【5月18日】着物の街で匠の技と郷土の酒と人々に触れる旅

【お申込み数:5名(4月9日現在)】

《日本の伝統産業であるきもの職人に会い、地元の食と酒を楽しむ2日間》

あうたび代表の唐沢です。
新潟県十日町市での「あうたび」です。日本でも有数の豪雪地として知られる十日町は、国内屈指の織物産地として人々の生活や文化に根付いてきました。きものに関する知識が無い方にも楽しんでいただける内容です。

今回のテーマは2つ。1つは、1500年以上続く十日町のきもの文化。伝統工芸士の職人を訪ね、十日町の織と染の歴史を学び実際に体験していただきます。もう1つは、十日町アルコールツーリズム。クラフトビール、どぶろくの醸造家を訪ね、その人ととなりを知り彼らの醸す美酒を味わいます。
【企画協力】新潟県(十日町地域振興局)
新潟県のホームページ紹介記事はこちら

【こんな方にオススメです】
◎日本の伝統産業に興味のある方
◎とにかくお酒が大好きな方
◎地元の人々との交流を楽しみたい方
◎クラフトビールや醸造に興味のある方

<今回会いに行く人>
伝統工芸士 市村久子さん
渡吉織物 渡邊孝一さん
関芳 関口正堯さん
交流館 大橋世史子さん
IKOTE 藤田真理子さん
妻有ビール 高木千歩さん
どぶろく醸造家 若井明夫さん
他、地元の方々にもご参加頂きます。

旅行代金:39,000円(会員価格あり)
詳しくは下記をご覧ください。

あうたびは、人に会うことをテーマにした旅です。その土地の人に会い、美味いもの食べて、一緒に酒を飲み、交流する旅です。企画の前に何度もその土地を訪れ、取材をして打ち合わせを重ね信頼関係を築いた上でツアーを開催しております。普通のツアーでは決して体験することの出来ない地元の人々との交流や特別な体験をお楽しみ下さい。

イベントお申込み

雪と着物の町
着物の総合産地として知られる十日町ですが、昔から生産が盛んに行われてきた背景に地域特有の自然と風土がありました。

新潟県南部に位置する十日町市周辺の地域は妻有郷と呼ばれ、日本一の長さを誇る信濃川中流域に開けた盆地で全国屈指の豪雪地帯です。その特有の気候で年間を通じ風が少なく、湿度が高く昼夜の湿度変化が少ないため織物を扱うには極めて恵まれた気候条件でした。
冬のかたくりの宿
半年間も雪に埋もれる生活の中で、機織りは冬場にできる唯一の現金収入の手段でした。「越後布」と呼ばれる麻織物から始まり、高級な夏生地「越後縮」、明治に入り生糸を織る技術が開発され、絹織物の生産へと変わって行きました。

一方、布染の職人がいなかった十日町ですが、昭和四十年代に友禅などの後染めの分野へも進出。京友禅とは別に十日町独自の友禅技法も開発されました。千五百年の長い歩みの中で、麻から絹へ、織りから染へと大きな転換を成し遂げて今日の着物の総合産地となりました。

【1日目】11:30 伝統工芸士 市村久子さん

伝統工芸士の市村さんから十日町のきものについてお話をしていただきます。市村さんは、十日町に古くから伝わる「すくい織」という技法を30年以上手がけ織物の先生としても活躍されています。

すくい織とは、船の形をした木製のシャトルによこ糸を通し、たて糸をすくいながら下絵の模様を織っていく技法。色とりどりのよこ糸を用いることで、絵画的な表現ができることが特徴の織物です。

2020年東京五輪・パラリンピックに向け世界206の国と地域の歴史・文化・自然をきもので表現するプロジェクトがあります。日本全国の職人さんが各国の作品を製作している中で、中東のイエメンを担当するのが市村さん。

昨年の2月に突然指名を受けて「大使館に招かれ食事をご馳走になり断れなくなっちゃいました。」と気さくに話してくれました。

大使館から送られてきた資料を参考にして、イエメンの美しい町並みをイメージしたデザイン画を作成。

大使館にお邪魔した時に大使夫人が身につけていた民族衣装の縞模様がとても素敵だったそうで、その縞模様もしっかり織り込まれています。

市村さんには、午後のきもの工場の見学にもご同行いただき解説をしていただきます。

12:00 十日町「へぎそば」の昼食

十日町に来たらまず食べたいのがへぎそば。へぎそばとは、へぎ(片木)と呼ばれる木の器に盛り付けたそばの事をさします。麺に特徴があり、織物の仕上げに用いていた布海苔(海藻)をつなぎとして使っているので、ツルッとした独特の喉越しと食感です。織物の産地である十日町の歴史の中で生まれたものが、へぎそばなのです。

13:20 渡吉織物 渡邊孝一さん・美子さん

渡吉織物4代目として伝承絣(十日町絣)の技を受け継いでいる渡邊孝一さん、美子さんを訪ねます。経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)を用いた繊細な絣模様が特徴の絹織物です。

かすり糸を染色する方法には、手作業の「くびり」という手法を用いています。絹糸に綿糸くくりつけることで、染料につけた時「くくり」の部分が白く残り、織り上げた時に美しい文様になります。

伝承絣(十日町絣)とすくい織の技術を合わせた織り方は、日本でも渡邊さんだけの特別な技術です。先に紹介した市村久子さんもすくい織の技術を渡邊さんから学んだそうです。

◎絹糸に綿糸をくくりつける、くくり作業の一部を体験させていただきます。

15:00 関芳 関口正堯さん

続いて、染の関芳さんを訪ねます。社長の息子さんの正堯(まさたか)さんが案内をしてくれます。布染の経験がなかった十日町が友禅の技法に取り組んだのは、東京オリンピックの頃でした。

友禅は京染めの独壇場で、長年のキャリアを持つ職人が分業体制で行っていました。ただ真似たのでは、追いつくことはできても追い越すことはできないと考え、十日町独自の友禅技法に取り組み工場内で一貫して生産するシステムに技術を単純化、合理化を図りながら新しい友禅の生産システムを確立しました。

一反を染め上げるのに、350枚から多いもので800枚もの型紙を使用するそうです。(一反は幅約37センチ、長さ約12メートルくらいが標準)


関芳さんでは、金彩加工を得意としており、染め上げた生地に金を盛る「もり金」という技術が特徴的です。細かな線に沿って糊を塗り、金箔を貼り付け立体的な柄へと仕上げて行きます。

◎特別に「もり金」作業を体験させていただきます。

17:00 千手温泉 千年の湯へ

十日町市内から車で15分ほどのところにある天然温泉へ。炭酸水素ナトリウムを含んだ美肌効果のあるほんのり黄色のお湯です。入浴料600円は各自ご精算ください。※温泉に行かない方は、宿でもご入浴いただけます。

18:30 IKOTE 女将 藤田真理子さん

生まれも育ちも十日町100%の藤田さんが女将を務める十日町IKOTE(いこて)で地元の皆さんを交えた懇親会。十日町の地酒と地元の食材を使った料理が自慢のお店です。「これでもか!」と十日町のものにこだわった酒と料理でおもてなしをしてくれます。

店名のIKOTE(いこて)は、地元の言葉で「いーこて」よかったね!いいじゃないか!「いこーて」一緒に行こうよ!の意味があるそうです。木の香が漂う落ち着いた店内は、いつも人が集い美味い酒と笑顔が溢れています。


十日町の地酒「松乃井」「天神囃子」他にも新潟の地酒もございます!

◎地元の酒がなんと!飲み放題の楽しい懇親会を予定しております。

【今回の宿】十日町ふれあいの宿 交流館

十日町の駅から8分。雪国独特のせがい造りの日本建築をリノベーションした宿泊施設です。宿を切り盛りするのは、女将の大橋世史子さん。朝食の時に提供される平飼い鶏の有精卵が人気です。

【2日目】 9:30 妻有ビール 高木千歩さん

都会で働いていた普通のOLが、脱サラをして十日町へ移住。ビール好きが転じて自ら醸造家となりビール会社を設立。2018年より本格的に製造販売をスタート。脱サラから醸造家になるまでの経緯についてお話をしていただきます。新天地で活躍する彼女の人生観に触れ、醸すビールを味わいます。

高木千歩 氏 プロフィール
1973年4月生まれ。2011年東日本大震災をきっかけに両親の出身地である十日町市の地域おこし協力隊に就任。2014年4月により地産地消型ビアレストランを開業。クラフトビール醸造の構想を練り、2017年1月に妻有ビール株式会社を設立。2018年2月より出荷を開始。2019年より醸造タンクを2本増やし奮闘中。

◎出来たての妻有ビールをお楽しみいただきます。

11:00 どぶろく蔵元 若井明夫さん

全国でどぶろく免許取得第1号の若井さんを訪ねます。他にも1号を名乗る方がいるので、聞いてみたところ同じ日に4人の方が免許の交付を受け、若井さんを含む3人が新潟県内、一人は岩手県の方だそうです。

そんな若井さんのどぶろくは、農薬や化学肥料を一切使用しない米を原料にした優しい味です。

十日町市は、越後里山活性特区というどぶろく特区に認定されています。製造免許の取得には、様々な条件をクリアする必要がありますが「米は自ら生産したものに限定」「こさないものに限る」などがあります。出来上がったどぶろくの上澄みだけをすくったり、ザルなどで濾すと清酒扱いになり別の免許が必要となります。

「買ったどぶろくを自分で濾して飲むのは自由。贅沢な飲み方ですが、とても美味しいですよ。」と嬉しそうに話してくれました。

どぶろくは密造酒とも言われ、隠れて造るもの。何か後ろめたさのある物というイメージもある。反面、とろとろと燃える囲炉裏を囲んで、気の置けない者同士が語らいながら飲む、何とも言えない落ち着いた暖かな雰囲気も思い浮かべる。「どぶろく」にはそれらが混ざり合った不思議な魅力があるのではないだろうか。昔の農村にあった「どぶろく」を通して、人間同士の豊かな付き合いが蘇る。そんな思いを込めて私は「どぶろく」造りをしていきたいと思っている。若井さんHPより

若井さんは、農業を中心にどぶろく造りや空き家を利用した「貸民家みらい」の運営なども行っています。写真は、若井さんの一番お気に入りの古民家です。

12:30 自慢のトレーラーキッチンで昼食

若井さんが自分で作った移動型キッチンで地元食材や山菜を使った料理や若井さんのどぶろく、千歩さんのビールを味わいます。最高に気持ちの良い季節なので、天気が良ければ屋外で楽しみたいと思います。(雨天時は、古民家で昼食予定)

以上、2日間でたっぷりと十日町を満喫していただくツアーです。皆さん、本当に良い人ばかりで、ここに記載されている以上に間違いなく楽しんでいただけると思います。文字では伝えきれない、人と人のリアルな繋がり、人の優しさ空気の美味しさを是非現地で体験して下さい。あうたび 代表 唐沢

イベントお申込み

<スケジュール>

時 間 内 容 食 事
5月18日(
8:30 東京駅集合
新幹線にて越後湯沢へ。ほくほく線に乗り換え十日町へ(越後湯沢ー十日町間は各自精算650円
11:30 伝統工芸士 市村久子さんより
十日町の織物の歴史、イエメンのきもの制作などお話しいただきます。
そのまま、地元へぎそばが美味しいにし乃さんでへぎそばの昼食
 昼食
13:20 織物メーカーの渡吉織物さんを訪問
伝統工芸士の渡邊孝一さんのお話、くびり絣の体験をさせていただきます。
15:00 染色メーカーの関芳さんを訪問
職人の技を見学した後、「もり金」という金を盛る作業を特別に体験します。
17:00 千手温泉 千年の湯へ(入浴料各自600円)
完全かけ流しの天然温泉をお楽しみください。
※温泉に入る前に宿へチェックインします。温泉に行かない方は、宿でご休憩いただくこともできます。
18:30 十日町市内のIKOTE(いこて)にて地酒飲み放題の懇親会
地元の方を交え、女将さん渾身の十日町尽くしのお酒や料理をお楽しみください。
夕食
21:00 宿泊先の交流館へ
飲み食べ物持ち込みの2次会も予定しております。
5月19日(
7:30 宿にて朝食
魚沼産コシヒカリと平飼い有精卵で卵かけご飯をお楽しみください。
朝食
9:30 妻有ビールの高木千歩さんを訪問
千歩さんの波乱万丈な人生のお話(ビール会社の立ち上げ話など)、ビールの試飲など楽しみます。
11:00 どぶろく蔵元を訪問
代表の若井さんから醸造のお話など伺います。
12:30 旬の食材を使った昼食
若井さん手作りのキッチンカーで揚げたての天麩羅、どぶろくなどを楽しみます。
昼食
14:00 終了後、送迎車にて十日町駅へ移動
ほくほく線にて越後湯沢へ。新幹線に乗り換え東京へ(十日町ー越後湯沢間は各自精算650円
17:40 東京駅着。解散

※時間は目安となります。内容に関しても現地事情や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。

旅行代金 大人39,000円(会員価格37,000円)
※十日町駅集合は、10,000円割引
運転手プラン 現地での移動時(特に二日目)にレンタカーの運転をお願いできる方
5,000円割引させていただきます。
料金に含まれるもの 往復交通費、宿泊代金、食事代金(朝1回、昼2回、夜1回)、懇親会費、見学受入、体験代、旅行傷害保険 ※公共交通機関は各自ご精算あり(1,300円)
集合場所 東京駅
集合時間 8:30頃
現地集合の場合 十日町駅 11:15集合
宿泊先 十日町ふれあいの宿交流館(※男女別相部屋
最少催行人員 10名(最大受付人数:15名)
ツアー催行日の14日前までに最少催行人員に満たない場合、ツアーを中止させていただきます。
キャンセル規定 14日前以降・・代金の20%、7日前以降・・代金の30%、前日以降・・代金の40%、当日・・代金の50%、ツアー開始後または無連絡不参加・・代金の100%
必ずご確認ください 標準旅行業約款旅行条件書を必ずご確認ください
受付締切 催行日の10日前 ※定員になり次第締め切らせて頂く場合もございます。
あうたび会員について 現在会員制度の準備中のため、過去にあうたびにご参加をいただいた方を会員とさせていただいております。
特に登録や年会費等は不要です。

【旅行企画・実施】
あうたび合同会社(東京都知事登録旅行業第2−7472)
東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F
電話:03-6356-4461
担当:唐沢
メール:info@autabi.com

【企画協力】
新潟県 十日町地域振興局 企画振興部
新潟県十日町市妻有町西2丁目1番地
電話:025-757-5517

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