃除)
・その他、当日の作業の手伝い
※その日により作業内容が異なります。蔵の方の指示に従って手伝いをお願い致します。
12:00蔵人と一緒に昼食
蔵の皆さんと一緒に昼食を食べます。食事が終わったら後片付け、食器類の洗浄など各自で行なっていただきます。
昼食
蔵人体験(午後)
・洗米/浸漬(翌日使う米を洗います)
・製麹(麹を作る作業)
・櫂入れ(もろみを攪拌します)
・上槽/粕剥がし(酒を絞り酒粕を剥がします)
・瓶詰め(酒を瓶に詰めラベルを貼ります)
・清掃(使用した道具や蔵内の掃除)
・その他、当日の作業の手伝い
※その日により作業内容が異なります。蔵の方の指示に従って手伝いをお願い致します。
16:00試飲タイム
廣瀬商店のお酒を色々と試飲していただきます。
16:30体験終了
お疲れ様でした!
※当日の作業量により終了時刻は前後する場合がございます。

※時間は目安となります。内容に関しても酒蔵の作業や進捗状況により、適宜変更となる場合がございます。

【旅行条件】

開催期間2024年11月〜2月の設定日
※詳しい作業予定は、こちらをご覧ください。
料金16,000円
含まれるもの体験費用、昼食(仕出し弁当)、お土産日本酒1本、旅行傷害保険
開催場所廣瀬商店
〒315-0045 茨城県石岡市高浜880(Googleマップ
アクセスJR常磐線高浜駅下車 徒歩8分/常磐自動車道 千代田石岡ICより15分
最少催行人員1名(最大2名まで)
服装・帽子(タオル・手拭い・キャップなど頭を覆えるもの)
・衣類(暖かい服装で羽毛や毛糸が舞わないもの)
・ズボン(Gパン、チノパンなど動きやすいもの)
・長靴(清潔なもので、高さ30cm程度あるもの)
※暖かい部屋に入って作業をする場合もあるため、脱ぎ着しやすいものでお願いします。
※長靴が無い方はレンタル可能ですが、フリーサイズとなります。
持ち物・タオル類(作業用)
・着替え
・清潔な長靴(高さ30cm程度あるもの)
キャンセル規定14日前以降・・代金の20%、7日前以降・・代金の50%、当日または無連絡不参加・・代金の100%
受付締切参加希望日の7日前
お支払い方法銀行振込、クレジットカード(VISA、MASTER)
※詳細は、お申し込み後にメールにてご案内致します。
その他のご案内・事前に検便検査をお願いしております。(下記をご参照ください)
・体験当日は、健康チェックシートのご記入をお願いします。
・持ち物・服装に不足がある場合は作業の一部をお断りする場合があります。
・作業の内容は、当日の状況により変更となる場合があります。
・作業中は衛生面からスマートフォンでの撮影はできません。
・当日は、納豆やヨーグルトなどの発酵食品はお控えください。
・過度な香水や匂いのある整髪料の使用はお控えください。
・未成年の方のご参加はできません。
・日本語のみの対応となります。
検便検査の実施検便検査の実施により、健康保菌者(保菌しているが症状がない)を事前に発見し、保菌者が食品を取り扱う事によって起こる食中毒の発生を未然に防ぐことを目的に行います。詳しくは、お申し込みの際にご案内させていただきます。(費用は、1,000円前後となります)検便検査を受けない方は、体験の内容を変更させていただきます。

【開催日カレンダー】

2025年3月
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以下の内容に関しては、お手数ですがメッセージ欄にお願い致します。
・日程の第二・三希望
・現地までの交通機関
※本予約は、一旦リクエストとなり現地へ確認後、受け入れの可否についてご連絡をさせていただきます。
廣瀬商店ホームページ https://shiragiku-sake.jp/

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