【二本松ってどんなところ?】
福島県二本松市は、2005年に旧二本松市・東和町・岩代町・安達町が合併して誕生しました。その中でも里山の原風景が色濃く残る東和・岩代地区に焦点を当ててご紹介します。山々に囲まれ、田畑や集落がゆるやかにつながるこの地域には、昔から「結(ゆい)の精神」が息づいています。田植えや稲刈り、冠婚葬祭など、人手が必要なときには自然と助け合う文化があり、困っていると誰かが必ず声をかけてくれる。そんな人の温かさが、このまちの大きな魅力です。

【二本松で暮らす人々】
移住を考える際に気になるのが、「どんな人が暮らしているのか」「地域との関係は築けるのか」という点。二本松市には、移住者を温かく迎え入れ、ともに地域をつくってきた人たちがいます。ここでは、実際にこの地で暮らし、働く方々をご紹介します。
有機農業家 兼 醸造家 関 元弘さん(出身地:東京都北区、酒豪度:★★★★★)

1971年東京生まれ。大学卒業後に農林水産省へ入省するも、現場から離れた仕事に疑問を感じ、2004年に退職。新規就農を志し、2006年に妻とともに東和地区へ移住しました。有機農業を基盤に、2008年には有機JAS認証を取得。自宅の納屋を改装してクラフトビール醸造にも取り組み、農業と加工を組み合わせた生業を実践しています。さらに、有機農産物の流通や後継者育成など、地域全体を見据えた活動にも力を注いでいます。



株式会社さんさいファーム 代表取締役
ななくさナノブルワリー 代表
オーガニックふくしま安達 代表
あぶくま農と暮らし塾 代表
農家民宿 清峰園 山崎さんご夫妻(出身地:二本松市岩代地区、酒豪度(ご主人):★★★★)

二本松市岩代地区で農業と農家民宿を営む山崎さんご夫妻。ほうれん草やたらの芽など季節の野菜を育てながら、築100年を超える古民家を改修した民宿「清峰園」を運営しています。自家製野菜を使った家庭料理と、気さくで温かなもてなしが評判で、県内外からリピーターが訪れています。



農家民宿ゆんた オーナー仲里忍さん(出身地:沖縄県北大東島、酒豪度:★)

1973年生まれ。沖縄から関西・関東へと移り住む中で体調を崩し、「食」と「農」への関心を深めました。2008年、農業研修生として東和地区へ移住し、2013年に農家民宿「ゆんた」を開業。落ち着いた空間づくりと独自の感性が評判を呼び、リピーターも多数。地域に溶け込みながら、自分らしい暮らしと仕事を形にしています。



【農家さんに聞いてみました/暮らしと仕事のリアル】
移住を考えるうえで気になる、収入や生活リズムについて率直に聞いてみました。
Q.農業での収入はどれくらいですか?
・兼業農家の方 100万円未満
・専業農家の方 300万円以上
Q.農業での収入は一年中見込めるのでしょうか?
・露地(屋外の畑)のみの場合、6~11月頃まで
・露地+ハウス栽培:工夫次第でほぼ通年
例)ある農家さんの栽培品目
4月ホウレンソウ(ハウス)、5月スナップエンドウ(ハウス)、6月スナップエンドウ(露地)、7,8月キュウリ(露地)、ミニトマト(ハウス)9,10月インゲン(露地)、11月ダイコン(露地)、12~2月ホウレンソウ(ハウス)
冬場でも貯蔵ニンジンや豆などを出荷することもできるので、計画的に農業を行えば、1年を通じて農作物の出荷ができるそうです。
Q.農業以外に収入を得るにはどんな仕事がありますか?
道の駅、宅配便、農協の育苗センター、ライスセンター、冬のスキー場、製造業の工場などでアルバイト。特技を活かして英会話教室開催、IT関係の仕事をしている人もいます。
Q.農家さんの1日の生活リズムを教えて下さい
夏は、日中の作業を避け早朝や夕方に作業を行っている。
Q.農業だけで生活する場合の仕事量のイメージは?
夫婦で農業をやった場合の平均農作業時間は、夫1日8時間x週5日、妻1日6時間x週3日で約200〜300万円くらいの収入になっている。
Q.月々の生活費はどれくらいかかる?
平均10~15万(一人あたり)
例)専業農家で夫婦二人の場合(子供無し)
家賃 180,000円
食費 240,000円
水道光熱費 520,000円(電気、ガス、水道、浄化槽、灯油)
慶弔費 200,000円
交際費(飲み会含む)200,000円
車の維持費
普通車 220,000円
軽 120,000円
燃料費 230,000円
国民年金 700,000円
民間任意保険 150,000円
その他 150,000
年間合計 2,910,000円
夫婦一ヶ月あたり 約25万
Q.出費の割合で大きいものは?
光熱費、食費、年金、自動車関係
Q.家賃相場はどれくらい?
10,000~15,000円(空き家を借りた場合)※改装や修繕費用は、自分で負担をするのが基本。
Q.集落での集まり(飲み会)はどれくらいのペースでありますか?
約2ヶ月に1回(山の神講、草刈り、新年会、神社関連行事など)
Q.お休みの日は何をしてますか?
・家でのんびり過ごす
・車でドライブなど、どこかへ出かける
・家族と過ごす
Q.移住に向いていると思う人
・地域の人との関わりを大切にできる
・自分で考え、動ける
・素直で前向き
・人付き合いを楽しめる(お酒は飲めなくてもOK)
Q.移住に向いていないと思う人
・自己中心的な人
・目的意識が無い人
・協調性の無い人
(移住をきっかけに人は変われるので、不向きな人はいないという意見もあり)
Q.移住を決めた理由
・田舎で農業をやりたかった
・農業研修の受入制度があった
Q.移住をしてよかったと思うこと
・人の温かみを感じることが出来る
・自然や人に癒やされる事がある
Q.移住をして良くなかったと思うこと
・たまには都会へ遊びに行こうと思っても遠くてなかなか行けない
・気軽に立ち寄れる飲み屋が少ない
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