【3月11日】ふるさと浪江で甦る海の男酒!酒造りで繋ぐ想いに触れる旅(福島&山形2日間)

《福島と山形で酒造りに奮闘する蔵元杜氏と浪江町の未来へ乾杯!》

<浪江&長井2日間コース>
鈴木酒造店 蔵元杜氏・鈴木大介氏とあうたび代表・唐沢が想いを重ねながら企画してきた3.11の旅。大介さんが避難先として暮らし、酒造りを再開した山形県長井市のアルカディア観光局の協力も得て、2020年にスタートしたこの取り組みは、今回で7回目を迎えます。故郷・浪江の復興を願う大介さんとともに、浪江の“今”と歩みを見つめる特別なツアーです。

請戸地区の震災遺構を見学した後、発災時刻14時46分に請戸漁港で海に向かって黙祷。その後、山形県長井市へ移動し夜は「きびたき長井 甦るの会」に参加。長井の人々が紡いできた“甦る”の物語に触れます。翌日は、山形のばあちゃんと味噌作り体験や郷土料理も味わい、鈴木酒造店長井蔵も訪れます。浪江と長井、二つのふるさとを巡り人と想いがつながる 2日間です。

<関連ツアー>福島のみ2日間福島&山形3日間

2024年のツアーの様子
https://autabi.com/blog-2/autabi-blog/38659/

2025年のツアーの様子
https://autabi.com/blog-2/autabi-blog/44637/

福島県浪江町

福島県浪江町は、太平洋に面した美しい海岸線と、のどかな里山の風景が広がる魅力あふれる町です。新鮮な海の幸が集まる請戸漁港や名物のなみえ焼きそばが旅人の味覚を楽しませてくれます。震災遺構の請戸小学校や町内に息づく復興の取り組みは、ここでしか触れられない物語として多くの人を惹きつけます。

山形県長井市

「山の港町」と呼ばれる山形県長井市。長井市はかつて最上川舟運の港町として栄えました。最上川西岸の街道に沿って商家群などが点在する長井の町場景観は、国の重要文化的景観として選定されました。長井の豊かな水と盆地特有の気候が、ぶどうやさくらんぼ、すいかなどのおいしいフルーツをはじめとする農産物を育み、多くの米沢牛の「チャンピオン牛」を輩出する理由のひとつともなっています。

スケジュール I 旅行条件

《旅行代金》46,800円〜65,800円

詳しくはページ下部の【旅行条件】をご覧ください。

会いに行く浪江の人々

鈴木酒造店 代表取締役 鈴木大介さん

鈴木酒造店の長男として生まれた大介さん。鈴木酒造店は、福島県浪江町の沿岸部にある請戸(うけど)地区にて江戸天保年間に創業した酒蔵です。「日本一海に近い蔵元」として、請戸の漁師たちをはじめ、地域の人々の暮らしに欠かせない祝い酒として愛されてきた代表銘柄「磐城壽」を醸していました。

復興の軌跡を辿る〜“甦る”海の男酒!浪江と長井を巡る旅〜

しかし、2011年の東日本大震災の大津波ですべてを流失。続く原発事故のため浪江町から避難を余儀なくされます。浪江の酒「磐城壽」を復活させてほしいという故郷の方の声を受け、同年12月より山形県長井市の「東洋酒造」という酒蔵を引き継ぐ形で「鈴木酒造店長井蔵」として酒造りを再開。蔵と一緒に、長井の地酒「一生幸福」の銘柄も引き継いぎました。震災から10年となった2021年3月20日、「道の駅なみえ」内に、酒造施設を構え地元浪江での酒造りを再開しました。

現在は、浪江町の農業の支えにもなるような酒造りをしていきたいと、浪江の米と水を使った酒造りも開始。酒かすを肥料として再利用する米作りにも取り組んでいます。

【1日目】13:00 震災遺構 浪江町立 請戸小学校

次に訪れるのは、震災遺構として保存されている請戸小学校。2011年の津波で多くの被害があった中、当時通っていた児童93名(うち1年生11名は帰宅していた)は、教職員の迅速な判断と児童たちの協力により、全員が無事避難した奇跡の学校として知られています。

地域のシンボルである請戸小学校は、防災の大切さを考えるきっかけとして、また震災の記憶を後世に伝える施設として2021年10月から一般公開されています。

当時、大介さんの息子も2年生で通学していました。自らの子どもたちの安全を案じながらも、町民の避難誘導に奔走した大介さん。息子の無事を確認できたのは夜遅くになってからでした。当日の姿をそのまま残す校舎内を見学しながら体験談を聞くことで、震災の恐ろしさだけでなく町民の勇気と絆、そして命の尊さを肌で感じることができます。

14:20 請戸漁港 鈴木酒造店跡

避難所では「故郷(浪江)の酒をもう一度つくって欲しい。」という声を何度もかけられ、もう一度みんなに飲んでもらいたいという気持ちから、あきらめかけていた酒造りへの思いが少しずつ沸きあがってきました。当時の写真などを交えながら説明してくれます。

在りし日の鈴木酒造店
震災後間もない酒蔵跡地

一時帰宅が許された頃に大介さんが、かつての酒蔵跡を訪れると一升瓶がずらりと並べられていました。地元の方々が「復興したらまた磐城寿を味わわせて欲しい」との思いを込めて置いていったものです。この光景に、大介さんは心を奮い立たせ、酒蔵の再建に向けて強く歩み出す決意を新たにしました。

震災発生時刻の14時46分、鈴木酒造店前の請戸漁港にて黙祷。

19:00 きびたき長井 甦るの会(山形県長井市)

「きびたき長井 甦るの会」は、福島県の原発事故を経験した人々と山形県長井市の市民が協働し、米作りから酒造りまでを通じて“誰一人犠牲にしない暮らし”を目指す活動団体です。酒米「さわのはな」の栽培や、蔵元・鈴木大介さんとともに醸す純米吟醸「甦る」の仕込み体験、有志によるイベントなど、地域循環と共生をテーマにした実践が行われています。

毎年3月11日に発売される純米吟醸酒「甦る」を味わいながら、長井や福島の人々と交流します。

復活の酒「甦る」

きびたき長井甦るの会 共同代表 村田孝さん

福島県内から長井に避難した方々が地元NPOの支援を受け「福幸ファーム」を立ち上げ、幻の米と呼ばれる「さわのはな」を栽培。鈴木酒造店が醸造を依頼され、東洋酒造時代にあった銘柄「甦る」を復活。毎年3月11日に、幻の米「さわのはな」で醸した「甦る」を発売しています。

2次会は地元のスナックへ

長井のディープスポット夜のスナックへ。甦るの会が終了したら希望者のみで向かいます。(参加は任意で別途ご精算となります。)

【2日目】9:00 農家れすとらん なごみ庵

ちゑさんと高橋さんが出迎えてくれます

なごみ庵の名物ばあちゃん菅野ちゑさんと一緒に味噌作りを体験。材料は、ちゑさんの栽培した米から作られた米麹と大豆。絶品の味噌は、毎年購入するリピーターも多いほどの人気です。味噌作りの後は、囲炉裏を囲みながら手作りランチをいただきます。

<味噌作りの流れ>

①麹ほぐし
②ゆでた大豆、塩、米麹を丁寧に混ぜます
③「味噌切り機械」で材料をミンチしてゆきます
④樽の中に落ちたものを突き固め、「塩蓋」をします ©八木文明
⑤約8か月後に完成した味噌が届きます!

なごみ膳のランチ

味噌作りの後は、なごみ庵名物の「なごみ膳」をいただきます。お肉を使わない野菜中心のヘルシーランチです。

13:00 鈴木酒造店 長井蔵

福島県浪江町で酒造りを続けてきた鈴木酒造店は、東日本大震災で蔵を失い、家族も地域も大きな被害を受けました。避難先となった山形県長井市で、創業150年を超える東洋酒造の蔵を譲り受け、新たな拠点として「鈴木酒造店 長井蔵」が誕生しました。

長井の豊かな水と気候に支えられ、かつての故郷・浪江で培った技と想いを継いで酒造りを再開。復興の象徴として生まれた長井蔵では、伝統の手仕事と挑戦を続ける姿勢に触れながら、鈴木大介さんの“もう一つの故郷”で紡がれる想いを感じていただけます。

長井の散策とお買い物

江戸から明治の面影をいまに残す最上川舟運の港町。競技用けん玉シェア日本一の長井市には、けん玉チャレンジができる店舗が50以上。10連けん玉にも挑戦していただきます。

時間に余裕があれば、丸川生肉店の丸川さんを訪問します。本場米沢牛をリーズナブルに購入することができる他、名物の馬チャーシューや馬すじ煮なども人気のお店です。

【ツアーのスケジュール】

3月11日(

時 間内 容食 事
08:00<JR付きプラン>
上野(8:00発)→JR特急ひたち3号→浪江(11:16着)
※品川・東京・柏からの乗車をご希望の方は、お問合せください。
11:45道の駅なみえ集合
前日からのツアー参加者と合流。
13:00震災遺構 浪江町立請戸小学校
地域のシンボルである請戸小学校を震災遺構として整備・保存し、防災について考えるきっかけとして2021年10月から一般公開されています。 
14:20鈴木酒造店跡地
在し日の酒蔵や震災前の様子などを写真を交えてお話いただきます。
14時46分(震災発生時刻)旧鈴木酒造店前「請戸漁港」にて黙祷。
15:10浪江ツアー終了後、大介さんと共にバスで山形県長井市へ向けて出発
18:00ホテルチェックイン
入浴・休憩など
19:00きびたき長井甦るの会
毎年3.11にリリースされる純米吟醸酒「甦る」のお披露目。今年の甦るを飲みながら地元の皆さんと交流します。 
夕食
21:00きびたき長井甦るの会終了
終了後、地元のスナックで2次会を予定しています。
(参加は任意で別途、実費精算となります。)

3月12日(木)

08:30朝食後、味噌作り体験へ。朝食
09:00農家レストランなごみ庵にて味噌作り体験。
なごみ庵の店主 ちゑさんの栽培した米から作られた米麹と大豆を使って味噌作りを行います。

体験後は、郷土料理のランチ
お肉を使わない優しい田舎料理のランチが評判です。




昼食
13:00鈴木酒造店 長井蔵
震災後、酒造りを再スタートさせた長井蔵を訪れ、浪江とは一味違った、歴史ある酒蔵を見学。その後、長井の街を散策したり道の駅 川のみなと長井にもご案内いたします。
14:30長井駅にて解散。お疲れさまでした!

<JR付きプラン>
長井(14:42発)→フラワー長井線→赤湯(15:18着/15:27発)⇒新幹線⇒大宮(17:24)・東京(17:48着)
※長井ー赤湯間(620円)は、各自ご精算をお願いします。
※大宮・上野で下車の方は、差額を割引いたしますので申し込み時にお知らせください。
※スケジュールは現時点の予定・目安となります。事前の現地事情や当日の交通状況・進捗状況等により適宜変更をさせていただく場合がございます。

【旅行条件】

旅行期間2026年3月11日(水)~3月12日(木) 1泊2日
旅行代金A:往復JR付 65,800円/B:現地集合 46,800円
※途中駅から乗下車希望の方は、お問い合わせください。
含まれるもの往復JR代(Aプランのみ)、宿泊1泊(朝食付)、甦るの会、夕食時の日本酒代、なごみ庵昼食、味噌作り体験、各移動バス代、施設入場料、見学受入、旅行傷害保険
宿泊先タスパークホテル長井(1名1室利用)
最少催行人員10名(最大受付人数: 15名)
催行日の14日前までに最少催行人員に満たない場合、ツアーを中止させていただく場合がございます。
キャンセル規定旅行開始日の20日前~8日前・・代金の20%、7日前以降・・代金の30%、前日以降・・代金の40%、当日・・代金の50%、ツアー開始後または無連絡不参加・・代金の100%
必ずご確認ください標準旅行業約款旅行条件書を必ずご確認ください。
受付締切3月2日(月)※定員になり次第締め切りとなります。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次