《ぶどう収穫&醸造シーズン限定!あうたびだけの特別な体験》
ワインに使用するぶどうの収穫時期は、9月〜10月の約2ヶ月間。収穫されたぶどうは鮮度が落ちないうちにワイナリーへ運ばれ醸造工程へ。そんな年に一度の心躍る季節に現地に入り収穫作業。農家の皆さんと一緒に汗を流し、ワイナリーのスタッフとなって、ぶどうの処理や醸造工程などを体験していただきます。
舞台となるのは、2012年町おこしのため地元農家たちが出資して立ち上げたワイナリー。日本の原風景が広がる里山で自ら収穫したぶどうでワインを仕込み完成したワイン6本にはオリジナルラベルを貼りご自宅へお届けいたします。
<体験ホスト>
ふくしま農家の夢ワイン 代表取締役 本多 一美さん
1976年福島県二本松市生まれ。長年食品業界で働いた後、43歳で大きな転機を迎えます。故郷の二本松市で地元ワイナリーに転職しました。このワイナリーは、父親を含む8人の農家が地域活性化のために2012年に設立しました。生まれ故郷への貢献を目指し転職を決意。入社から3年後、創業メンバーの退任に伴い社長に就任し地域の発展と活性化に尽力しています。安定を捨てて、新たな道を選ぶ行動力と地域貢献への思いが多くの人々に希望を与えています。
ふくしま農家の夢ワイン
ふくしま農家の夢ワインは、有機農業が盛んな二本松市東和地区にあるワイナリーです。養蚕時代の桑畑の耕作放棄地を開墾し、ぶどうを植え地域の農家とも連携し生産量を年々増やしています。山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニヨンを交配した、ヤマ・ソーヴィニヨンをはじめ、マスカット・ベリーA、ブラック・クイーン、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネなどを様々な品種を栽培しています。
ワイナリーの始まりは、地元の農家達が町おこしのために何かやりたいという思いでした。ある酒の席で「ワイン造りがいいでねえか。荒れた畑も使えるし、ワインなら女性客も呼べる。」と盛り上がった。そうして、2012年に農家のオヤジ8人が出資して誕生しました。
立ち上げ当初、震災の原発事故による風評被害で、行き場の無くなったりんごを買い取りシードルやりんごワインに力を入れてきました。現在、ワインとシードルなど20種類以上を製造しており、その中の一つはJR東日本が運行している高級リゾート列車「TRAIN SUITE 四季島」でも採用されるほどの実力です。
創業者8人のおやじ達は、サポーターという役職に退き、現在3名のスタッフで切り盛りしています。
ワイン用ぶどうの収穫作業
今回の旅で収穫する品種は、マスカットベリーA。2013年に品種登録され、そのフルーティーな香りと風味が魅力の日本固有の黒ぶどうです。
収穫したぶどうの表面には、ブルームと呼ばれる白い粉のようなものが付いています。ぶどうが乾燥や雨水から自らを守るために発生させています。鮮度が良い証拠なので、ブルームは食べても身体に害はありません。
自ら収穫したぶどうで仕込んだワインの味わいを想像しながら収穫作業は終了。およそ1ヶ月後に完成したワインを瓶詰めして、オリジナルラベルを貼ってお手元にお届けいたします。※オリジナルラベルワイン6本及び送料が旅行代金に含まれております。(150mmx100mmのデータでご用意ください。)
収穫したぶどうは、鮮度を保つために一旦ワイナリー内の保冷庫へ運びます。保冷庫の中には、収穫された様々な品種のぶどうが積まれていて、甘い香りが充満しています。
※ぶどうの発育は、これからの天候や気温に大きく左右されるため思うように収穫できない場合もございますのでご了承ください。
田舎キュイジーヌとワインの夕食
宿泊先の清峰園では、オーナー自家製の野菜を使った田舎キュイジーヌの夕食。地元のぶどうから造られたワインとの相性は素晴らしく、どの料理も優しい味付けなのでついつい食べ過ぎてしまいます。
夕食には、醸造担当者が同席し、異なるタイプ3種類のワインを飲み比べていただきます。
ぶどうの品種と味わい、醸造プロセスに関するこだわり、商品名に込めた想いなどもお話しいただきます。普段は接する機会のない醸造家へ直接質問ができる贅沢な時間をゆっくりお楽しみください。
一押しのワインは、ヤマ・ソービニオンで作ったワインと話す山崎さん。他のぶどうよりやや酸味があり、ワインにすると土の匂いというか、いい意味で素朴な味わいが感じられるそうです。
ワイン醸造体験
ワイナリーに到着したらまずは、ワインに関する基本的な知識について学んでいただきます。ぶどうの品種、ワインのタイプ、醸造方法などを知ることで、さらにワインへの興味が湧き知識が深まります。
当日の醸造スケジュールにより体験いただく作業は異なりますが、ワイン作りの工程として、ぶどうの選別や除梗(じょこう)と呼ばれるぶどうの房と実を分ける作業、破砕、発酵、濾過、瓶詰めなどがあります。
普段は入ることができない、醸造期間中のワイナリー内を本多さんの案内で見学。ワイン作りの最盛期となるため施設内は、発酵中のワインの香りが充満しています。
見たこのない原料処理や醸造用の機械、様々な道具についても丁寧に説明してくれます。
体験の最後は、ワイナリーに併設されているテイスティングルームにてワインの試飲。前の日に味わったワインの他にも様々な種類のワインがあるので、ぜひ飲み比べてみてください。
農家民宿 清峰園
福島県二本松市岩代地区にある農家民宿清峰園。自家製のとれたて野菜を使った料理が人気の宿です。居心地の良さでリピーターも多く、気さくなオーナー夫妻、2匹のメス猫(メイとサツキ)にほっこり癒されます。
養蚕が盛んだった頃の母家をリノベーションし、和モダンの居心地の良い室内。リビングに入ると大きな神棚と暖炉が、出迎えてくれます。
宿のオーナー山崎さん夫妻。お酒好きなご主人と語り合うのも楽しい時間です。
看板猫のメイとサツキ2匹のメス猫が出迎えてくれます。
【スケジュール】
1日目
時 間 | 内 容 | 食 事 |
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13:20 | 道の駅 ふくしま東和 集合 ※電車を利用の方は、二本松駅(13時頃)までお迎えに行きます。 | |
13:30 | 本日の作業などのご案内 ・農家さんよりご挨拶 ・参加者自己紹介 ・作業に関する説明、注意事項など | |
13:40 | ぶどう収穫作業(約2時間) ・農家さんの指導により作業を進めます。 ・ワインに使う品種のぶどうとなります。 ※小雨決行ですが、天候により畑の見学となる場合がございます。 | |
16:00 | 宿へチェックイン 農家民宿清峰園へチェックイン後は、休憩時間となります。入浴など自由にお過ごしください。 ※宿には二匹の猫(メイちゃんとさつきちゃん)が居ます。 <近くのおすすめ立ち寄り湯> 名目津温泉 車15分 | |
19:00 | 田舎キュイジーヌとワインの夕食 とれたて野菜を使った料理とワインを味わいます。醸造担当の山崎さんからワインの説明をしていただきます。 宿のオーナー夫妻との楽しい会話もお楽しみください。 | 夕食 |
21:00 | 夕食終了 引き続きお酒を楽しむも良し、就寝まで自由にお寛ぎください。 |
2日目
時 間 | 内 容 | 食 事 |
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09:00 | 朝食後、ワイナリーへ | 朝食 |
09:30 | ぶどうの品種とワインについての座学 ぶどうの品種やワインの種類、醸造工程などについてご案内いたします。 完成したワインのオリジナルラベルに関してのご説明もいたします。 | |
10:30 | ふくしま農家の夢ワイン醸造体験 ワインの仕込み作業をワイナリーの方と一緒に行います。醸造工程の都合により全部の作業は体験できませんが、その日に行われる作業をお手伝いいただきます。 | |
12:00 | 体験終了 ※電車の方は、二本松駅までお送りいたします。 |
※時間は目安となります。内容に関しても現地事情や進捗状況により、適宜変更をさせていただく場合がございます。
【旅行条件】
開催日 | 9月15日〜10月30日 |
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料金 | 34,800円 |
含まれるもの | ぶどう収穫体験、ワイン醸造体験、施設使用料、宿泊代(1泊2食付)、夕食時のワイン代、完成したワイン(オリジナルラベル)720ml x 6本、ワイン送料、旅行傷害保険 ※お送りするワインは1本2,750円相当の商品となります。 |
開催場所 | ふくしま農家の夢ワイン及び周辺のぶどう畑 〒964-0203 福島県二本松市木幡白石181-1(Googleマップ) 宿泊先:農家民宿清峰園(男女別相部屋になる場合がございます) |
アクセス | 常磐自動車道船引三春ICより30分/東北自動車道二本松ICより25分 ※電車を利用の方は、二本松駅まで送迎あり |
最少催行人数 | 1名(最大4名まで) |
服装 | 汚れても良い服装 |
持ち物 | 長靴、軍手、長袖・長ズボン、雨合羽 |
キャンセル規定 | 20日前以降・・代金の20%、10日前以降・・代金の50%、当日または無連絡不参加・・代金の100% |
受付締切 | 参加費の10日前 |
お支払い方法 | 銀行振込、クレジットカード(VISA、MASTER) ※詳細は、お申し込み後にメールにてご案内致します。 |
その他のご案内 | ・ぶどうの発育状況や天候により、体験内容が変更となる場合があります。 ・宿泊先には、飼い猫が居ます。猫アレルギーの方のご参加はお控えください。 ・ワイナリー入場の際は、過度な香水や整髪料の使用はお控えください。 ・ご提供するワインの種類は、当日お任せとなります。 ・他の申込者の方と一緒に体験いただく場合がございます。 ・日本語のみの対応となります。 |
【開催日カレンダー】
【開催日】ぶどうの収穫からワイン醸造までを体験し里山の人々と交流する旅
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福島県二本松市(東和地区)
福島県二本松市東和地区は、人口約6,000人で里山の風景が広がる中山間地域。古くから養蚕が盛んな場所でしたが、養蚕業の衰退と共に少量他品目栽培の有機農業を確立しました。使われなくなった桑の葉を活用した加工品の開発なども行われています。
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